弊社ライズプランニングはテレビ局出向型の番組制作会社です。
主に情報・報道番組の制作に携わっています。
世の中は夏休み真っ只中、という雰囲気ですが、
ところで、テレビADにもちゃんと夏休みはあるんだろうか…?
と疑問に思われる方もいらっしゃるでしょう。
現場や所属先にもよりますが、テレビ業界も働き方改革が随分進んでおり、夏休みをしっかり取れる現場が多くなっています。
今回はテレビADの夏休みと休日の過ごし方について解説してみたいと思います。
夏休みは1週間ほど
テレビスタッフには休んでる暇などない!というイメージを抱いている方も多いと思いますが、弊社の場合はきちんと休みを取れている方が多いです。
夏休みは1週間ほどのことが多いですね。
現場によっては直前に夏休みの日程が決まったりすることもあるようですが、
弊社だと携わっている番組が情報・報道番組で、生放送が多い、という特徴から、あらかじめお休みを決めやすいというところがあります。
番組制作は主に、
- 撮影・ロケ・スタジオ収録をして編集をしてから完パケ(完成パッケージ)を放送する完パケもの
- 生放送
の2種類に分けることができます。
完パケものの場合は編集にかなりの時間がかかり、極端なことを言うと、放送の直前まで粘ることができます。
私も編集に携わったことがありますが、
もっとこだわりたい!
と思ったらどこまででもこだわれてしまうのが、動画編集の恐ろしいところですね笑
編集は往々にして、予想よりも伸びていくものです。
それに対して生放送の場合は、今現場で起きているものをそのままリアルタイムで放送するので、放送時間になれば仕事となり、放送が終了すればやることがなくなります。
大体生放送が終わったら片付けをして、簡単な反省会をして終わり、となることが多いです。
完パケものの放送よりも、生放送の方がスケジュールが立てやすい理由が、分かっていただけるのではないかと思います。
生放送の方が、スタッフ側も休みやすい、という傾向にあるんですね。
また、情報番組はエンタメコーナーがあります。
お笑い芸人さんやアーティストの方がゲストでいらっしゃったり、飲食店や企業への取材へ行ったり…とバラエティ豊かな内容になることが多いので、ジャンルを飛び越えて色々な経験ができるというのが強みです。
テレビスタッフになるのに、最初は報道や情報番組を通るのがおすすめ、と私がよくお話ししている理由です。
関連記事:テレビ番組制作会社に入るなら、最初は報道か情報番組がいい理由
休みの日はスポーツをしている人が多い
これは弊社が携わっている番組が情報・報道番組だから、というのが大いに関係していると思いますが、
休みの日は自らがスポーツをしたり、スポーツ観戦に出かけている方が多いように思います。
こちらのインタビュー記事では以下のような発言がありました。
あと、やっぱりスポーツをやってきたから運動が得意ですね。
休みの日とかスポーツしたりしますもん。
また、こちらのインタビュー記事でも、以下のような発言がありました。
休みはスポーツを観に行っています。自分の趣味をしっかりできていますね。
今のところ仕事とプラベートの両立がちゃんとできています。
自分が基本的にスポーツ、特に球技が好きなので、野球、ハンドボール、バスケットボールを見に行ったりしています。
仕事にもつながるっていうのもありますし。
そもそもご自身がスポーツが好きで、それらに関わるために、どんな仕事があるか?ということを考えて報道系に進まれる方も多いです。
実際にお仕事でもスポーツを見ながら中継をしたりするわけですが、仕事で関わりながらも、お休みの日もスポーツ観戦をしている、というのはすごいことですよね。
ですが自分が仕事で関わるようになったからこそ、スポーツの見方が変わったり、別のところに目が向くようになった、というお話はよく聞きます。
休みの日もアンテナを張って、「もしかしたら次の番組のネタに使えるかも!」なんてことを考えながら過ごしている方もいらっしゃいました。
そういった新しい価値観・ものの見方を手に入れられるようになるのも、テレビのお仕事のやりがいに繋がってくるのかな、と思いますね。
働きやすくなっているテレビ業界
今では働き方改革がテレビ業界にもすっかり浸透しており、テレビ局で働く場合は特に、休みはしっかり取らないといけないようになっています。
テレビ業界はきつい!休みが取れない!というイメージを持っている方も多いと思いますので、ここはギャップに感じる部分かもしれません。
弊社では、未経験で業界に入られる方のために、実際にプロが使う機材などを使った特別な研修もご用意しています。
やってみたい!という気持ちを全力でサポートできたらと考えています。
情報・報道番組にご興味がある方はぜひエントリーをお願い致します。