CM・広告の仕組み

サラリーマン向けにCMをしたい時に効果的な方法

今回はサラリーマン、中でも男性サラリーマンの行動と消費の傾向、どんなふうにCMをするのが効果的かについて書いてみたいと思います。

 

サラリーマンはどんなものを購入するのか

 

全世代において物を購入する決定権を最も握っているのは女性の35歳以上、いわゆるF2層、F3層と呼ばれる世代だと言われています。

家庭全般のものはもちろんのこと、子供向けのものについても決定権を握っているのは主にこの世代の女性というわけです。

 

とはいえ、最近はネットの普及で誰でも簡単に物を購入できる時代になり、

以前より男性も子供も個々に物を選んで購入するというケースは増えていると言います。

 

では働く男性サラリーマンはどんなものを購入しているのかというと

  • 本、雑誌
  • 食品、飲料
  • 家電
  • パソコンやその周辺機器
  • 車、バイク
  • ゴルフ、釣り用品など趣味のもの
  • 家関係のもの
  • アウトドア用品

など。

 

特に家電については約40%の男性がネットで家電を購入しており、女性の20%という数字に比べ家電に興味があることがわかります。

家電好きの男性というのは多いようですね。

 

また実用を重視する女性に対し、特定の趣味にお金をかけるのも男性サラリーマンの特徴と言えると思います。

 

ゴルフやバイク、パソコンなどはサラリーマン世代がよく購入するもののようです。

 

男性の特徴として、女性よりも性能や効能をよく調べて買うという特徴があります。

物理的にどちらが優れているのかをより調べて検証する傾向があるということですね。

関連記事:男性脳と女性脳を考慮したCMの作り方

 

サラリーマンはどれくらいテレビを見ているのか

 

ではサラリーマンがどれくらいテレビに接しているかについて、帰宅時間から見てみたいと思います。

 

サラリーマンの帰宅時間と通勤時間

 

ほとんどのサラリーマンは自宅にいる時にテレビを見るため、

その帰宅時間を見てみると首都圏の男性サラリーマンの場合、

約60%以上の人が夜の8時以降に帰宅していることがわかっています。

(女性の場合は夜8時以降に帰宅している人は約10%足らずで、少ないです)

 

女性サラリーマンの帰宅が早めなのは、時短で働く人が多いからでしょう。

 

さて、この帰宅時間については通勤時間に要する時間にも左右されます。

また通勤時間というのは地域によっても差があることがわかっています。

ある調査によると、全国で通勤時間が長いのは

  1. 神奈川県ー約50分
  2. 千葉県ー約46分
  3. 東京都ー約44分

となっており、首都圏が並んでいます。

 

また10位以内の上位には奈良、大阪、兵庫、京都などの関西圏が名を連ねています。

 

最も通勤時間が短いのは宮崎県で17分。続いて鳥取県や島根県などいずれも20分以内の通勤時間となっています。

東京や大阪は通勤時間が長い上に電車が混みますから、サラリーマンの通勤は都心ほど大変ですね。

 

全国的に見ると、首都圏の通勤時間はは50分近くありますが、8位の京都になると通勤時間は28分となっており、

首都圏と関西を除くと大半の地域の通勤時間は30分以内におさまっていることもわかります。

 

サラリーマンがテレビを見る時間

 

このように地域によって通勤時間が異なるため、帰宅してテレビを見始める時間にも地域差というものがあります。

首都圏や関西圏は遅めで、それ以外の地域は早めということで、その差は約30分と見ればよいでしょう。

 

通常夕方のテレビの視聴率が上がり始めるのは夕方の6時台からといわれ、

6時代以降はテレビを見る人が10%以上に増えてくるのですが、通勤時間が短い地域になるほどこれが早まり、早いところでは5時台からテレビを見る人が多くなり始めます。

 

どの地域もテレビを最も見るピークは夜の9時〜10時台というのは共通しているようです。

 

夕方テレビを見始める時間についてはサラリーマンの中でも世代で違いがあり、

年齢が上がるほど早くからテレビを見ている傾向があります。

 

たとえば5時台は20代はほとんどテレビをつけていないのに対し

40代、50代のサラリーマンは約10%の人がテレビをつけています。(男女含む)

 

これが夜9時台になると20代は30%で、40代50代は50%の人がテレビをつけていることがわかっています。

 

高齢になるほどテレビを見ているということはよく言われることですが、見始める時間も高齢になるほど早いということが言えると思います。

 

また出勤前の朝の時間帯についてはどの世代も似たような見方をしていますが、最も全世代が見ているのは朝7時台で、20代の約20%、30代の約30%、40代以上約35%の人たちがテレビをつけています。

 

夜9時台には及ばないものの、朝の6時から8時台は平均してテレビをつけている人たちが多いので、朝の時間帯というのはサラリーマン世代がターゲットの場合は効果が高い時間帯であると言えます。

関連記事:深夜アニメ枠でテレビCMってできるの?向いてるジャンルは?

 

サラリーマンをターゲットにCMを打つなら

 

このように勤務時間とテレビを見る時間帯から考えると、サラリーマン向けのCMを投下したいという場合は、最も効果的な時間は朝と夕方以降夜の時間帯を中心としたCM投下のやり方が有効であることがわかります。

 

サラリーマンの場合昼の時間帯も視聴率はあまり上がらないため、昼帯を避けると

広告的には朝と夜にCMを打つ二の字型が最も効率が良いということがわかります。

または二の字に土日の全部を加えたコの字と呼ばれる投下のやり方も有効ですね。

月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日 土曜日 日曜日

また二の字やコの字の時間帯については

    • 朝は6時台〜8時台
    • 夜は18時台〜23時台
    • コの時にするときは土日は終日にする

が効果的だと思いますが、地域によって少し時間帯を変えてみるのもおすすめです。

 

例えば、通勤時間が長い首都圏については朝のCMの開始を1時間早く5時台からにしてみるとか

また、通勤時間が短い地域については帰宅が早めなので、夕方のCMの開始を1時間早めて、夕方5時台からにしてみるということです。

 

時間枠はなるべく広くしたほうがコストも安くなりますから、そこらへんはどの地域にCMを打つのかにより、いろいろ試してみると良いのではないでしょうか。

関連記事:スポットCMの放送時間帯、逆L、コの字、ヨの字、の比較

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