生活をしていて広告を見ない日はないでしょう。
世の中には広告が溢れています。
しかしその中でインパクトのある広告というのはあまり多くはありませんよね。
毎日広告を見ているのにも関わらず、覚えている広告はとても少ないです。
ではインパクトのある広告をどんな広告なのでしょうか?
今回は広告の中でもキャッチコピーに関して、
インパクトのある広告キャッチコピーにはどんな特徴があるのか、とうことを広告代理店の目線で弊社ライズアドバートがお話してみたいと思います。
数字が入っている
実は数字がタイトルに含まれる書籍や映画というのはとても多いです。
キャッチコピーの中に数字が入っているだけで具体性が増すんですね。
例えば
- 十二人の怒れる男
- 荒野の七人
- 永遠のゼロ
なんかが良い例ですね。
物語の中でこの数字に意味が出てくるものなのですが、当然広告を見ただけではその数字の意味はわかりません。
しかし具体的に想像しやすくなることに間違いはないでしょう。
のちのちこの数字がこの物語の鍵になってくるんだ、という思いを持ってページをめくることができます。
広告上でのキャッチコピーにも同じことが言えて、
人は数字にとても反応すると言われているんですね。
インパクトのあるキャッチコピーを作る時は数字を入れてみるといいかもしれません。
ターゲット層に流行の言葉を使う
商品の広告を出す時はその商品のターゲット層を明確化することがとても重要になってきますが、
広告をターゲット層が見た時のインパクトがより強くなるように
ターゲット層の中で流行している言葉を使うのが効果的です。
例えば20代女性に訴求したいのであれば「プチプラ」というようなキーワードや
主婦層に訴求したいのであれば「美魔女」というようなキーワードですね。
こういった「そのターゲット層に刺さりやすいキーワード」というものがあります。
広告のインパクトを強めるためにはこういったターゲット層に刺さるキーワードの調査なども必要になってくるでしょう。
ネット上でどれだけそのキーワードが検索されているかを調べることができる、
Google AdWordsが提供するキーワードプランナーなんかを使ってみるのもいいかもしれません。
検索ボリュームがより高いキーワードはそれだけそのキーワードに関係することに興味がある人がたくさんいる、ということです。
13文字以内
人が一瞬で理解することができるテキストの情報量は13文字と言われています。
Yahoo!トピックスの記事タイトルが全て13文字以内で構成されているのをご存知でしょうか?
広告を見る時、人が能動的にその広告を見ていることは少ないです。
広告というのは多く場合、勝手に目に飛び込んでくるものですからね。
読む気がない人に文字を読ませるというのはとても難しいですから、
読む気がない人でも無意識に理解することができてしまう13文字以内にキャッチコピーを収める、
というのは広告業界ではとても重要なことになってくるのです。
関連記事:ブロガーに学ぶ、広告マーケティング
マイナスな表現がインパクトを与える
人にインパクトを与えることができる表現というのは実はマイナスな表現と言われています。
プラスな表現だと安心感を与えてしまい、購買意欲が削がれてしまうという傾向があるんですね。
例えば
- 「幸せになるための10の法則」
- 「幸せになれない10の法則」
という二つのタイトルがあると後者の方が気になる人が多い、と言われているわけです。
人は「やった方が良いこと」よりも「やってはいけないこと」の方に注目してしまうものなんですね。
だからこそ、マイナスな表現が取り入れられている広告には購買意欲を高める効果があると言われています。
もちろんこれは商材によりけりだと思います。
相性もあると思いますから、広告を出したいものによっては使わない方がいい表現かもしれません。
対義語・反対語を使う
対義語、反対語を使うことによって、テキストのリズム感はとてもよくなりますし
よりインパクトを与えやすくなります。
例えば
- 金持ち父さん貧乏父さん
- 話を聞かない男、地図の読めない女
といったベストセラーがありますよね。
リズム感がとてもよくなるのがわかると思います。
そしてこういった対義語・反対語にはインパクトがあるものなんですね。
関連記事:印象的なCMの特徴とは
広告を出稿するなら
弊社は広告代理店ですので、「広告を出したい」という企業様へ
広告プランや内容についてご提案をさせていただいております。
今回は広告で使えるキャッチコピーのノウハウについてお話してみましたが
弊社ライズアドバートでは動画制作にも力を入れております。
もともと番組制作会社として始まり、現在もテレビ番組制作を行っておりますので、
テレビCMを放送したり、WEB動画配信などに関してもご相談いただけます。
まずは下記フォーム、またはチャットよりお気軽にお問い合わせください。
関連記事:SNSで動画広告をするメリットとコツ
では今日はこのあたりで。
