CM・広告の仕組み

テレビ業界に就職したい人が知っておくべきこと

弊社ライズプランニングは情報・報道番組の制作を主に行なっている、テレビ局出向型の番組制作会社です。

今回は、これからテレビ業界に就職したいと考えている方に、ぜひ知っておいて欲しい基本的にな知識について解説して行きたいと思います。

テレビのビジネスモデル

まずは自分が進みたい業界でどのようにしてお金が回っているか、ということを知っておきましょう。

テレビは無料で見られるようになっていますが、番組にはもちろん予算があって、お金をかけて作られています。無料で見られるのにテレビが番組制作にお金をかけられるのはなぜでしょうか?

それはテレビが広告収入で利益を出しているからです。

テレビ番組を見ていると番組の途中で挟まるCMがたくさんありますね。これらのCMを放送しているのは、番組のスポンサーとして入っているスポンサー企業です。

だからテレビ番組はいつも「視聴率」を気にしているのです。

視聴率の高い番組でテレビCMを流せばCMをもっとたくさんの人に見てもらえますから、スポンサーはなるべく視聴率の高いところでテレビCMを流したいと思うわけです。

なので視聴率の悪い番組は予算が削られたり番組が打ち切りになってしまうんですね。

関連記事:番組が打ち切りになってしまうのはなぜ?テレビ業界の仕組み

テレビ局員は必ずしも制作に関われるわけではない

テレビ業界に就職するとなった時に一番最初にみなさんが思い浮かべるのはやはりテレビ局なのではないかな、と思います。

しかしテレビ局の中で番組制作に携わることができる人というのは実際には1〜2割程度しかいません。

テレビ局も一つの会社ですので、営業の仕事があったり経理の仕事があったりします。

またデスクと言って、番組の編成やCMをどこに流すかを決める仕事もあります。

番組制作の仕事がしたいと思って、その希望も伝えた上でテレビ局に就職しても、

結局番組制作の現場に携われなかったり、数年番組制作に携わることができても、局内の人事の関係で部署が変更され、営業の仕事になる、ということもよくあることです。

営業の仕事になれば、広告代理店やスポンサー企業に営業して、CM放送枠を買ってもらえるように営業をかけていくことになります。

もし番組制作に必ず携わりたいと思っているのであれば、テレビ局よりも番組制作会社の方が良いでしょう。

関連記事:テレビ局の仕事は番組制作だけではない!それ以外の仕事の内容は?

テレビ局と番組制作会社の関係

テレビ局で放送されている番組にはもちろんテレビ局自身が制作している自社制作番組もありますが、ほとんどの番組が番組制作会社で制作されている番組です。

テレビ局から依頼を受けて番組制作を行ったり、制作した番組をテレビ局に販売する、といった事業を主に行なっているのが番組制作会社なんですね。

番組制作会社によっても得意なジャンルが異なりますので、もし番組制作会社に就職することを考えているのであれば、番組クレジットなどでどの制作会社が制作をしているのか、などを見ておくと良いでしょう。

また、番組制作会社のサイトなどを見比べて、どんな番組を制作しているのか、ということも調べてみると、大体どの会社がどんな番組を作っているのか、ということが把握できるようになると思います。

関連記事:番組制作会社に就職するなら好きな番組から選んだ方がいい

テレビ業界の職種

未経験でテレビ業界に就職し、番組制作の現場で働くなら、最初はアシスタントディレクター(AD)として働き始めるのが一般的です。

テレビ業界の職種には以下のような職種があります。

制作スタッフ

  • アシスタントディレクター
  • ディレクター
  • プロデューサー

番組進行に欠かせない時間の調整や呼びかけを行うタイムキーパーや、番組のネタを考える時、企画を詰める時に必要なリサーチャーという仕事もありますが、

最近はアシスタントディレクターが兼務することも多いです。

技術スタッフ

  • 音声
  • 照明
  • カメラマン

地方局なんかでは人が足りないことも多く、ディレクターがカメラマンを兼務したりすることもあります。

技術スタッフに関しては専門学校卒の方も多いのが特徴です。

関連記事:カメラマンが撮影するロケ、ディレクターが撮影するロケ、何が違う?

報道・情報番組が最初はおすすめな理由

番組制作に関わりたいという方にはぜひ、最初は報道・情報番組をおすすめしています。

基本的にこのジャンルは生放送のものが多く、その中でVTRを差し込む形になっているため、編集も経験できますが、生放送でスケジュールが見えやすいという利点があります。

スケジュールが見えやすいため比較的休みもとりやすく、何もわからないところから働き始めていきなり大変な現場…ということになりにくいです。

関連記事:テレビ番組制作会社に入るなら、最初は報道か情報番組がいい理由

テレビ業界へ就職したい人が選ぶべき進路

テレビ業界に入りたいからといって必ず専門学校に行かなくてはいけないというわけではありません。

全く関係ない学部で、業界は未経験、という方が多いです。

それよりも、自分が学びたいと思っているものに対してどれだけ行動できるか、ということの方が大事なように思います。

番組制作の現場では幅広い分野を扱いますので、どんなものでも経験が役に立ちます。

だからこそ、自分が興味が持ったことをさらに深掘りしていく、もっともっとより詳しい知識を吸収しにいくということを大切にしてください、ジャンルはなんでも良いのです。

アイドルが大好きだというADさんが、アイドル番組を任される、なんてこともあるのがテレビ業界ですからね。

関連記事:好きなタレントに会いたいからADになった人っている?それが志望動機でもいい?

ABOUT ME
長倉 さやか
テレビの広告代理店「ライズアドバート」の長倉です。テレビでCMを打つ、となると身構えてしまう人がたくさんいると思います。でも実はテレビ広告はやり方によっては手軽に、そして楽しく挑戦してみることのできる広告です。テレビの楽しさを多くの人に知ってもらえるように執筆していきます。 番組制作を行うライズプランニングではサポートも行っています。

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