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ジュースのCMをする時はどんなCMにしたらいい?

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今回はジュース(清涼飲料水、清涼飲料、果汁飲料)のテレビCMをする時にどんなCMにしたらいいのか、ということを広告代理店である弊社ライズアドバートが解説していきたいと思います。

えいぞーさん

ジュースって美味しいですよね〜〜〜

消費者が果汁入り飲料を飲むタイミングは?

【果汁入り飲料に関するアンケート調査】によると、果汁入り飲料の飲用場面は、

  • おやつの時
  • のどが渇いたとき

という方が各3割程度。

  • くつろいでいるとき
  • お風呂あがり
  • リフレッシュしたいとき
  • 朝食時
  • 甘いものがほしいとき

が各2割程度となっていました。

また、女性の場合は、

  • おやつの時
  • リフレッシュしたいとき

の比率が高い傾向があります。

もし女性をターゲット層にするのであれば、仕事中のおやつタイムやリフレッシュのシーンを描いたCMにしてみると良いかもしれません。

ちなみに市販の果汁入り飲料の傾向は女性や若年層で高い傾向がありますので、ターゲットとしてはその辺りが一番良いかと思います。

商品をテレビCMで紹介する時は、消費者がその商品を購入した時にどんな自分になれるのか、ということをイメージさせることがとても大切です。

ジュースのCMの場合は、「どんな時に飲めばいいのか」「どんな風に飲めば楽しめるのか」ということを具体的にイメージできるようなCMにしていきます。

関連記事:テレビCMをする時のターゲット層の決め方

ジュースを選ぶ基準

同アンケートでは、果汁入り飲料を選ぶ際の重視点は、

  • 味の好み・おいしさ
  • 価格
  • 入っている果実の種類
  • 果汁の濃度

といったものが挙げられていました。

味を映像で表現するのは難しいですが、

入っている果実の種類は映像で表現しやすい部分かと思います。

果実のジューシーさが伝わる表現や、濃度についても言及してみても良いかもしれません。

関連記事:CMの表現考査とは?放送する映像を作る時に知っておきたいこと

消費者が果汁入り飲料に期待すること

さらに同アンケートでは、果汁入り飲料飲用者が飲料に期待することは、

  • 健康によい
  • 果汁100%
  • ビタミンなどの栄養素が摂取できる

といった回答が3〜4割で上位3位となっていました。

えいぞーさん

私もビタミンが不足しているな〜っていう時にビタミンC系のジュースを選んだりすることがあります!

やはり身体に不足しているものを補いたいという層は一定層いると思うんですね。

そういうユーザー層をメインターゲットとして、

例えば、

  • ビタミンが不足していると感じた時
  • なんとなく疲れを感じている時
  • 元気を出したい時

こういうシーンでぜひ飲んでください!というような広告内容にしてみても良いと思います。

ジュース、と聞くとおやつ的な発想をする人が多いと思いますが、

身体に足りないものを補う、というようなネガティブ要因からのスタートもあるでしょう。

特に最近は新型コロナウイルスの影響もあり、健康志向が高まっていますので、そういった層にピンポイントでアプローチしていくのも良いと思います。

テレビCMは15秒か30秒の尺のものが一般的ですが、この尺の中に詰め込もうと思えば情報はたくさん詰め込めるものの、

視聴者はたくさんあるテレビCMを並びで見ていますので、どうしても情報が多すぎるCMというのは煩雑すぎて記憶に残らないことが多いです。

そのため、内容はなるべく端的に、ターゲットも絞り込んで、より印象に残りやすいテレビCMを制作するということを目指した方が良いです。

関連記事:印象的なCMの特徴とは

これまでの印象を変えるCM

印象に残るCMを考える時に、「これまでのイメージをガラっと変える内容にする」というのはよく使われる手法です。

例えばジュースと聞くと、

  • 高カロリー
  • 糖分が多い
  • 太る
  • 添加物が多く含まれている

というようなイメージを持っている方が多いと思うのですが、

これらが打破されるような内容になっていることを打ち出してみるのも面白いかもしれません。

ブランドや具体的な商品名にかかわらず、

そもそもジュースというものについてしまっているイメージのようなものがありますよね。

それを根本的に覆すような内容になっていると、印象には残りやすくなると思います。

使われている果物を実際に生産している農家さんや、その農園などを映像に取り入れて見るのも良いと思います。

最近はスーパーのお野菜などにも「生産者の顔」が描かれていることが多いですが、

特に健康志向が強い人はこういったところも目がいくようになってきていると思うんですね。

より安心して摂取できるものを多くの人が求め始めているのです。

ブランドイメージを促進するためにも、そういった「商品が作られる過程」にフォーカスしたCMを制作してみるのも一つの方法でしょう。

関連記事:CM制作をする時にヒアリングさせていただく5W1H

弊社ライズアドバートでは、CM制作から放送枠の獲得までをワンストップサービスでご提供させていただいております。

ご予算やCM目的に合わせて広告プランをご提案させていただきます。

えいぞーさん

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ABOUT ME
長倉 さやか
ライズプランニング(広告部)」の長倉です。広告手段としてのテレビの使い方やテレビメディアの楽しさを多くの人に知ってもらえるように執筆しております。

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