CM・広告の仕組み

ウェディング関係のCMをする時に考えるべきこと

新型コロナウイルスの影響もあり、ウェディング関係の企業では新たな試みをする企業も増えていて、今後どのようなプロモーションをしていくか、ということに頭を悩ませている方も少なくないのではないでしょうか?

私も新型コロナウイルスのパンデミック後にも結婚式に参加しましたが、やはり人数を制限したり、費用を抑えたり、会場の配置にも気を配ったりととても大変そうでした。

今回は結婚式など、ウェディング関連のテレビCMをする時にどのようなことを考えれば良いのか、ということを解説してみたいと思います。

ターゲット層をどこに設定するかが問題

ウェディング関連のテレビCMはイメージCMのようなものが多いですよね。

ウェディングドレスをきた華やかな女性がメインで、幸せな雰囲気のCMになっているものをよく見かけます。

私の周りだと、

  • 結婚式は家族だけで小規模に
  • 結婚式はしない

というような声も多くなってきています。

大々的に結婚式をする、という若い世代が少しずつ減ってきているような印象なんですね。

こういった傾向もあることから、結婚式やウェディング関連のCMであることがわかる、という程度の曖昧なイメージCMにするよりも、

よりターゲット層を具体的にしたCMをした方が効果がでるのではないかな、と思います。

もちろん近年でも「豪華なところで派手に結婚式を挙げたい」という要望がある場合もありますが、そういった結婚式をイメージされているのはそれなりに結婚式に費用をかけられる人でしょう。

そういったターゲット層を狙うのであれば、「結婚式でこんなことができる」ということを具体的に示すようなテレビCMにしてみるのも良いと思います。

逆に費用を抑えて家族のみで、というような結婚式需要をとらえたいのであれば、

この金額からできる、というようなCMの内容にしてみるのも良いでしょう。

とにかく、広くターゲット層をとらえようとするよりも、より具体的なプランや内容を示して、ブランディングをしていくことが、今は求められるのではないかと思います。

関連記事:CMターゲット別に出稿企業と出稿例を広告代理店が解説します

放送エリアはどこが良いか

結婚式場のCMであれば、地元に根付いた広告になるかと思いますのでエリアは最初から決まっているかもしれませんが、

中には全国展開しているウェディング関連サービスなどもあるでしょう。

そういったものの場合は、最初から全国でテレビCMを流すよりも、限定的な地域で試験的な放送をし、ABテストを行ってブラッシュアップしていく方法がおすすめです。

同条件で複数のエリアで放送する、などを行うことで、比較データが取れるでしょう。

最終的に全国放送を目指す企業でも、最初はこのように試験的な放送から始めることが多いです。

都道府県別統計とランキングで見る県民性の都道府県別結婚式費用を見てみると、結婚式の費用は

  1. 千葉県
  2. 山形県
  3. 佐賀県
  4. 埼玉県
  5. 新潟県
  6. 群馬県
  7. 茨城県
  8. 広島県
  9. 長野県
  10. 熊本県

という順番で高くなっています。

ちなみに1位の千葉県の費用は約436万円

このランキングで逆に費用をかけない都道府県のランキングを見てみると、

  1. 沖縄県
  2. 高知県
  3. 鹿児島県
  4. 北海道
  5. 岩手県
  6. 愛媛県
  7. 鳥取県
  8. 大分県
  9. 宮崎県
  10. 島根県

というような順位になっていました。

先述したターゲット層と合わせて、どのエリアでどんなCMをするか、ということを考えてみるのも良いかもしれません。

  • 関東
  • 関西
  • 中部

の3つのエリアについては、広域圏と言って、複数の都道府県にまたがってテレビ放送がされていますので費用が少し高くになってしまいますが、それ以外都道府県であれば50万円程度からCM放送ができる地域がほとんどです。(視聴可能人口にある程度比例します)

また広域圏の中でも独立局といって、なるべく費用を抑えて一つの都道府県に放送をする、というやり方があります。

関連記事:CM広告のエリアの決め方について

CM放送時期

ウェデイング関連のテレビCMの放送時期ですが、全国でこんなに違う?地域で異なる結婚式の時期・招待客数・費用という記事によると、

全国平均で挙式数が一番多いのは10月〜11月とのことでした。

この時期は気候や気温が安定しているのもあり、挙式には一番人気のシーズンだそうです。

また地域によって挙式が多くなる時期には違いがあり、

ジューンブライトと言われる6月の挙式が多いのは北日本。

東北が一番多く、それに次いで北海道が多いようです。

このエリアは6月の気候が結婚式をするには向いているわけですね。

エリアによって結婚式が多い時期も違いますから、それらも踏まえて放送スケジュールを考えてみるといいと思います。

また、結婚式の準備には平均的にに8ヶ月ほどかかると言われており、これらを踏まえると、

結婚式が多くなる時期に向けてCMをするよりも、結婚式が多くなる時期から準備期間を考えて逆算してCMを放送する、という方が良さそうです。

結婚式シーズン開始から3〜4ヶ月ほどにわたってCMをする、というのもいいかもしれませんね。

新規の撮影を行ってテレビCMを制作する場合は、最低でも3ヶ月ほどは制作期間が必要になりますので、それを踏まえて、広告代理店にご相談いただけますと幸いです。

関連記事:CMの放送スケジュールはどのように決めればいいの?

えいぞーさん

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ABOUT ME
長倉 さやか
テレビの広告代理店「ライズアドバート」の長倉です。テレビでCMを打つ、となると身構えてしまう人がたくさんいると思います。でも実はテレビ広告はやり方によっては手軽に、そして楽しく挑戦してみることのできる広告です。テレビの楽しさを多くの人に知ってもらえるように執筆していきます。 番組制作を行うライズプランニングではサポートも行っています。

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