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ライズプランニング独自の新人研修STEP UPコースにてNHK博物館の見学に行きました!

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弊社ライズプランニングは、テレビ局出向型の番組制作会社です。

主に情報・報道番組の制作に携わっています。

テレビ業界に就職される方は、技術職の方を除いて、そのほとんどが未経験の方です。

新入社員の方

全く経験がないのに、すぐに現場に出て働くなんて不安…

という方も多くいらっしゃいます。

そういった方のために、弊社では「STEP UPコース」という独自の新人研修システムを取り入れています。

ライズプランニング独自の新人研修、STEP UPコースについて 弊社ライズプランニングはテレビ局出向型の番組制作会社です。 主に情報・報道番組の制作を行っています。 通常、番組制作のお仕...

実際にプロが現場で使っている機材を使っての研修で、インタビュー取材やリポートのロープレなども行います。

こちらのSTEP UPコース研修の一環として、今回はNHK放送博物館へ見学へ行ってきました。

NHK放送博物館とは?

NHK放送博物館は港区の愛宕山にあります。

えいぞーさん

実は会社からとっても近いんですよね!笑

高層ビルが立ち並ぶエリアに、突然山があり、そこを登っていくと出現します。

入場無料で、誰でも見学することができるんです。

NHK放送博物館は、1956年に、世界最初の放送専門のミュージアムとして、“放送のふるさと”愛宕山に開館しました。
日本の放送が始まってから90余年、放送は、ラジオからテレビへ、さらに衛星放送、ハイビジョン、デジタル放送へと大きく進歩・発展してきました。
放送博物館では、こうした放送の歴史に関するさまざまな実物展示をはじめ、だれもが自由に利用できる「番組公開ライブラリー」なども公開しています。

NHK放送博物館 利用案内より引用

真剣に展示を眺めるみなさん

1925年3月22日朝9時30分、東京芝浦の東京放送局仮放送所から、日本のラジオ第一声が流れました。
アナウンサーは、JOAKを「ジェーイ、オーウ、エーイ、ケーイ」と遠くに呼びかけるように読み上げました。
このあと、初代総裁の後藤新平があいさつし、ラジオの機能として文化の機会均等、家庭生活の革新、教育の社会化、経済活動の活性化を強調しました。
そして7月、今度は愛宕山で本放送が始まり、愛宕山は“放送のふるさと”と呼ばれるようになりました。

NHK放送博物館 利用案内より引用

放送に関する歴史を伝えるために、本放送が始まった愛宕山で多くの人のために開かれているのがNHK放送博物館なんですね。

弊社では主にテレビ局の情報・報道番組の中でスタッフが働いています。

これからテレビ業界で働くことになるSTEP UPコースの皆さんにも、放送の歴史を知っていただきたく、今回はNHK放送博物館に訪れました。

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NHK放送博物館の展示内容

NHK放送博物館3階のヒストリーゾーン
フロアガイドより引用

実際にどのような展示があったのか、ご紹介してみたいと思います。

えいぞーさん

館内は撮影OKでした!

日本放送協会の設立

放送が始まったと同時に記念行事としてラジオ体操が始まったんですね。

えいぞーさん

1920年代から始まったものが今もなおラジオ体操が毎日放送で流れているというのは感慨深いものがあります。もう100年の歴史があるということですもんね…!

1953年テレビの本放送が開始

この時代のカメラはプロしか触ることができないものでした。

今見るととてもレトロで、おもちゃのようにも見えます。

現在はスマホでも映像が撮れるようになりましたし、スマホで撮影した映画やテレビCMなども流れています。70年ほどの歴史の中で、映像も大きく進化したことがわかりますね。

当時人気だったのはプロレスや大相撲中継

今やネットでもテレビが見られる時代ですが、テレビの放送が始まった頃は街頭テレビに人々が押し寄せていたわけです。

えいぞーさん

新卒のみなさんには想像もできない時代でしょうね…!

1960年代には各家庭にテレビが普及していきます

テレビ自体に大きなアンテナがついており、箱型で、画面もとても小さいことが分かります。

カメラを包み込む水密容器(水中ブリンプ)が10台近く並べられています。

NHK水中撮影のあゆみ
昭和32年 NHKカメラマン撮影による最初の水中番組「海底の探訪」を放送
昭和60年 初めてハイビジョンカメラを使い「海のシルクロード」を撮影
昭和63年 ハイビジョン番組「柿田川水中紀行」(静岡県)を撮影
平成8年 BS「日本悠々」で・沖縄慶良間列島海底から2時間にわたり生中継

ブリンプというのはカメラ自体ではなく、カメラを包み込むための容器なんですね。

水中で撮影するためにカメラを覆うわけですが、昔のものはかなり重そうです…

新撰組になりきる様子

モニターの前に立つとなりきり体験ができるコーナーもありました。

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見学に行ったSTEP UPコースの皆さんの感想

えいぞーさん

NHK放送博物館を見学してみていかがだったでしょうか?

昔の人の一週間のリビング風景みたいな展示があったんですけど、それが面白かったです

戦時中のテレビの見方などが知れて面白かったです

昔の貴重な機材がたくさん展示されていて、よく残っていたな〜と思いました

NHKの8Kシアターという展示を見たんですが、今の最新の音響などが感じられてすごくよかったです。

昔の機材を見ると、今の機材は本当に進化したんだな、と思いますし、その過程が見られたのが良かったと思います

映像の歴史を感じられることができるNHK放送博物館、これから映像業界に携わる皆さんにはとても勉強になる展示内容だったのではないかと思います。

弊社のSTEP UPコースでは、実際のプロの機材を使った撮影研修だけでなく、

こういった施設見学の研修も行っています。

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長倉 さやか
ライズプランニング(広告部)」の長倉です。広告手段としてのテレビの使い方やテレビメディアの楽しさを多くの人に知ってもらえるように執筆しております。


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