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転職エージェントのテレビCMはどんな内容にしたらいい?

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弊社ライズアドバートは、テレビCMをメインに取り扱う広告代理店です。

今回は転職エージェントのテレビCMをする時にどんな内容にすればいいのか、ということを、

実際に転職エージェントを利用している人のアンケート資料などを参考にしつつ考察してみたいと思います。

今は転職をするのが割と当たり前の時代になりました。

40代以降は平均で3回程度転職しているのが平均だそうです。

そういった転職活動をするときに利用されるのが転職エージェントですが、

利用者にはどのようなことが求められているのでしょうか?

転職エージェントは複数利用されることが多い

【経験者100人に調査】転職エージェント複数利用のメリット・デメリット、比較・選定のポイントは?という記事を見てみると、

転職活動時に利用(登録)した人材紹介会社は何社でしたか?という問いでは、

  1. 2社…63%
  2. 3社…24%
  3. それ以上…13%

という結果になっていました。

多くの方が2〜3社、転職エージェントを利用しているんですね。

その理由としては、

  1. 比較検討したかった…80%
  2. 1社だと不安だった…41%
  3. 希望する求人が別々の人材紹介会社から紹介された…37%
  4. 1社目で希望の求人を紹介してもらえなかった…12%

という結果になっています。

転職というのは人生を大きく左右するものです。

今働いている会社に何かしらの不満があって転職をするわけですから、そこにはきっと「もう失敗したくない」という気持ちがあるでしょう。

だからこそ、情報はなるべく多く取れた方がいいし、不安もあるのだと思います。

CMでは、情報が多く取れる(横断的に検索ができる)、不安を取り除くための検索ができる、というような内容を取り入れてみるのも良いかもしれません。

ただし、CMの中で強調するポイントは一つに絞った方が良いです。

日本のテレビCMは15秒か30秒が一般的ですが、この短い時間の中でも入れようと思えばさまざまな要素を入れることができます。

ですが、そこで情報を詰め込みすぎてしまうと、結局視聴者には「煩雑でよく分からない」と受け取られてしまうんですね。

ましてや、視聴者からすれば何個も放映されているCMの間に流れるCMです。

それを一つ一つ真剣に見ているわけではないので、やはり印象に残るCMにしていかなくてはいけません。

そのためにも、CMで押し出すポイントは一つに絞り切る、ということが大切です。

関連記事:CM制作をする時にヒアリングさせていただく5W1H

転職エージェント選ぶ時のポイントは求人案件数

同アンケートでは、人材紹介会社を選ぶ際に重視したポイントはどこですか?という設問で、

  1. 求人案件数が豊富なこと…56%
  2. 大手(有名)であること…26%
  3. 得意分野(業界・職種)がある…10%
  4. 担当者で選んだ…4%
  5. 口コミの評価…2%

となっていました。

案件数が多いのであればそれもCMで押せる内容になるかなとは思いますが、

これは時期によっても異なるでしょうし、CMでは誇大広告になるような表現はできませんので、データが証明できないといけません。

大手(有名)であるというのも重視されているので、とにかくサービス名を覚えてもらう、ということを重視してテレビCMを放映するのも良いと思います。

その場合はCM音楽に合わせてサービス名を入れたりすると、「なんか聞いたことあるな!」と視聴者には思ってもらいやすいです。

また、予算に対して視聴率が良いところで長そうとするとどうしても本数が少なくなってしまうので、

戦略的には、なるべく本数が多くなるように、というところに重きを置いてみるのもいいかもしれませんね。

関連記事:スポットCMを打つのに料金はいくらくらいかかる?

転職エージェントを使うメリット・デメリット

同アンケートで転職エージェントを利用して感じたメリット・デメリットの意見がありましたので、抜粋して引用致します。

<メリット>

・自分と人材会社の相性で合う・合わないがあるとわかった(20代女性)
・それぞれの転職エージェントから自分の強みを違った視点で分析してもらえた(20代男性)
・親身になってくれる転職エージェントに出会えた(30代女性)

<デメリット>

・紹介される求人が増え、内容を確認するのが大変だった(30代男性)
・面接日などのスケジュール管理に気を使った(20代男性)
・受けた会社をメモしておかないと情報が混乱する(20代女性)

メリットを見てみると、

「自分に合った」というところが重視されているのかなと思います。

転職先を探している人は「自分に合った会社・仕事」を探しているわけですから、自己分析の部分からやってくれる転職エージェントにメリットを感じるのかもしれません。

自己分析のための診断プログラムや、担当者との面談といった、「個人に合わせた」ポイントがあれば、それらをCMで強調するのも良いかと思います。

また、デメリットではスケジュールや内容の管理が大変だ、という声が多く見受けられますね。

例えば自分の使っているカレンダーアプリで管理ができたり、他のサービスと併用することを前提に設計されていると使いやすいと感じてもらえるかもしれません。

もちろん他のサービスは競合になりますから兼ね合いは難しいと思いますが、ユーザーファーストで考えるなら、複数のサービスを利用する方が多いので、そこは需要があるのかなと思います。

弊社ではご予算に合わせた広告プランをご提案させていただきます。

お気軽にお問い合わせください。

関連記事:CMターゲット別に出稿企業と出稿例を広告代理店が解説します

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長倉 さやか
ライズプランニング(広告部)」の長倉です。広告手段としてのテレビの使い方やテレビメディアの楽しさを多くの人に知ってもらえるように執筆しております。

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