CM・広告の仕組み PR

エレベーター内の動画広告、その特徴と相性の良い広告

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

最近は色々な場所でデジタルサイネージ広告が使われるようになりました。

街中の至るところでモニターが設置されていて、広告枠として使える場所が増えたというのもあります。

近年増加してきたサイネージ広告の中でも、

今回はエレベーター内で放送する動画広告について、広告代理店のライズアドバートが、広告枠としての特徴や相性の良い広告を解説していきたいと思います。

やることのないエレベーター内で放送される動画広告

エレベーター内というは、かなりやることがない空間です。

やることがない時間は多くの方がスマートフォンを取り出して、SNSを見たり、連絡が入っていないかチェックしたり、ということをされるのが一般的だと思いますが、

エレベーター内はスマートフォンを取り出すには少し時間が短すぎるんですよね。

電波も圏外になってしまうことも多いですし、混雑しているエレベーターの場合はスマートフォンを取り出す動作すらしにくい、ということも少なくありません。

つまり、エレベーターに乗ってくる人に動画広告を見てもらえる確率がとても高いのです。

デジタルサイネージ広告は街中にも色々なものが溢れていますが、

手元のスマホを見ていたり、移動の途中で目に入らない、というようなことが多い他のサイネージ広告に比べると、

エレベーター広告は注視してもらいやすいという大きなメリットがあります。

ちなみに利用者のうちのおよそ9割が、エレベーター内の広告を視聴しているそうです。

さらには、エレベーターに乗って目的地へ向かった人は、

多くの方がまたエレベーターに乗って帰っていくことが予想されます。

つまりその時点で1人の人に2回広告を見てもらうことができるわけですね。

日々利用するエレベーターなのであれば、何度も同じ広告を見てもらうことが可能でしょう。

今まではエレベーター内といえば、チラシやポスターを貼る、といった広告手法が一般的でしたが、

今後はエレベーター内の動画広告はさらに広まっていくでしょう。

関連記事:新商品の販売促進のために動画を利用するメリット

エレベーター内の動画広告、相性の良い広告とは?

それではエレベーター内で放送する動画広告は、どのような広告と相性が良いのでしょうか?

富裕層向けの広告

最近はタワーマンションなど、高層マンションが増えていますので、そういったエレベーター内で、主に入居者をターゲットに動画広告を配信する、という手法です。

比較的富裕層に向けて配信ができるのと、

そのマンションに住んでいる住人は毎日広告を目にすることになるので、記憶に残りやすくなります。

BtoBの商材

オフィスビルの中にあるエレベーターを利用すれば、

決裁者や担当者に広告の訴求をすることができるため、対企業向けの広告を出すには最適です。

結局、社内で決定権があったり、提案する力がある人に訴求ができないとBtoB商材の広告は意味がありませんからね。

また、ユーザーは仕事中に広告を目にすることが多いため、

BtoB商材を意識しやすいタイミングで広告に触れてもらうことができます。

わかりやすい商材

エレベーターは行きたいフロアに着くまでの時間が限られていますので、

広告動画は短尺でまとめ上げる必要があります。

多くのものが5秒程度の動画となっており、

そういった短い時間でも理解することができるものである、ということが重要です。

そのため、複雑な商材は向いておらず、簡単でわかりやすい商材、使い方がわかりやすいものの方が訴求効果が高いです。

もちろん動画の内容自体も、シンプルでわかりやすいものにまとめる必要があります。

医療関連商材

医療系施設では、施設内でスマホを触ることも少ないです。(病院内はスマホ禁止、などのルールもあったりしますので)

そのためエレベーター内でもサイネージ広告への注目度が高く、

医療関連商品などは相性がとても良いです。

学生向け

大学や学校のエレベーターは学生をターゲットにした広告を配信することができます。

学生同士が一緒にエレベーターに乗ることが多いので、若い人に話題にしてもらいやすくなるというメリットもあるでしょう。

関連記事:学生や若年層向けにCMをする時はどんな戦略がある?

大型商業施設向け

大型ショッピングモールなどのエレベーターは台数も多いですし、使う人がさまざま。

ファミリー層もいれば、学生や主婦、シニアも利用者にいますので、

広く認知を広めたいという時は最適です。

またショッピングモール内で試食できる商品や、

体験することができるサービスなどは、さらに広告効果が高くなることが予想されます。

「何階に行けばこれが買えます、試食できます」という導線があると、より利用者に関心を持ってもらいやすいでしょう。

関連記事:テレビCMをする時のターゲット層の決め方

弊社ライズアドバートでは、広告動画の制作から広告枠の獲得までをワンストップサービスでご提供することが可能です。

ご予算に合わせてプランのご提案をさせていただきますので、ぜひお気軽にご相談ください。

ABOUT ME
長倉 さやか
ライズプランニング(広告部)」の長倉です。広告手段としてのテレビの使い方やテレビメディアの楽しさを多くの人に知ってもらえるように執筆しております。

弊社ウェブサイト








    15秒30秒のスポットCM広告を出したいタイムCMを出したい見積もりが欲しい広告全般のご相談