広告の打ち方にはいろいろな方法がありますが、どんな方法を選択するにせよ、大切なことはその広告の効果をきちんと測定し
さらに広告を向上していけるような試行錯誤をし続けることです。
多くの企業様が「テレビCMをやりたい」「雑誌広告を出したい」といった広告依頼をその広告単体で完結するものだと思っているのですが、
広告というものは自治は継続的に打ち続けた方が効果を高めやすいですし、広告を打ったからといって必ず良い効果が得られる、というものでもないのです。
戦略が合っていなければ広告を出したのに全く効果が得られなかった、なんてことも実際起こりうるわけなんですね。
今回は広告代理店の目線で、広告効果の測定がいかに大切なのか、ということと
広告効果の測定方法、さらにそのデータを受けてどんなことをしていけばいいのか、といったことをお話してみたいと思います。
長期的な広告を打つべき理由
先ほど広告は長期的に打った方が効果的、というお話をしましたが、
これは特に新規顧客を固定客にするために必要なことなのです。
というのも、一度広告を打つことで新規顧客を獲得する、ということは難しくないことだと思います。
しかし問題は多くの新規顧客を獲得したあと、その新規顧客に固定客になってもらえるかどうか、というところが一番の勝負なのではないかなと思うんですね。
たくさんの新規顧客を獲得することができても、その消費行動が一回で完結してしまったら、結局広告を打った意味があまりなくなってしまします。
そこで大切なのが長期的に広告を打つ、ということなのです。
長く広告を打つことによって、一度認知され、時が経って忘れられかけていたところにもう一度訴求することができる。
これが長期的に広告を打つことが効果的である理由なのです。
ただ、ずっと同じ広告を流し続けるよりも、せっかくなら試行錯誤を重ねて、よりよい広告にしていけたら良いですよね。
効果が高くなれば、継続的に広告を打つことがさらに良い効果をもたらすでしょう。
そこで大切なのが、広告効果を測定する、ということなのです。
関連記事:【広告代理店が考える】新規顧客を固定客にするためにできる手法とは
広告効果を測定することでわかること
広告の効果広告媒体によっていろいろな測定方法がありますが、
- アンケート
- 成約数
- SNSなどでの反響
- クリック数
などがあげられるかと思います。
それをさらに細かく測定できるようになれば、どの層に反響があるのか、それらの層はどういった流れで購買・成約に繋がっているのか、といったことがわかるようになります。
そして広告を打つ前にあらかじめ決めたであろうターゲット層がその層と合っているのか、というところからまず始めてみると良いかと思います。
広告主側からすると思ってもみなかったところで反響がある、なんてことはよくあることで
広告は打ってみないとわからないところが本当に大きいんですね。
そういったところを少しずつ変えながら継続的に広告を出していけば、必ず広告効果は上がっていくと思います。
他の広告も試してみる
広告効果がある程度測定できたら、他の広告を試してみる、というのも一つの手段だと思います。
広告を単一で考える人が多いのですが、
メディアミックスという言葉もあるように、多くの広告を並行して行うことで得られる効果というのもあります。
例えばテレビCMとWEB広告なんかは広告業界で代表的な広告手段ですが、
テレビCMのブランディングとWEB広告の消費行動の完結のしやすさが双方を補い、とても良い広告効果をもたらすことがあります。
インターネットの場合はまだまだ信頼度を獲得するのは難しい広告手段ですが、
それをテレビCMで補い、サイトでも「テレビCM放映中」というテキストを出すだけで、サイトへの信頼度をあげることができるのです。
並行して複数の広告手段を試してみる、というのは広告効果がどうでるか、というのを試してみるのに最適な方法といえるでしょう。
関連記事:テレビCMをする時ホームページも作りこんだ方がいい理由
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では今日はこのあたりで。