広告主が広告を出したい、と思った時に考えるべきことはなんなのでしょうか?
あまり広告を出したことがない、
もしくは広告を出すのが初めて、という広告主の企業からすると
どこから考えればいいのかもよくわからない、というのが広告というものだと思います。
広告も媒体がたくさんありますし、それぞれ問い合わせてみないと料金もよくわかりませんよね。
ということで今回は広告を出したい広告主がどんな順番で何を考えればいいのか、ということについて
広告代理店である弊社ライズアドバートがお話していきたいと思います。
広告目的を決め、ターゲットを絞る
まずはなぜ広告を出すのか、
その目的を明確にするところから始めると良いと思います。
広告を出すのにはいくつか目的があって
- 企業の認知度を高めるため
- 商品やサービスの認知度を高めるため
- 広告を出している実績を得るため
- 新商品の告知のため
といったような目的が考えられます。
例えばテレビCMの場合は、認知度を上げるためだけでなく
テレビCMを放映したことがある、という実績が、その企業の信頼へと直結することがあります。
テレビCMというのは誰もができるものではなく、考査という厳正な審査があって
表現の内容や企業の業態などがしっかりしているか審査された上で放映が決まるんですね。
ここが誰でも出せるインターネットの広告と大きく違うところで、
テレビCMをやりたいという企業の多くが、実は信頼を獲得するためにテレビCMをやる、という目的を持っていたりします。
広告の目的が決まったら、ターゲットを絞り込んでいきましょう。
どんな層に見て欲しいCMなのか、
どの層にひっかかっていきたいCMなのか、ということをできるだけ細かく設定していきます。
これによってのちのち広告媒体や広告範囲が左右されるので、
あらかじめかなり詳細に決めておきたい部分でもあります。
逆にここがなかなか絞り込むことができないような内容なのであれば、
大衆向けの広告で、広いターゲット層に届くような作り方、媒体を選ぶと良いと思います。
広告予算
次に広告予算をある程度決めておきましょう。
広告予算はなんとなく、企業でかけられる広告予算で良いと思います。
実際にどの媒体を利用するかで、広告料金は大きく変わってきますからね。
ただ、あらかじめ値段を決めておいていただけると、
広告代理店側としても、その予算に合わせて広告プランを提案することができます。
「予算が決まっていないけれど広告を出したい!」という状態でご相談をいただいても、
広告というのは出し方によって料金が大きく異なってくるものですので
提案のしようがなくなってしまうのです。
だいたいいくらくらいで、という予算の目安があれば
その値段でできる最大限の広告プランをご提案することができます。
例えばテレビCMの場合は制作費と広告枠の獲得をかなり抑えることで100万円前後で出すことができます。
ただしこれば、CM制作費をイメージCMにして20万円前後に抑え、最低限にした場合であり
広告枠もBSだったり地方ローカル局を利用する、といったようなやり方です。
逆に全国放送のCMの場合は数千〜億単位で料金がかかってきます。
それくらい、広告料金というのは値段に幅があるものなのです。
関連記事:CM予算はどうやって決めるべきか
広告媒体
予算にある程度目処がついたら、そこから広告媒体を考えましょう。
広告媒体は商材やCM内容と相性があります。
- テレビCM
- ラジオCM
- 新聞
- 雑誌
- インターネット
- チラシ
など、やり方はいろいろありますが、WEBサービスの広告を紙媒体でやるのはあまりおすすめできません。
消費者の行動フローがなめらかではないからです。
紙媒体よりもWEBでCMをやれば、そこからワンクリックで成約に繋がりますから、行動フローは非常になめらかになりますよね。
そういったCMの内容と広告媒体の相性も考えた方が良いと思います。
ただ認知度を上げるためのCMなのであれば、相性はそこまで重要ではないですね。
広告代理店
予算や広告媒体がなんとなく決まったら、その広告媒体を取り扱っている広告代理店を探して
広告をやる際の広告代理店を決めます。
広告代理店には
- 総合広告代理店
- 専門型広告代理店
の2種類があります。
色々な広告媒体を扱っている総合広告代理店と
専門的な、例えばインターネットの広告専門、というような専門型の広告代理店があります。
また、広告代理店にも大企業と中小企業がありますから
それぞれ調べてみて、CMの趣旨や、企業の方向性と相性が良さそうな広告代理店を選ぶと良いでしょう。
関連記事:CMをやりたい時の広告代理店の選び方
広告を出すなら
弊社ライズアドバートは広告代理店です。
広告を出したい、という企業様のご予算やブランディングに合わせて広告プランをご提案させていただきます。
ご予算のお見積もり段階でも構いませんので
ご質問等ございましたら下記フォーム、またはチャットよりお気軽にお問い合わせください。
では今日はこのあたりで。