テレビ業界の裏話

テレビ業界への就活!内定をもらうために鍛えるべきこと

弊社ライズプランニングはテレビ局出向型の番組制作会社です。

アシスタントディレクターに始まり、多くのディレクターやプロデューサーが全国各地のテレビ局内で制作に携わっています。

 

毎年多くの就活生の方の面接をしますが、採用をする側の目線で、就活生がテレビ業界で内定をもらうためにはどのような事を鍛えれば良いのかということを解説したいと思います。

 

論理的に話す

 

面接において一番最初に重要視してみているのは、「会話のキャッチボールがきちんとできるか」というところです。

「話す」ということは日常的に行っていることのはずなのに、意外と難しいことだったりします。

聞かれていることに対してきちんとした受け答えができていない人というのは多いものです。

 

話がどんどん逸れてしまったり、回りくどい話をしてしまって結局何を一番伝えたかったのかということが分からない受け答えも多いです。

 

テレビ業界においてなぜこれが重要なのかと言うと、「話す」ということは瞬間的な情報の精査と編集に似ているからです。

 

面接において相手がどんな質問をしてくるかということは予想できません。

その予想できない情報に対して、瞬間的に頭を働かせて受け答えを考える必要があります。

 

また自分の頭の中で考えていることをそのまま相手に伝えるのではなく、どうすれば相手が理解しやすい言葉になるか?どこを一番伝えたいのか?ということを考えながら話をしなくてはいけません。

普段からやっていることのはずなのに、改まって相手と会話をするとなると難しいんですよね。

 

私も伝えるということを仕事にするようになってから、会話の中で編集を行うことが多くなりました。

相手が話していることの中から要点を抜き出して、「大事なことは何だろう?」と考えるようになったのです。

そしてさらに「相手が求めている情報は何だろう?」と考えながら自分も話すようになりました。

 

人の話を聞いているときも「この部分はあまり重要な情報じゃないな」と心の中で思って、編集でカットするような気持ちで聞いている時があります笑

 

単純に人とコミュニケーションをとるためにも日常的な会話なのであれば、こんな回りくどいことを考える必要はありません。

しかし「伝える」ということを仕事にする以上、「相手にとってどのような形をしていれば情報が受け取りやすいのか」ということを常に考えていかなくてはいけないのです。

 

そういったことを常に考えられているかどうかということが、面接の受け答えでも見られます。

 

自分の思ったことをそのまま言葉にして会話をするのではなく、論理的に組み立てて話をするということを普段から鍛えておくと良いでしょう。

関連記事:【テレビの仕事】情報発信をしたい人が身に着けるべき力

 

「なぜ?」を大切にする

 

論理的な思考を鍛えるためにもう一つ大切なことがあります。

それは「なぜ?」という疑問をいつも自分の中に持ち続け、追求していくということです。

 

例えば就活生の方に「どうしてテレビ業界を志望したのですか?」という質問をすると「テレビが好きだからです」という答えが返ってくることが多いです。

しかし面接官が聞きたいのはその先の「なぜテレビが好きなのか?」という部分です。

 

どうしてYouTubeの動画じゃないのか?どうしてラジオじゃないのか?テレビだけが特別に持っている力は何だと思うのか?テレビが好きだと自覚した瞬間はいつだったのか?

 

「テレビが好きだ」という気持ちの中には本当は色々な考えが潜んでいるはずなのです。

 

もし、そこに理由がないのであれば、テレビが好きだという気持ちも曖昧なものに見えてしまいます。

自分がなぜそう思うのか?なぜそう感じるのか?ということを常に考えるようにしてみてください。

これは相手に何かを伝えるという時大切な力です。

 

幼少期の原体験のようなものがあるのであれば、そういった話をしてみるのも良いかもしれません。

そこにストーリーが生まれれば面接官の心を引きつけることができる話をできるでしょう。

関連記事:テレビが好き、という理由だけでテレビ業界に就職してもいい?

 

ESは綺麗に書かない

 

エントリーシートを汚く書け、ということではありません笑

ただ、どうしても「まじめに」「しっかり」としたエントリーシートを書く方が多いです。

過去の実績が延々と連なっているものもあります。

 

でもそれを見せられても面接官の心は動きません。

 

それよりも、熱が伝わるような、少し不格好だったり、ストーリーが見えて来るようなエントリーシートにこそ心が動くのです。

相手をくすりと笑わせることができるような、もしくは「この人面白いな」と興味を持ってもらえるようなエントリーシートを書くよう心がけてみてください。

 

経歴が良い人はたくさんいます。

でもテレビ業界を目指すみなさんはテレビ番組を見て「面白い」と思って業界を目指しているはずです。

つまり「面白い」と思ってもらえるようなコンテンツを作れる人を現場も求めているのです。

関連記事:テレビ局・大手テレビ番組制作会社のエントリーシートの書き方

 

積極的に経験を積む

 

就活までにしておくことはありますか?という質問を受けることがありますが、

テレビ番組を制作するスタッフにはさまざまな知識が求められます。

 

車の番組を作るかもしれないし、コーナーの一部としてお笑いを扱うかもしれないし、アイドルに密着する仕事をするかもしれません。

そしてそういう機会は突然やってくるものです。

 

今までの経験が思わぬところで役に立つような業界ですので、

なんでも興味を持って挑戦してみる、知識を深掘りしてみる、ということを大切にしてください。

 

どうせ勉強するならテレビのことが良い、という場合は自分で動画の編集をしたり、企画書を書いてみるといいと思います。

実際にテレビ制作の現場で使われている編集ソフトも今は個人で購入することができる時代ですし、機材がなくてもスマホで充分綺麗な映像を撮ることができます。

 

企画書は誰でも書くことができます。

そういった新しいことに挑戦することで、わからないことを調べたり、手探りでやってみて学ぶことがたくさんあるでしょう。

 

とにかくなんとなく日々を過ごすのではなく、興味を持って携わるということを就活前までにぜひ意識しておいてほしいです。

 

また弊社では大学生のうちからテレビ局内で働くことができる学生アルバイトの募集も行っています。

就活前に現場で働いて経験を積むのも良いと思います。

関連記事:番組制作の企画書はどんな内容が書いてあるの?

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長倉 さやか
長倉 さやか
テレビの広告代理店「ライズアドバート」の長倉です。テレビでCMを打つ、となると身構えてしまう人がたくさんいると思います。でも実はテレビ広告はやり方によっては手軽に、そして楽しく挑戦してみることのできる広告です。テレビの楽しさを多くの人に知ってもらえるように執筆していきます。 番組制作を行うライズプランニングではサポートも行っています。


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