CM・広告の仕組み PR

社史を映像で作る!どんな見せ方がある?

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

周年記念や会社説明会で流す用として、社史を映像で作られる企業さまが増えていらっしゃいます。

社史はこれまで書籍やパンフレットなどの紙媒体で作られることが多かったですが、映像が一般的に広く使われるようになった今、社史もまた映像で作ろうという企業さまが多いんですね。

今回は社史を映像で作る時にどんな見せ方があるのか予算はどれくらいかかるものなのか?

そして作った動画はどのような使い道があるのか、ということをご紹介してみたいと思います。

社史を映像で見せる時の手法

まず、社史を映像で見せる時の手法にどんなものがあるのかをご紹介します。

これらのうちから一つでも良いですし、いくつか組み合わせて構成していくのも良いでしょう。

映像はあまり長すぎると視聴者に飽きられてしまうので、3分〜5分以内で制作するのが理想的かなと思います。

それにおさまれば、いくつかを組み合わせるのも効果的です。

社長インタビュー

社長はやはりその企業の顔ですので、社長自身がインタビューに答える映像があると、企業のイメージを掴みやすくなると思います。

採用も視野に入れて映像制作を行うのであれば、やはり「どんな人が社長なのか」というのは就活生からすると気になるところなので、

社長ご本人が登場される映像は効果が高いと思います。

どのような想いで事業を行っているのか、といったことが聞けると良いですね。

社員インタビュー

実際に働いている社員さんのインタビューもあると、就活生にはそこで働くイメージが湧きやすくなるでしょう。

どのような顔をして働いているのか、どんな風に自分の仕事のことを捉えているのか、といったことが語られると、

その企業の中の雰囲気をイメージしやすいです。

リポーターによる企業や工場見学

リポーターを一人キャスティングして、企業の中や商品を作っている工場を見学するというやり方もあります。

ガッツリと撮影が必要になるので費用はかさんでしまいますが、ブランド力を上げたい、品質に自信がある、といった企業さまの場合はこのやり方がおすすめです。

これまでの歩みを年表で

ある程度歴史が長い企業様の場合は、これまでの歩みを年表とともに振り返るような映像も効果的です。

何年にどのようなことをしたのか、ということが分かりやすく伝われば、見ている人にも歴史を感じてもらうことができるでしょう。

お仕事の内容をメイキングムービーで

実際のお仕事の内容をメイキングムービーで作るというやり方もあります。

例えばリフォーム会社さまではビフォーアフターを映して、普段どのようなお仕事をしているのか、ということを表現していました。

一つ一つのお仕事に時間がかかるタイプのお仕事であれば、こういった見せ方も、事業内容が伝わりやすくて良いと思います。

関連記事:企業を番組で紹介!テレビ番組の見せ方とは?

費用はどれくらいかかる?

新規で撮影を行って映像を作る場合は、最低でも100万円程度は制作費用がかかります。

撮影に使う機材やスタッフの手配などで最低かかってくる金額ですね。

それに加えてイラストやCGなどが必要になる場合は、そこに追加料金がかかってきます。

もし予算があまりかけられない場合は、

お手持ちの画像やロゴデータなどを共有いただければ、それらを組み合わせてスライドショーのような形で映像にすることも可能です。

スライドになっている映像に対して音楽やナレーションをつけるだけでもかなり印象が変わってきます。

このやり方ですと、30万円程度から制作が可能です。

やり方は色々ありますので、ご予算に合わせてどのようなことができるかをご提案させていただいております。お気軽にご相談くださいませ。

関連記事:プロの専門スタッフが映像制作のご依頼を承ります

社史の映像の使い道は?

制作した映像はどのような使い道があるのでしょうか?

公式サイトのトップに

公式サイトのトップページに映像を置いていただくことが多いです。

ただ、有名タレントを起用してしまうと、権利の関係上、映像使用に期限がついてしまうことが多いです。

できれば使用期限のないフリーのタレントさんに出演をお願いして、半永久的に映像素材を使えるようにしておけると良いですね。

関連記事:テレビCMを制作してWEBでも配信したい時に気をつけたい権利の話

会社説明会で流す

会社説明会で映像を流していただいている企業さまも多いです。

ただ、あまり長すぎない映像にすることがコツです。

テレビCMなどと違って放送尺に決まりがないので、社史の映像を作る時に15分や30分といった映像を制作する企業さまがいらっしゃいますが、

私個人の体感としては、10分以上の映像はじっと見ているのが辛くなります。

できれば長くても3分〜5分程度の映像が良いでしょう。

株主総会で流す

上場企業さまでは株主総会で映像を流されているケースもあります。

株主さまにより深く企業のことをご理解いただくために、ぜひ映像を流用いただければと思います。

記念式典で流す

周年記念などをされる企業さまは、記念式典で映像を流されるということもありました。

記念式典で社員さまと一緒に見るために、CM放送枠を1枠だけご購入いただき、

みなさんでテレビを見るというやり方をされた企業さまもいらっしゃいます。

【事例】企業の周年記念でテレビCMを放送されたケース 弊社ライズアドバートはテレビCMをメインに取り扱う広告代理店です。 以前弊社でテレビCMの枠取りをして頂いた企業さまで、企業の周...

テレビCMに流用も

テレビCM用に15秒や30秒といった尺に編集をして、社名認知向上のためにCMを流されるという企業さまもいらっしゃいます。

地方ローカル局であれば30万円程度あれば、ある程度CMを放送することができる局も多いですので、

ご予算とあわせてご検討いただければと思います。

関連記事:CM料金の目安はいくら?

ABOUT ME
長倉 さやか
ライズプランニング(広告部)」の長倉です。広告手段としてのテレビの使い方やテレビメディアの楽しさを多くの人に知ってもらえるように執筆しております。

弊社ウェブサイト








    15秒30秒のスポットCM広告を出したいタイムCMを出したい見積もりが欲しい広告全般のご相談