テレビ業界の裏話

ADの仕事が楽しいと感じるのはどんな瞬間?

弊社ライズプランニングはテレビ局出向型の番組制作会社で、弊社に所属するたくさんの番組制作スタッフさんがテレビ局の中で働いています。

実際に現場で働いているスタッフの皆さんに、ADの仕事をしていて楽しいと感じるのはどういう瞬間なのか、という話をよく聞きます。

今回は現場スタッフの皆さんの声を集めてみました。

 

自分の名前がクレジットされた時

 

番組に関わるようになるとエンディングでスタッフの名前がクレジットされますので自分の名前が番組の最後に流れることになります。

これを見て「自分はこの番組に関わることができたんだ」と達成感を感じる人は多いようです。

また名前が載ることを家族や友達に報告して番組を見てもらうということも多いようです。

 

番組を先に見ることができること

 

番組制作に携わっていると番組が放送される前に番組の内容を見ることができます。

誰よりも先に内容を見ることができるというのを理由に番組制作スタッフの道を志したという方もいらっしゃいました。

制作スタッフになることによってこの世で最速で番組を見られるというのは特権かもしれませんね。

 

番組を誰よりも先に見ることができるというだけでなく、収録現場やNGシーン(実際には放送されない編集でカットされるシーン)も見ることができます。

制作に携わるようになるとこういった素材の取捨選択も見ることができるようになるので、番組の見方も変わってきます。

番組自体は1時間しかなくても、収録はもっともっと長い時間しているわけです。

そう考えると何が面白いと思われるかということを考えてディレクターが素材の取捨選択をするわけですから、捨てられるシーンというのがどういうシーンなのかということもADとして入っていると分かるようになります。

そしてADとして働いていればゆくゆくはディレクターになる人が多いでしょうから、「自分だったらどのシーンを生かしにするか」ということも考えながら学んでいくことができるということですね。

 

編集はかなり時間がかかりますし大変な作業でもありますが、たくさんある素材の中から良いものを選んでひとつの作品になっていく制作過程は、クリエイティブが好きな人は見ていて楽しいと思います。

関連記事:テレビ番組制作の「編集」はどれくらい期間をかけている?

 

憧れの芸能人に会える

 

ADとして仕事をしていると毎日のように芸能人と会うことができます。

実は弊社でも「誰々さんに会いたくて」というような理由で入社してくださる方がいらっしゃいます。

ミーハーだなぁと思うかもしれませんが、別にこういった志望動機も問題ありません。

 

ただ現場で会う芸能人の方はテレビ局からするとお取引先様ということになりますので、写真を撮ってください、サインください、といったことはもちろん言うことができません。

良きビジネスパートナーとして現場で一緒に働いていく仲間という感覚でいないと、仕事を続けることができません。

ただ逆を言えば、テレビの中でしか見られないような芸能人の人達と同じ土俵に立って仕事をすることができるというのは楽しいことだと思います。

特定の芸能人の方に憧れてテレビ業界に入ったADさんが比較的早い段階で憧れの人に会えてしまうというのもよくある話です。

テレビ局の中を歩いているとよく芸能人の方に遭遇しますからね。

関連記事:芸能人に会いたいからテレビ関係の仕事を目指す人も多い。

 

知らない業界のことを学べる

 

番組制作に携わっていると全く知らない業界に取材に行くということが多々あります。

特に弊社は情報・報道番組がメインですので、情報番組だとコーナーという形でいろいろなところに取材に行くことが多くあります。

和菓子の職人さんだったり、伝統工芸品を作る職人さんだったり、アーティストの方に密着したり。

自分とは全く関わりのない業界に、テレビ局のスタッフという形で関わっていくことができますので、知らない世界をもっと知りたいという知識欲があるような方にとっては楽しい仕事だと思います。

実際そういった全く関わりのない業界に関わることが楽しいと話してくださるADさんは多いです。

 

色々な場所に行ける

 

取材で全国各地を飛び回るということもよくあります。

一般的なお仕事をしていると全国を飛び回るということはあまりないのではないでしょうか。

最近は新型コロナウイルスの影響もあって海外の取材を難しくはなっていますが、ADでももちろん海外の取材に出かけることもあります。

特に最近はそういった番組が増えてきていたので英語が使えると重宝されると思います。

 

仕事で海外に行くことができるので、旅行が好きな人や知らない土地に行くことを楽しいと感じることができる人はADの仕事も楽しくやっていけるのではないでしょうか。

 

今回は実際にADとして働いているスタッフさん達にお話ししてもらった仕事の楽しい側面を紹介しました。

ただし、ご存知の通りテレビ業界は大変な仕事もたくさんありますし、きつい面もあります。

最近は働き方改革が進んでおりテレビ局内で働く場合はかなり業務環境が改善されていますが楽しいことばかりというわけでもありません。

テレビ業界を目指しているという学生さんにはぜひ学生のうちから学生アルバイトを体験してみて業界の中を知って欲しいです。

別の記事では反対にADの辛い部分についてもお話ししていますので是非読んでみてください。

関連記事:ADの仕事でつらいと思うこと、悩みをインタビュー!

ABOUT ME
長倉 さやか
テレビの広告代理店「ライズアドバート」の長倉です。テレビでCMを打つ、となると身構えてしまう人がたくさんいると思います。でも実はテレビ広告はやり方によっては手軽に、そして楽しく挑戦してみることのできる広告です。テレビの楽しさを多くの人に知ってもらえるように執筆していきます。 番組制作を行うライズプランニングではサポートも行っています。


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