ラジオでCMを流してみたいという企業の方も多いと思います。
ただなかなかラジオのCMの料金というものの目安がわからないものですよね。
ということで今回は広告代理店である弊社ライズアドバートが、ラジオCMを放送する場合の料金について詳しくお話ししてみたいと思います。
タイムCMとスポットCM
ラジオCMもテレビCMと同じようにタイムCMとスポットCMがあります。
それぞれについて詳しく見てみましょう。
・タイムCM
タイムCMというのは番組提供に入り、特定の番組のスポンサーとなることによってその番組の中でCMを放送していくやり方になります。
番組の前後のクレジットと呼ばれる「この番組は〇〇の提供でお送りしました」という箇所で必ず企業の名前や商品名を読んでもらうことができるようになります。
CM料金は後ほどご説明するスポットCMと価格があまり変わらないため、クレジットで企業名や商品名を読んでもらうことができる分お得です。
すでにそのラジオ番組に固定のファンがついている場合がほとんどですので、
ターゲット層が決まっている場合はそこから逆算して番組を選んでみると良いかもしれません。
また特定の番組でCMが流れることによって、毎日同じ時間帯に聞いているリスナーに訴求することができます。
ラジオのリスナーは、毎日特定の時間帯にラジオを聴いている場合が多いので、同じリスナーに反復してCMをリーチさせることができるというメリットがあるでしょう。
番組提供に入る場合は基本的に3ヶ月単位で番組のスポンサードをする形式となります。
番組編成などの都合もありますので、タイムCMでラジオのCMをする場合は、
期間的に余裕を持って準備をしていく必要があるでしょう。
ちなみに全国配信のラジオ番組などは、提供に入っているのがほとんど大企業のため、
番組提供に入りタイムCMをすることによって、「しっかりした企業である」という印象を与えることもできます。
関連記事:ラジオの広告の仕組みを代理店が解説。そのメリットとは?
・スポットCM
スポットCMはタイムCMとは逆に、特定をスポンサードするのではなく、 CM枠の空きがあるところにCMを流していくやり方になります。
とても極端な話ですが一本からでも放送が可能です。
タイムCMとは違って番組の提供に入っているわけではありませんので、
どこかの番組の中でCMが放送された場合でも、 が放送された場合でもクレジットで企業名や商品名を読んでもらうことができません。
ただ番組編成に左右されることがないので、イベント告知など単発でCMを放送したいという場合はスポットCMがおすすめです。
関連記事:イベントの集客方法として考えられる手段
ラジオを流す時間
どのような媒体でも同じことが言えますが、CMを放送する時間帯というのはとても大切で
どのようなリスナーに聞いてほしいのか、つまりどのような層をターゲットとしているのかということから逆算して、CMの放送時間帯を決めていきます。
例えば、地方でラジオCMをやる場合は、通勤通学の時間帯がラジオが聞かれやすいと言われています。
というのも、都心に比べると地方の場合は、通勤通学に車が使われていることが多く、
車の中でラジオを聴いているという人がとても多いからです。
ラジオというのはテレビと違って、視覚的に訴えるものがなく、全て音のみの情報なので
基本的に何かをしながらラジオを聴くという人がほとんどなんですね。
ただ都心の場合は、通勤通学に車を使っている人というのは少し層が違います。
都心に住んでいて車を持っているのは、比較的富裕層だと言えるでしょう。
なので都心の場合は、通勤通学時間帯にラジオ放送をする場合、ターゲット層は高所得者層、中高年層、ということになります。
どのような地域で放送するのかということも、時間帯を考える上で重要な要因となってくるでしょう。
関連記事:ラジオを聴く人とラジオCMを打つ事
ラジオCMの料金
一番気になるラジオCMの料金についてお話しします。
ラジオCMを放送する時にかかってくる料金というのは
- CM制作費
- CM放送料
この二つの料金です。
これらの料金には料金表などが存在せず、どのような組み合わせて放送するのかということによって料金が決まってくるので
料金にもかなり幅が出てきます。
・制作費
CMの制作費は地方局の場合だと3万円から5万円ほど、中央だと10万円程度から、内容によりけり、というような形です。
どのような内容にするのか、ということによって値段の幅も大きく変わってきます。
関連記事:ラジオCMの効果として考えられること
・放送料
放送料はスポットCM一本あたりの単価が
- 地方局だと数千円から5万円程度
- 東京だと2万円から10万円程度
というのが目安になると思います。
さらにタイムCMとスポットCMだと料金形態が大きく異なります。
- CMの秒数
- タイムCMなのかスポットCMなのか
- どれくらいCMを放送するのか
- どの番組に提供に入るのか
- 放送地域
- 放送内容
というような要素で料金は構成されており、「ここなら一本いくらです」というような明確な料金表がないのがラジオCMなのです。
関連記事:マス広告の種類と特徴。広告を出す時、どんな媒体を選ぶべき?
ラジオCMをやるなら
弊社ライズアドバートは広告代理店ですのでラジオCMを放送したいという企業の皆様へ広告プランのご提案をさせていただいております。
お話ししたように、ラジオ CM というものは何かが明確に決まっているものではありませんので、 お見積りのご相談をいただくのが一番正確な料金をお伝えすることができます。
ご予算からのご相談でも構いませんので
是非お気軽に下記フォームまたチャットよりお問い合わせください。
では今日はこのあたりで。