本日もライズプランニングで働くアシスタントディレクターさんに、インタビューをお願いしました!
お待たせしました!本日はよろしくお願い致します!
今回は北海道のテレビ局HTBで夕方の情報番組のアシスタントディレクターをされている斉藤さんにインタビューさせて頂きました。
テレビ業界に入る前と入ってからのギャップ
斉藤さんは昨年の4月に入社されてちょうど働き始めて1年、というところですね。
実際に働いてみて、テレビ局は思っていた通りでしたか?それとも想像と違いましたか?
もっと走り回ったりとか、あと本当に帰れない日があったりとかっていうブラックな感じを想像していました。それを分かって入ったつもりだったんです。
入ってみて、意外と自由というか、自分の力量次第にはなるんですけど、別に走り回ったりということもなく。淡々とこなしていけます。
そこまでブラックじゃないですね。ずっとかけずり回っているようなイメージがあったので。
実際に入ってみたら思ったよりも落ち着いていました。
言われたことを淡々とやるみたいなイメージもあったんですけど、結構自分からやりたいことを言えばいろんなことをやらせてくれるような環境だなっていうのもあって、想像と違いましたね。
これはみなさんよく言われることですね…!
テレビ局でのお仕事はきついお仕事、と思われがちですが、今は働き方改革も進んでおり、働き方が大幅に改善されています。
特に情報・報道番組の場合は生放送も多く、生放送の場合は放送スケジュールが決まっていて、スタジオがメインになりますので、放送が終われば終了、という感じでスケジュールが不透明な部分が少ないというのもあります。
どうしても編集の多くなるバラエティやドラマ方面はスケジュールがずれ込むことが多いんですね。
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最近自分の中で印象に残っている企画は?
最近自分の中で印象に残っている企画はありますか?
去年の末に自分が担当した特集です。
ちゃんとしたVTRものの企画では初めて自分が担当した企画で、本当に初めてだったので、いろんな先輩に聞きながらやっていました。
そのコーナーが雑学系のコーナーなんですけど、詳しく知っている人にインタビューしてお話ししてもらうみたいな内容で。
なかなか詳しい方が見つからなくて、結構ギリギリまでロケとか、取材ができず、本当に大変だったなっていうのが率直な印象です。
でも最終的にはちゃんとインタビューできる人も見つかって、しっかり先輩に教えてもらいながらではありますが制作を終えることができて、達成感はすごく感じました。
テレビ番組制作では様々なジャンルのことを扱います。
雑学系のコーナーなんかもよくありますので、色々なことに興味を持って学べる人はいつか学んできた知識がお仕事で活かせるかもしれません。
そう考えると無駄なことはない、とても面白い業界ですよね。
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会社の雰囲気はどう?
会社の雰囲気はどうですか?
そうですね、いい意味でAD同士がクラスメイトみたいな和気藹々とした雰囲気があって、すごく仕事をしやすいというか、話しやすい空気があって良いです。
ディレクターさん達もいつもコミュニケーションを取っていらっしゃって。会社の雰囲気としてはすごく働きやすいなっていうのを感じています。
それは良かったです!休みはしっかり取れてますか?
土日は基本休みなので、自分のプライベートのやりたいことをしっかりやってますね。
長期休みもしっかり使えるので、帰省したりもしています。
番組にもよりますが、基本的に情報・報道番組の場合はきちんとお休みも取れている人が多いです。
思っていたよりもちゃんとお休みが取れる!というのも、就業されたスタッフのみなさんからよく聞く声です。
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これからの目標
これから2年目に入っていきますが、目標としていることはありますか?
1年目が本当に何も分からずに入って、色々教えてもらいながらちょっとずつやっていったっていうところがあるんですけど、2年目は後輩も入ってくるということで、しっかり教えられるような、自分の意思で何でもできるADになりたいなって思っています。
自分が特集についた時、最初から最後まで自分自身でしっかりとこなせるように。今までは周りに手伝ってもらったりしていたんですけど、なるべく自分の力でできるように頑張っていきたいなと思います。
2年目にしてそのように考えられることはすごいことですね!
人に教えることによって自分の知識が整理され、より定着する部分もあるかと思います。
これからの斉藤さんのご活躍に期待しています。
本日はありがとうございました!