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AD求人は未経験OKなものがほとんど!

今回はAD(アシスタントディレクター)は未経験でも大丈夫なのかなど、未経験ADの求人状況について書いてみます。

 

 

まず結論から言うと、ADの未経験の求人はあります。

ADは数年経験を積むと通常ディレクターになっていくため、いきなりディレクターにはなれません。

よって未経験のディレクターの求人というのはないのですが、ADであれば未経験でも求人があります。

ただしいつでも求人があるわけではなくタイミングがあります。

ではどんな時に未経験ADの求人がでてくるかというと大きくは二つになります。

  • 番組の改編時期
  • ADが辞めてしまった時

前者の番組の改編時期についてですが、もっとも大きな改編は4月です。

4月前後は改編に伴い最も人の移動が多くなるのでADの求人も多くなります。

番組が無くなったりリニューアルしたり、新しい番組が始まるなど入れ替わりや新しい人材が必要とされるのです。

そしてこの時期は他の業界もそうであるように、テレビの業界でも未経験の新卒ADさんが入ってくるのが通例になっています。

基本的には辞めた人の分を補充するという業界なので、働く全体の数としてはそれほど変わりないのですが、この時期はやはり辞める人も多く、また新たな番組では人が多めに必要な場合もあるなど何かと新たな人材が必要になってくるのです。

 

また4月は未経験のADさんたちが多く入ってくることがテレビ業界でも通例になっているので、未経験のADさんたちを育てていく意識が全体としても高い時期であるともいえます。

そんなわけなので新卒さんのADが多い4月については転職組の未経験ADについては求人はあまりなく、転職組みが入りにくい時期になっているともいえます。

同じく未経験であれば年齢が少しでも若い方がやはり有利だからでしょう。

 

後者のADが辞めてしまったときについてですが、新卒さんが入る4月を除くとADの求人があるのは基本的に辞めてしまって欠員が出たというときが多いです。

ただし、いつどの番組で何人のADさんが辞めるのかはわからないので未経験でADに転職を考えている人にとってはタイミングがよければ求人があるけどそうでなければ無いということになってしまいます。

この業界では「タイミングが良い悪い」という言葉がよく聞かれるのですが、需要と供給がピタッと会うのは誠にタイミングとしか言いようがないところです。

テレビ局本体の方は基本的に入社してもいろんな部署を変わっていきますので、未経験のADのみの求人を出すということはまずありません。

未経験でADの求人を探すとしたら、派遣会社か制作会社になるでしょう。

 

中でも派遣会社の場合は様々な番組に人材を派遣していますので「番組で欠員が出た」「補充が必要」などの情報を持っていることが多いです。

これらの会社は年に何度かあるいは通年に渡りリクナビやマイナビ、あるいは自社のホームページなどで求人を行っているので、注意してみてみると良いと思います。

常に求人をかけている企業はそれほどないのですが、派遣会社であれば求人が載っていなくても実はあるという場合もあります。一人だけ求人があるような場合はわざわざリクナビやマイナビで募集をかけない場合も多いからです。

したがって求人が一見なくても、直接会社に問い合わせて求人が無いのか聞いてみるのも良いかもしれません。

実は番組でADさんの欠員がでると、基本的にはその会社から代わりの人が入ることになるのですが、実際にはすぐに代替の人がいるとは限らないので、そのような場合は別の派遣会社や制作会社に声がかかります。

やめる人が多いのは4月前が最も多く次は秋口、それに5月のゴールデンウィークの後、それに年末も比較的辞める人が出てくる傾向があります。

秋や年末は番組の区切りの季節でもあるので、キリのいいときにやめる人が多いのだと思います。

また5月のゴールデンウィークの後というのは、少し仕事に慣れてきた頃で思っていた仕事ではなかった、ゴールデンウィークに休んだら戻れなくなった、というようなケースが多いように思います。

関連記事:新卒でADになって半年!仕事はどう?インタビューしてみました!

