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Web広告とマス広告の違いとは?それぞれのメリットも解説!

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最近はインターネット上での広告、いわゆるWeb広告の市場がどんどん大きくなってきています。

 

弊社ライズアドバートテレビ、ラジオをメインで取り扱っている広告代理店ですが

広告の内容によってはWeb広告をおすすめすることもあります。

 

マス広告は

  • テレビ
  • ラジオ
  • 新聞
  • 雑誌

での広告を指しますが、Web広告とはどのように使い分けたらいいのでしょうか?

 

Web広告とマス広告を比較しながら、それぞれのメリットについて解説していきたいと思います。

 

マス広告のメリット

 

マス広告は信頼性が高い

 

マス広告は誰もが出せる広告、というわけではありません。

 

テレビCMを例にしてみると、

テレビCMをするには考査というものがあり、

  • 広告を出稿する会社がきちんとした会社かどうか、ということを審査する業態考査(謄本資料などが必要)
  • テレビCMの内容に誤解を与えるような表現などが使われていないかということを審査する素材考査

というものがあります。

この考査が通らないとテレビCMをすることはできません。

 

テレビというメディアの信頼性を守るためにも、

電波にのせるものの内容には非常に気を使っています。

テレビ以外のマス広告もそれは同じです。

 

だからこそ、信頼性の高いメディア媒体だと言えるでしょう。

どうしてもインターネット広告だと、詐欺があったり、悪質な広告もありますので

ブランドイメージを高めたいという場合はマス広告の方がおすすめです。

関連記事:テレビCMの効果には「信頼」もある

 

マス広告は広範囲にリーチさせることができる

 

マス広告は一度に広い範囲にリーチさせることができる、というのが強みです。

 

特にテレビ、ラジオCMに関しては受け手が受動的に広告に触れるので

潜在的なユーザーにもリーチさせることができる、というメリットがあります。

 

Web広告の場合は「自分でネットで調べる」といった能動的な行動をとらないと広告が表示されません。

 

新規顧客を獲得したい場合はマス広告の方が向いていると言えるでしょう。

関連記事:新規顧客を獲得するためにやれることとは

 

地方ではまだまだマス広告が強い

 

最近ではマス広告が衰退してきている、という話もありますが

特に地方ではまだまだマス広告の依存度が高いです。

 

インターネットを使うことに慣れていない人も多いですし

実際に地方に出向いてみるとSNSを使っていない、という人も多いんですね。

 

Web広告の場合は確かにすぐに全国的に広告を配信することができるのですが

地方ではマス広告への依存度が高い、ということは念頭に置いておいた方が良さそうです。

関連記事:地方でCMをやる場合は予算はいくらくらい?

 

マス広告は一気に認知度を高めることができる

 

マス広告は広範囲に広告を一気に投下することができるので

短期間で広く認知度をあげたい場合に向いています。

 

Web広告の場合はSNSなどで爆発的に拡散される(バズる)というようなことが起きない限り

なかなか一気に認知度をあげるのが難しいです。

 

バズるかどうかは賭けになってくるところもありますので

認知度を一気に高めたいならマス広告が良いでしょう。

関連記事:マス広告の種類と特徴。広告を出す時、どんな媒体を選ぶべき?

 

Web広告のメリット

 

Web広告は少額から出稿できる

 

Web広告のメリットは少額から出稿することができる、ということです。

ツイッターやYouTubeでの広告の場合は、広告ツールに予算をあらかじめ投入しておき、

1日の上限予算を決めて、クリックや動画視聴などのアクションがあった際に予算の中からお金が落ちていくような仕組みになっています。

 

1日の上限予算に達するとその日は広告が停止になり、また次の日に広告が投下されていきます。

またあらかじめ投入した予算がなくなると広告自体が停止になります。

 

1日500円〜1000円ほどの上限予算で始め、

最初は全体予算を数万円程度に設定するケースが多いです。

 

広告にしてはかなり少額から始められますよね。

 

ただマス広告であるテレビCMも地方CMであれば50万円程度から出稿できるところもあります。

マス広告は大手企業だけのものではないので、もし限定的な地域での広告を検討しているのであれば

Web広告と一緒に検討してみてください。

関連記事:CMの最低出稿金額がどんどん下がっている?

 

Web広告は効果測定しやすい

 

マス広告に比べるとWeb広告は効果測定が非常にしやすいです。

 

マス広告はユーザーにリーチしたかどうか、ということがわからないため

テレビであれば視聴率と人口でおおまかな到達率を出すことがしかできません。

 

しかしWeb広告の場合はインプレッション数(広告が見られた回数)やクリック数などもわかりますし

ユーザー属性(性別、年代、趣味など)もデータとして上がってきます。

 

広告のデータをしっかりとって緻密な計算によって出稿していきたい場合はWeb広告がとても効果測定しやすいです。

関連記事:テレビCMの効果測定はどうやってやる?広告代理店が答えます!

 

Web広告はターゲティングしやすい

 

Web広告の場合、あらかじめターゲットを設定することで効果的に広告を出稿することができます。

 

  • 地域
  • 性別
  • 趣味嗜好
  • 年代

など細かく設定ができ、狙ったターゲットのみに広告をリーチさせることができるのでとても効率的です。

 

マス広告に比べると短期間で一気に広める、という力は弱いですが

効率的に広告を出稿することができるでしょう。

関連記事:web広告の効果を高めるためのテレビCM

 

Web広告はすぐに出稿できる

 

Web広告は考査などの審査がないので

広告を出そうと思ってから実際に広告を配信するまでの期間が短いです。

 

今すぐ何かしらの広告を出したい、という場合は

Web広告の方が良いでしょう。

関連記事:WEB広告において大切な考え方、CPM(Cost per mille)とは?

 

目的に合わせて広告媒体を選んだ方が良いでしょうから

広告代理店にも相談しつつ決めると良いでしょう。

ABOUT ME
長倉 さやか
ライズプランニング(広告部)」の長倉です。広告手段としてのテレビの使い方やテレビメディアの楽しさを多くの人に知ってもらえるように執筆しております。

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