リフォーム、と言ってもやり様はたくさんあって、人によってリフォームする箇所も違うでしょうし内容も変わってきますよね。
そもそもリフォームというのは物があってそれを売買するのではなく
サービスそのものを売買するものですから、CMをする、となった時にどんなないようにしたら良いのかわからない、というリフォーム業者の方も多いのではないでしょうか?
今回は広告代理店の目線で、リフォームのCMをする時にどんなことを考え、CM内容に盛り込んでいけば
成約に繋がりやすいCMにすることができるのか、ということについてお話してみたいと思います。
悩みを解決するのがリフォーム
そもそもリフォームというのは何か問題点があって、それを解決したいからこそするものだと思うんです。
例えば家族が高齢になってきて、段差で躓きやすくなってしまったからスロープを作る、だとか
水漏れがひどいからリフォームをするだとか、
電気代を節約したいから断熱素材にリフォームしたい、だとか。
そういった何かしらの悩みや不安を解決するためのリフォームですので、
具体的な例がわかるようなCMにするとイメージは掴みやすいかもしれません。
リフォームのCMはイメージCMのようになっているものも多いのですが、抽象的すぎる内容だとCMが埋もれてしまう可能性があります。
一人の人が一日に見るCMの本数の平均は200本と言われています。
その量のCMの中から、お家のリフォームを考えている見込み客に「ここ良いかも?」と思ってもらえるようなCMに仕上げなくてはいけません。
ですので、より具体的で透明性のあるCMの方が印象に残っていくことができると思います。
関連記事:CMを作る時に整理しておくべき事
夢を見せるCMであるべき
やはり「何かを変えたい」と思ってリフォームを決めるお客様が多いでしょうから、
夢のあるCMであると良いでしょう。
ビフォーアフターの差を見せるCMであったり、リフォームをしたことでどんなことが変わるのか、ということがより明確なCMの方が「やってみようかな」という気持ちになると思います。
また、並行してホームページも充実させておくことが大切です。
テレビCMを見て興味を持ってくれた見込み客は必ずインターネットで公式サイトを探してくれるはずです。
なのでホームページには施工例や簡単見積もりフォームをつけるなどして
なるべく見込み客がリフォームをすることに対して具体的なイメージができるような素材を用意しておくことが大切でしょう。
ホームページではテレビと違ってじっくり長く内容を見てもらうことができます。
そこでリフォームすることを決めてもらえるような、充実した内容にしておくことと
さらにテレビCMでもホームページに誘導するための流れを組んでおくとさらに効果が上がり安くなると思います。
「ネットで何々と検索!」みたいな案内を入れているCMをよく見かけますよね。
テレビCMを見て気になってくれた見込み客には、あれはかなり効果があると思います。
やはり15秒30秒で伝えられることには限界がありますからね。
関連記事:テレビCMをする時ホームページも作りこんだ方がいい理由
事業者の顔が見えるCM
リフォームする、というのは自分の家を任せる、ということですから
どういう人が自分の家をリフォームしてくれるのか、ということはかなり気になるところだと思います。
みなさんもどういう人がその事業をやっているのか、ということで買うか買わないかを決めることがあると思うんです。
例えば携帯ショップに行った時に、最初は目当ての携帯が違ったのだけれど、
ショップ店員さんがとても親切な人で、懇切丁寧な説明をしてくれた上で違う携帯を勧めてきて、結局そちらの携帯を買う、ということがあると思うんですね。
それはきっとそのショップ店員さんの魅力が決め手の一因となっていると思います。
つまり長く愛用するものは特に、心が動かされた場面で購買決定することが多いのです。
それがリフォームともなればなおさらだと思います。
自分の家のこれからに関わることですから、やはり信頼のおける業者にお願いしたいと思うのが当然でしょう。
なので、どういった人たちが施工を行うのか、
そういったサービスを支える顔が見えるようなCMにすると、見込み客には魅力的なサービスに映るはずです。
CM以外の方法を検討する
上記のことを踏まえると、テレビCMではなく、ドキュメンタリー番組を作ってしまう、という方法も検討してみてもいいのかな、と思います。
5分や30分などの長めの尺でドキュメンタリー番組を作れば、よりサービスの内容やサービスを提供する人の顔がわかるような宣伝をすることができます。
また、弊社ライズアドバートでは制作した映像素材を著作権をクリアーにした状態でお渡ししますので
二次利用をすることができます。
CMやドキュメンタリーの放映が終わった後も、ホームページやSNSなどで動画を拡散していただくことができますので、継続的な効果を得られるようになっております。
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では今日はこのあたりで。