 

未経験で大丈夫なわけ

 

IT業界の仕事を望んでいる人の場合は、どんなプログラミング言語を使えるようになればいいのかを悩む人も多いのではないでしょうか。かかわるシステムにより言語はことなりますし、未経験の場合必ずある程度の言語研修は必要になるはずですから。

その点テレビ業界は、特殊な業界のように思われがちなのですが、意外に未経験の求人が多いかもしれません。

テレビはどんな番組を作るかにより仕事内容が異なりますから、ADのマニュアルのようなものを作るのは難しい業界です。

そのためADさんたちはみな現場で実際に動きながら仕事を覚えていくということがほとんどです。

先輩に数ヶ月間ついて覚える場合も多いですが、その場合もほとんどは先輩のやることを見て聞いて覚えていくというところでしょう。

 

新卒さんの場合はどんな研修があるのかを気にする人が多くいます。

就業前にリサーチ方法の勉強やロケの許可取り、著作権の勉強など、できる研修もあるのですが、実際のところケースバイケースなので、ほとんどのADさんは身体で覚えていくという人がほとんどではないでしょうか。

そのような業界なので、未経験でもいきなり番組制作にはいれるようなADの求人があるのです。

 

とはいえ、経験者のADさんであれば未経験より確実に有利にはなります。番組によりやることは違うとはいえ、経験者ADさんの場合自分が何をすればいいのかを把握するのがやはり早いからです。

しかしながら経験者のADさんというのはなかなか番組を移動しませんので、求人をかけてもほとんど見つかることが少なく、そのため未経験でもいいことになるわけです。

関連記事:ADを派遣でやるメリットってなに?デメリットはあるの?

 

未経験ADに求められるスキル

 

では未経験のADの求人で求められるスキルはどんなことなのでしょうか。

  • 知らない人と話せる
  • 連絡、報告がまめにできる
  • 挨拶ができること
  • 相談ができること
  • 免許もできればある方がいい

など。これは実はどの業界にも通じる内容ではないかと思います。

 

テレビは個人仕事ではなく基本的に集団で作っていくもので、

電波を通して多くの人の目に触れる物を作っていく仕事ですから注意しなくてはならないことも多々あります。

見て覚えることはたくさんありますし、先輩ADやディレクターからあれこれ指示がでるはずですが、

一方で指示待ち人間にならないように、自分で考えてから確認する、何を求められているのか少し先を考えるというスキルも重要でしょう。

 

いずれにしても未経験でも先輩ADやディレクターにわからないことを聞いたり、相談、報告できればADの仕事は覚えて行けるはずなので求人があったらチャレンジしてみてはどうでしょう。

また大きな番組や局の場合は車の運転は通常別会社に依頼することが多いですが、制作会社や、地方局の場合は自分で運転しなければならない場合もでてきます。

よって、免許は無いよりあったほうがいいでしょう。

 

英語力のスキルも番組によっては求人の際求められますが、最近は留学している人が増えて以前ほど重要視されてないように思います。

それよりも、なかなか難しいとは思いますが、ドローンのスキルなどを持っているとかなり重宝がられると思います。

ドローンまでいかなくても得意な分野や、特異な技術を何かしら持っていると必ずそれに関連した番組があるので、ADの求人でも目立つ存在になるでしょう。

 

未経験ADさんは何歳までいいのかという、疑問もあると思います。

テレビの人材がとても足りなかった2010年代は30歳までは未経験でも求人があると言われていました。

ところが最近は働き方改革、派遣法の改正などが影響してテレビの現場を希望する人が増えてきているため、未経験のAD求人は25歳前後までと年齢が低くなっている傾向がありま。

もし別の仕事からの転職を考えているのであればできれば25歳くらいまでをめどにするのが良いのではないでしょうか。

関連記事:ADの働き方改革によって変わったこととその影響

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