テレビ業界へ就職、転職!履歴書の趣味・特技欄はどう書けば印象に残る?
履歴書には「趣味・特技」欄があります。
テレビ局や関連会社、テレビ番組制作会社へ就職、転職したい場合、趣味・特技欄をどう書けばいいのか悩んでいませんか?
採用者はこの欄から何を読み取ろうとしているのでしょうか?
そこを考えて書けば、会社側の印象に残る履歴書になります。
履歴書は自分をアピールするもの。
自分を知ってもらうための数少ないチャンスを有効に使っていきましょう。
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履歴書は自分を知ってもらうツール
履歴書は採用者に自分を知ってもらうためのツールです。
名前や生年月日、住所、学歴などのデータ的な情報は不変なものです。
自分の骨格を構成しているもの。
趣味・特技・長所の欄は自分が自由に書くことができる部分ですから、肉付けできる部分です。
骨格を変えることはできませんが、肉付けは自分の意志でできるのです。
相手に自分をどう見られたいのか、を想像してみましょう。
単語で書くのはもったいない
「趣味:ランニング、フットサル、ゲーム」
と単語で書かれていると、採用者はどう感じるでしょうか。
体を動かすことが好きで、一人でもチームでも動けそうな人、ストレス解消する術を持っていて、流行にも敏感そうなかんじ。と、悪くはないと思います。
ただ、社会的イメージや自分の想像の範囲におさまってしまい、引っ掛かりがなく、忘れられてしまいそうです。
悪くないけど、印象に残らない、という残念なパターン。
背景やストーリーを書く
趣味・特技は、面接で唯一、自分の舞台に相手を乗せて自分の話題を語ることで自身を知ってもらえる場です。
少しでも多くのことを知ってもらうには、
- 趣味や特技は何を目的にしていたり、目標にしているのか?
- どうやって楽しんでいるのか?
- なぜ、趣味や特技になったのか?
など、いずれかがわかるように書いてみましょう。
学生の典型的な趣味であっても、それらが書かれていることで、その人らしさが表れます。
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採用担当に興味を抱かせる
自分への興味をもってもらえるように書いてみましょう。
始めたきっかけや目標は書きやすいと思います。
どうやって楽しんでいるのか、は能力や適性を想像させることができます。
例を書いてみました!
趣味:ランニング (運動音痴だったが友人に誘われてやってみたら楽しくて、フルマラソンに出場できるようになった。最高記録は5時間10分。学生のうちに5時間をきるのが目標です)
趣味:フットサル (SNSなどで対戦相手を探し、今までに中学生から50代のベテランまで100チームと対戦。対戦相手やコート探しも自身でやってきました)
趣味:ゲーム (ネットで麻雀を知り、学生麻雀大会に参加しました。最高記録は準々決勝までいったこと。緊張感やかけひきはネットでは感じられない面白さです)
趣味:読書(映画の原作を読むのが好きです。もちろんその映画もみます。映画を見てから原作を読むと、映画では描かれていない登場人物の心情やシーンがまるで映画のように脳内で再生されます。)
特技:外国人と英語で話すこと(アルバイト先で外国のお客さまと接することが増えて、英語で話すことに苦手意識が薄まりました)
特技:料理 (じゃがいも料理のレパートリーが100種類以上。実家から箱で送られてきて、毎回違う料理を作ろうとチャレンジしています)
こんな感じで、色々話を膨らませることができますね!
履歴書は面接の前フリ
面接のときに、採用担当者がもっと聞きたくなるようなことを書いておきます。
自分がそれについて語りたいネタについてフリをしておくのです。
面接では、趣味や特技について話題にすることが多いのですが、それは、応募者の方がいちばん話しやすい事項だからです。
自分の好きなことや得意なことは、それまで硬い表情やことばが出づらい人でも、気持ちがほぐれて生き生きとされます。
採用サイドはその人が会社やスタッフたちとなじめるかどうか、一緒にやっていけるかどうか、を見ており、趣味の高尚さだったり希少性だったり、特技のスキルの高さだったりを評価しているのではありません。
採用者が見ているのは、趣味や特技そのものではないので、結果や成績や継続した年月に囚われることなく、今、自分が熱中していることを素直に書けばいいのです。
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採用者に誤解されないように書く
単語で書くと、相手のイメージにはめられてしまう可能性があります。
自分と同世代ならポジティブなイメージでも、世代が違えば、マイナスイメージかもしれません。
相手に誤解を残さないように書きましょう。
趣味:ゲーム、麻雀
と書いていると、ギャンブルにはまってないかな?と不安材料にもなります。
こうした誤解を残しそうな趣味は、上の例で書いたように丁寧に書いておけばプラスに作用されることもあります。
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採用担当者が不安を抱くもの
採用担当が不安を抱く趣味はどういったものでしょうか?
ギャンブル系
ギャンブル性の高いもの、ギャンブルが癖になっていそうなもの、射幸心をあおるようなもの。例えば、パチンコ、スロット、競馬、競輪、ボートレース。
これらが全くダメというわけではありません。
これらの番組もありますし、スポンサーとなっている番組もあります。自分が受ける制作会社には、そういった番組があるのか、適応性があるのか、照らし合わせて書くようにしましょう。
アイドルやタレント、アニメの推し活
推しへの愛が強すぎる、と感じられると、推しに会うのが就職の目的ではないか、と思われます。
もし、会うことになったら執着するんじゃないか、踏み込んでいかないか、と採用側の心配が増えます。
とはいえ好きなことはいいこと。
節度を考えて、仕事ではきちんと割り切れそうと思えれば大丈夫です。
テレビを見ることが趣味
テレビ番組が面白いから、作る工程もきっと面白い、と思っているのではないか?
番組と制作のギャップが大きすぎて耐えられないのではないか、と会社は考えます。
テレビを見ることが趣味なら、番組の分析、出演者のトレンドや次に出てくるタレントの予想、こういう人が出るとおもしろいんじゃないか、自分だったらどうやって面白い人を見つけるか、など、踏み込んだ内容を考えてみましょう。
その際に既存の番組への批判になるのは避ける必要があります。
そういった意見が、新番組や新しい企画に繋がったりすることもあるのがテレビ業界の面白いところです。
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基本的には、自分の好きなことや日々の生活で継続的にしていること、楽しもうと心がけていることを書けばいいだけです。
そこに、人に誤解されそうなことや不安に思われそうなことがなければ大丈夫です。
趣味が企画に活かされることは多いですし、趣味に取り組む姿勢や楽しむ心持というのは、その人の能力や適性がみえるものです。
この人と一緒に仕事をしたい、
この人は面白い番組をつくりそうだ、
と感じてくれる内容が書かれていれば、きっとテレビ制作業界の扉が開かれます。





