テレビCMを放送しよう、という時に「学生や若年層にCMしてみたい」という商材やサービスのこともあると思います。
今回は学生や若年層向けにテレビCMや広告を出したい時に、どのような戦略があるのか広告代理店であるライズアドバートが解説していきたいと思います。
若い世代に人気の人を起用する
若い世代に人気の人っていますよね。
まだテレビなどには出演していないけれど、いわゆるインフルエンサーと呼ばれる人です。
最近はTik TokやLINEライブ、YouTubeなどの媒体で10代から爆発的な支持を得ている人が多数存在します。
まだテレビなどに出演していないインフルエンサーであれば、有名タレントを起用するよりも料金を抑えられる可能性も高いです。
また、そういったインフルエンサーにはすでにファンがついているので、世間的にはまだあまり名前が知られていない人でも、学生などの若い世代にリーチさせるには効率が良いと言えるでしょう。
深夜のアニメ帯でCMをする
学生や若い世代向けのテレビCMをする時に、どの時間帯でテレビCMを放映したら効果的か、という問題があります。
これについては、学生が家にいる時間帯を狙って、コの字(平日朝夜・土日)などの時間帯指定をしてもいいと思いますが、深夜アニメ枠で放送をする、という方法もあります。
アニメの場合は製作委員会方式で制作されているものが多いので、テレビCMは放送できないのではないか、と思っているクライアント様も多いのですが、
テレビ局によってはアニメのタイトルまで指定してCMを投下できる場合もあります。
最近は1クールでタイトルがほぼ変わってしまうので、時期によって内容が異なります。
詳しくはその都度お問い合わせいただいた方が良いかと思います。
関連記事:深夜アニメ枠でテレビCMってできるの?向いてるジャンルは?
媒体を掛け合わせる
広告業界ではメディアミックスという呼ばれ方をよくされますが、複数のメディア媒体を掛け合わせて並行して広告を打ち出すことによって効果が高まりやすいと言われています。
学生向けのテレビCMをする時に、掛け合わせると効果が上がりやすいと思われる媒体について紹介していきます。
インターネット動画広告
学生などの若い世代は、最近はインターネット上で動画を見る人が非常に多いです。
YouTube動画やテレビの見逃し配信などを行っている動画コンテンツ媒体での広告は非常に効果が上がりやすく、
テレビCMと掛け合わせて配信を行うのがおすすめです。
インターネット動画広告だと誰でも安価にCMが出せてしまう分、少し信頼性に欠けるところがありますので
そういった部分をテレビCMで補うことができるんですね。
動画を見ている時に「このCM、テレビでも見たな…」と思ってもらうのが狙いです。
関連記事:YouTubeで広告を出す6つのメリット
SNSでの広告
- LINE
- Tik Tok
- スナップチャット
など、SNS媒体でCMを並行して行うのもオススメです。
媒体ごとにそのSNSを利用している年齢層にも少しばらつきがあったりはするので、学生向け、といってもどの年齢層にリーチさせたいのかということをより絞り混んで考えてみると良いかもしれません。
テキストが主流のTwitterや動画が主流のTik Tokなどでは使っているユーザー層が興味がある対象もだいぶ異なります。
それぞれのSNSの特性を理解した上で出稿を考えられると良いと思います。
関連記事:Web広告とマス広告の違いとは?それぞれのメリットも解説!
交通広告
東京で言うと
- 渋谷
- 原宿
- 新宿
- 新大久保
など、若者が集まりやすい場所というものが存在します。
そういった場所の交通広告を利用してみるのも良いでしょう。
日常的に通う場所で「テレビでも見たCMだ!」と思ってもらえるような広告が出てると記憶に残りやすくなります。
学生向けのキャンペーンなどを目玉にする
学生向けのキャンペーンなどを盛り込んで、CM内でもそれを目玉とするような内容にすると効果がさらに高くなると思います。
学生は意外と「学生ならタダ!」「学生割引!」というような言葉に敏感なものです。
携帯のキャリアのCMなんかはこういった内容のCMにしているものが多いですよね。
学生向けにCMをするなら「学生に特典があります!」というのを大々的に打ち出してしまうと非常にわかりやすいものにはなるかなと思います。
関連記事:認知度の低い商品のCMをする時に注意するべきポイント
ターゲット層が具体的であればあるほど、CMの戦略も考えやすくなります。
テレビCMについてはわからないことが多いかと思いますが、ぜひお気軽にお問い合わせください。
ターゲット層に合わせてプランをご提案させていただきます。