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テレビ業界の裏話

テレビの派遣コーディネーターの仕事

テレビ局の番組制作をしている場所にはテレビ局員以外のスタッフが大勢います。

 

むしろ局員の数は少しで、ほとんどが他の会社から派遣で来ているスタッフと言ってもいいほどです。

 

そんな派遣スタッフさんたちに日々かかわっている仕事が派遣コーディネーターと呼ばれる仕事です。

 

派遣コーディネーターとは

 

派遣コーディネーターとは派遣元の会社のスタッフです。

 

コーディネートとは様々な人や要素を結び付けたりまとめたりすることをいうので

派遣のコーディネートというと、仕事をさがしている人と

人材を欲しがっている人を結び付ける仕事を指して言います。

 

そしてその担当者はコーディネーターとよばれます。

 

派遣元の会社では、派遣元責任者講習という講習を受講している人が一定数以上居ることが派遣法で決められています。

 

なぜそのような決まりや講習の義務があるかというと、

派遣の仕組みをきちんと把握していないと、適正な派遣ができない可能性があるからです。

 

特に勤怠管理や、指示命令系の責任、二重派遣になっていないかなど

派遣の場合は注意しなければならない要素が多いんですね。

 

というのも、そもそも派遣という働き方は

所属している会社と、実際の勤務場所が異なるという特徴があるため

自社の社員が何をしているのか常日頃見えないわけです。

 

そのため注意すべき点が多くあります。

 

また派遣にかかわる法律は、年々変わっています。

 

そのため、定期的に変更箇所を押さえておくことも必要です。

 

特に最近は大幅な派遣法の改正もありました。

この改正に伴い、派遣元の許可要件が厳しくなったことで

派遣業自体から撤退した企業もかなりあったほどです。

関連記事:テレビ局の派遣ってどんな働き方?

 

テレビ業界における派遣コーディネーターの仕事

 

派遣と言っても種類があります。

 

半年から一年というように比較的長い期間の契約で働く場合もあれば、

週に何日というように、少ない働き方もあります。

 

中には単発で、1日だけという場合もあります。

 

見方を変えれば自分のニーズに合わせて働き方を選べる所が派遣の良い所でもあるわけです。

 

さて、ではテレビ業界に置ける派遣コーディネーターはどんな仕事内容になるのかについてですがその一部を紹介してみたいと思います。

 

派遣先の番組を相談した上で決めていく

 

番組制作の現場には、派遣で来ているスタッフがとてもたくさんいます。

 

アシスタントディレクターやディレクターのほとんどは、派遣で来ている人たちと言っていいでしょう。

 

テレビ業界の派遣は、長めで半年か一年というところが多いです。

一年経ってさらに更新ということも普通にあります。

 

また番組単位での派遣になることが多いのも特徴です。

テレビは番組編成がしばしば変わるのですが、テレビの場合は仮に番組がなくなったとしても、その時間帯に何かしらの番組を流しますから

引き続き同じスタッフが新たな番組でも仕事をするというケースが多いんですね。

 

特に生放送の場合は、番組名、やり方、MCなどが変わっても、スタッフは必要なので引き続き雇用契約関係が続くわけですね。

 

さて、テレビ局で作っている番組はたくさんあります。

 

特にキー局の場合はとても多いので、どの番組にいくかというのも選択肢がたくさんあります。

 

コーディネーターの仕事の一つは、どの番組に行ってもらうのかのお手伝いをするということがあります。

番組制作は現場によって、かなり異なります。

働く時間も違いますし、作っている番組によって仕事の内容も異なります。

 

週に一度は泊まりになる番組もありますし

昼夜逆転が続く番組もあります。

そうでない番組ももちろんありますけどね。

 

また番組のスタッフさんたちの雰囲気もそれぞれなんですね。

テレビの番組制作に携わりたい人は、自分の希望の番組種類とか、どんなスキルを身につけたいかというような目的を持っている人が多いです。

 

それをよく聞いた上で、その人にあっている番組制作の現場を紹介するのは、コーディネーターの仕事の一つで、とても重要な仕事になります。

 

どんな職場なのか、どんな仕事をするのかや雰囲気は、スタッフさんではわからないので、コーディネーターとしても責任重大な部分です。

関連記事:テレビ番組制作会社に入るなら、最初は報道か情報番組がいい理由

 

番組の移動のお手伝い

 

また、別の番組に変わりたい場合のお手伝いをするのも

テレビの派遣コーディネーターの仕事の一つです。

 

番組制作をしていると、番組を変わりたいという人が出てきます。

 

理由は様々ですが、だいたい以下のような感じでしょうか。

  • 現場が合わない、嫌なスタッフがいる。
  • 他の番組にも携わってみたい。
  • 他のテレビ局に行ってみたい。
  • 残業があまりないところに変わりたい
  • 地元に帰りたいので地域を変わりたい。

など。

 

多いのは現場が合わないという理由ですが、

中には現場は良いのだけど、スキルアップしたいから他の現場に行きたいという人もいます。

 

そんな時、コーディネーターは移る先の番組を一緒に考えることになります。

 

人材を欲しがっている番組の中に本人がやりたい番組や本人に合いそうな番組があるのか、

時期はどうするのか、代わりの人がいるのか、などを調整しなければいけません。

 

所属しているところは派遣元の会社なのですが、

職場が変わるわけなので、転職と同じようなものです。

 

そのため、安易な気持ちでは決められないので、コーディネーターという仕事もなかなか大変な仕事です。

 

特に時期というのは難しい問題です。

 

本人が変わりたい時期と、番組側の都合がうまく合うかどうか、

タイミングがありますから、うまくいく場合もあれば、必ずしも100%満足のいく移動にならない場合も、どうしてもあります。

 

一人一人の人生がかかっていると言っては大げさなのかもしれませんが、

それくらい気を使う仕事ではあります。

関連記事:ADになるための面接で聞かれることとは?考えておくべきこと。

 

スタッフの相談に乗る

 

テレビ番組の制作の仕事というのは一般的な仕事とはやはり少し違って特殊なところもたくさんあります。

 

深夜に働かなくてはいけないケースもありますし、

テレビ業界ならではのしきたりもあって、最初は戸惑う人も多いです。

 

そういった時に、現場の人や直属の上司にはなかなか相談しにくい、というようなことも

コーディネーターに相談してもらうことができます。

 

こまめにスタッフと連絡をとって、仕事の進捗や悩みを聞くのも派遣コーディネーターの仕事です。

関連記事:テレビの派遣の仕事から局への中途採用、という就職ルート

 

テレビ番組に派遣されて働く

 

テレビの派遣は番組毎と言いましたが、プロジェクト毎に派遣するという意味では

プログラマーやエンジニアなども派遣で働く人がとても多いので、

意外に相似点があるんですよね。

 

ただ、異なるのはプログラミングは事前にある程度のスキルを身に付けることができますが、

テレビの場合は、圧倒的に現場でなければ覚えられないことが多いということがあると思います。

 

それだけ個々の現場が異なるということですね。

関連記事:テレビ局への派遣の仕事がしたいなら

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