CMを放送する時はターゲット層に合わせて時間帯を設定する必要がありますが、
中には深夜帯でテレビCMを放送したいという企業も多いです。
深夜に放送するテレビCMの狙いとは何なのでしょうか。
また深夜のテレビCMに適している商材はどのような商材なのでしょうか?
今回は広告代理店である弊社が深夜のテレビCMについて詳しく解説してみたいと思います。
深夜のターゲット層
深夜のターゲット層は主に若い世代になります。
深夜帯はアニメの放送が多く、アニメを見ているのが一番多いのは大学生の世代だと言われています。
深夜帯に起きてテレビを見る余力があるのは、やはり若い世代だと言えるでしょう。
なので若い世代に訴求したいテレビCMの場合は、深夜にテレビCMを放送するのがおすすめです。
ただたまに、「深夜のアニメの枠でテレビCMを放送したい」というご相談を受けることがあるのですが、
大体深夜アニメの番組提供というのは、アニメ制作に関わっている企業が入っていて、なかなか動かせないことが多いです。
もちろんそれでも、深夜帯の時間で番組提供に入れる場合もありますので、
お問い合わせをいただいて状況確認するのが一番確実です。
関連記事:タイムCMとスポットCMの違い。どちらを選べばいいの?
深夜に何度も流れるCMの秘密
深夜にテレビ番組を見ていて、「なぜかこのテレビCMが何度も繰り返し流れるな」と感じることはないでしょうか?
実は深夜に何度も同じテレビCMが流れるのは、その正体がポットCMであることがほとんどです。
テレビCMの放送方法には
- タイムCM
- スポットCM
という二つの方法があります。
タイムCMというのは特定の番組の番組提供に入ることによって、その番組内でテレビ CM を放送するやり方です。
反対にスポットCMというのは、特定の番組の番組提供には入らず、大まかな時間帯を指定し、放送枠が埋まっているところにテレビCMを放送していくという方法になります。
どちらかと言うとやはりテレビCMの放送枠というのは、視聴率が高い
- ゴールデンタイム
- 通勤通学前の時間
- お昼休憩の時間帯
などが人気になってきますので、深夜にはCMの枠が空きやすくなり
その枠に繰り返しスポットCMが流れるため、深夜に同じような テレビCMが繰り返し流れる現象が起きるということです。
基本的にこういったテレビCMは、時間帯を指定せずに契約をしている「フリースポットCM」 であることが多いです。
深夜CMのおすすめ商品
深夜放送するCMとしておすすめの商品や業種は
- 映画
- ゲーム
- 音楽
というようなエンタメ系のCMです。
やはり視聴者層に若い世代が多いので、若い世代が親しみにもあるエンタメ系がCM効果が出やすいと言えるでしょう。
もちろんエンタメ系だけに限らず、若い世代にぐっとくるような内容であれば、深夜帯に放送することによって、よりCM効果が得やすいと思います。
関連記事:アプリゲームの効果的なCM方法
CM料金の目安
CMを放送する時は
- CM制作費
- CM放送料
という二つの要素で料金が決まってきます。
素材があれば制作費は抑えることができますし、フリースポット契約でスポットCMの契約するのであれば、格安でCM放送することができます。
テレビCM出稿するには莫大な費用がかかると思っている人がとても多いのですが、実はやり方によってもテレビCMというのは、他の媒体よりも安く出稿できる広告媒体なのです。
とはいえ、誰でもテレビCM出稿することができるというわけではなく、
テレビCMを放送するには考査という厳正な審査があります。
これがあることによってきちんとした企業でないとテレビCMを放送することはできませんし、
内容的にも公共の電波に乗せて問題がないかどうかというところもチェックされます。
だからこそテレビCMを放送するというだけでも企業の認知度と信頼度をあげることができるんですね。
単純に認知度を上げるためだけでなく、CMをやったことがあるという実績を作るためにテレビCMを放送する企業もあります。
ローカル局や、BS放送やCS放送といった衛星放送を使うことも可能ですので、色々な方法で予算に合わせたテレビCMの放映の仕方を考えていくことができるのです。
まずは費用をあまりかけずに、お試しでテレビCMをやってみて、そこからABテスト的に試行錯誤を重ねて、更にまたテレビCMを放映するという企業も多いです。
関連記事:CMのお試しをしてみませんか?
CMをするなら
弊社ライズアドバートは広告代理店ですので、テレビCMを放映したいという企業の方へ
ご予算やブランディングに合わせた広告プランのご提案をさせていただいております。
どのようなプランでテレビCMを放送していくのか、ということで
予算も大きく変わってきますので、まずは下記フォームまたはチャットよりお見積りをお問い合わせください。
関連記事:CM予算はどうやって決めるべきか
では今日はこのあたりで。