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YouTubeの広告はどこまでターゲティングできる?

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最近はYouTubeで広告を出したいというお問い合わせが増えていますが、

実際にYouTubeの広告を出すのにどの程度詳細な設定ができるのかということはあまり知られていません。

 

今までの広告の在り方と、ネット上の広告のやり方というのは大きく異なります。

 

YouTubeの広告は詳細にターゲティングをすることができるようになっており、

細かくターゲティングをすることが可能だからこそ、広告効果を上げるためにはまめにABテストを行い運用をしていかなくてはいけません。

 

どんな広告を出す時もそうですが、ターゲティングというのはとても重要です。

 

インターネットが台頭する前の広告では、広告を出してからじゃないと効果を測定することができず、また効果測定も非常に難しい媒体が多かったです。

 

そのため大きな予算を割いても蓋を開けてみないと広告効果をあげられるかどうかがわからず

企画の段階でターゲティングが間違っていれば全く広告効果を得られないということもよくあります。

 

しかしYouTubeなどのインターネット上のプラットフォームを使うことによって、

例えば初期に設定したターゲティングが間違えていたとしても、それを修正しながら広告を出稿することは可能になりました。

 

とはいえ広告を出す時に、何度も仮説を立ててターゲティングをしていくことはとても大切なことです。

 

実際にYouTubeで広告を出す時にどこまで詳細にターゲティングをすることができるのかということを把握した上で

広告のターゲティングを考えていきましょう。

 

今回はYouTubeの広告の中でもよく目にするTrueView広告について主に話していきたいと思います。

 

年齢・性別

 

YouTubeの動画広告では年齢性別をターゲティング項目で設定することができます。

性別は男女から選ぶことになりますが

年齢は

  • 18-24
  • 25-34
  • 35-44
  • 45-54
  • 55-64
  • 65以上
  • 不明

とかなり狭い範囲でタゲティングすることが可能です。

 

他の年齢層に訴求していきたいのかということも考えていくと良いでしょう。

関連記事:売れるCMを作るためにはターゲットの設定が重要

 

地域

 

広告を訴求するターゲットの地域を選ぶことができます。

 

地域は

  • 都道府県
  • 市区町村
  • 半径指定

で選ぶことができます。

 

国から選ぶことも可能ですので、日本だけでなく、ワールドワイドに広告を出していきたい、という方でも

簡単に世界に向けて広告を出稿することができるのがYouTube広告のメリットだと言えるでしょう。

 

またこういった地域によるターゲティングはすぐに変更することが可能なので、

狙った地域であまり良い反応を得られないと思ったら、また別の地域で広告を出してみる、ということが簡単にできるようになっています。

関連記事:販売促進方法を考える時に整理しておくこと

トピック・インタレスト

 

トピックやインタレストを指定することによって、より興味を持ってもらいやすいユーザー層に広告を見てもらうことができます。

 

トピックはカテゴリを選択することによって、そのカテゴリに関連性の高い動画に広告を挿入することができるようになっています。

 

インタレストは、ユーザー一人一人の動画閲覧履歴を元に、広告に興味を持ってもらえそうなユーザーに動画を表示させることができます。

関連記事:youtubeのCM広告の料金とその仕組み

 

キーワード

 

YouTubeの広告では検索ワードに連動して広告を出稿することができます。

 

例えば「銀座の美容院が集客をしたい」と思ったら

「銀座 美容院」

「銀座 美容室」

「東京 おしゃれ 美容室」

というような様々なキーワードで設定して試行錯誤していうことが可能です。

 

どういったキーワードがどれくらい検索されているのか、というのはキーワードプランナーで検索ボリュームを調べることによって調べられますので

それに基づいてキーワード設定をしていくと良いでしょう。

関連記事:顧客目線「4C」で考えるマーケティング戦略

 

端末

 

端末ごとでターゲティングをしていくことも可能です。

 

  • 端末モデル(メーカーなど)
  • OS
  • キャリア(au、ドコモ、ソフトバンク)

で設定をすることが可能です。

 

例えばアプリゲームなどのインストールを促進する動画広告の場合はスマホに広告を絞る、などをすることによって

より費用対効果の高い広告を出稿することができるでしょう。

関連記事:Youtuberに学ぶ、伝わる動画の撮り方

 

ABテストができるYouTube広告

 

YouTubeの広告でどのようなターゲティングができるのか、ということについて解説してみました。

 

かなり細部に渡ってターゲティングができる、ということがわかったと思います。

そしてこのターゲティングはすぐに変更することが可能ですので、効果が出なかったらどんどんターゲティングを変えていき、ABテストを行っていくと良いでしょう。

 

データを見ながら広告をより費用対効果の高いものへと変えていくことができるのがYouTube広告です。

関連記事:新商品の販売促進のために動画を利用するメリット

 

弊社ライズアドバートではグループ会社内で動画制作も行っておりますので、動画制作と合わせて広告の出稿を行っていただくことも可能です。

 

ご興味がございましたら下記フォームよりお気軽にお問い合わせください。

では今日はこのあたりで。

ABOUT ME
長倉 さやか
ライズプランニング(広告部)」の長倉です。広告手段としてのテレビの使い方やテレビメディアの楽しさを多くの人に知ってもらえるように執筆しております。

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