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電車内で流れる動画の広告効果と制作のコツ

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通勤通学などで電車を利用すると、電車内のディスプレイで動画が流れていることがありますよね。

都心を中心に、こういった電車内のデジタルサイネージを使った動画広告が普及してきています。

通勤通学などで毎日使われるものであるからこそ、

同じターゲットに何度も動画を見てもらうことが可能で、曜日や時間帯からターゲティングをすることも可能です。

今回は広告代理店ライズアドバートが、電車内の動画広告について、解説してみたいと思います。

電車内の動画広告のメリット

まず、電車内の動画広告にはどのようなメリットがあるのでしょうか?

視聴率が高い

山手線であれば一週間の延べ利用者数は3,181万人。

もちろんこれは延べ計算ですので、同じ人が何度も乗っている場合も計算されますが、視聴率はとても高いですね。

特に混雑する車内においては、通勤通学時にスマートフォンを取り出すこともままならない、ということが多くあり、

そういう場合の暇つぶしに車内の動画広告を見ている、という人も多いです。

何もやることがない上にストレスを感じる通勤ラッシュの電車内では、

動画は暇つぶしとして最適なのです。

路線や時間で客層が異なる

電車は路線や時間帯などで客層が大きく異なります。

例えばオフィスビルが立ち並ぶエリアで通勤の時間帯に広告を出せば、バリバリ働く、ビジネスに関心の高い人にアプローチすることができるでしょう。

学生の通学の時間帯に合わせることで、若い世代にアプローチさせる、といったこともできます。

こういう場合は沿線に大学のキャンパスが多い、みたいなところがいいかもしれませんね。

毎日同じ電車に乗る人たちに繰り返し訴求することができる、というのもメリットになります。

テレビCMの場合は最低でも3回は同じCMを見ないと記憶に残らないと言われています。

繰り返し見てもらう、ということが広告ではとても重要です。

スマホで調べてもらいやすい

電車内ではスマートフォンを利用している人が多く、

気になった広告があれば、手元にあるスマートフォンですぐに検索をすることができます。

この導線によって、より成果に繋がりやすくなる、というのもメリットです。

関連記事:広告媒体の選び方!料金相場や媒体の特徴を代理店が解説

電車内で流す動画広告の費用目安

動画を制作して電車内で流すためには、

  • 映像制作費
  • 広告枠料

の2つの費用がかかります。

それぞれの目安について解説します。

映像制作費

電車内で流れているCMは15秒のものが多いです。

15秒の映像を作る場合、新規で撮影が必要なければ20万円〜30万円程度で制作が可能です。

撮影なしというのは、例えば画像やスライドなどの組み合わせで制作をする場合、ということですね。

新規で撮影が必要な場合は、最低でも100万円ほどはかかってきます。

ここに、もし有名タレントを起用するのであれば、ギャランティがかかってきます。

タレントさんのギャランティに関しては個人差が大幅にありますので、ここはご予算に合わせて広告代理店の方からご提案させていただくことも可能です。

イラストを制作して、イラストのスライドで映像を作る、という場合もあります。

関連記事:CM制作の見積もり!どういうものにお金がかかるの?

放送枠料

電車内の動画広告放送料はどの路線を選ぶかで大きく変わってきます。

2022年3月時点で、山手線の場合は15秒CMを13週間の契約にした場合、費用は3,000万円です。

埼京線は1週間契約だと55万円で出稿することができます。

路線によって最低契約期間も変わりますので、詳しくは広告代理店にお問い合わせください。

関連記事:CMターゲット別に出稿企業と出稿例を広告代理店が解説します

電車内の動画広告制作のコツ

では実際に電車内の動画広告を制作するならどんな動画にしたら良いのでしょうか?

情報が詰まった動画

電車内ではスマートフォンを使って有益な情報を探すのが習慣、という人が非常に多いです。

えいぞーさん

私もネットショッピングをしたり、スマホで本を読んでいることが多いです…!

そのため、動画広告も視聴者にとって有益な情報が載っていたり、面白いコンテンツでないと、視聴者の手元にあるスマホを超えて見てもらう、ということができません。

よりコンテンツとして充実している内容になっていないといけないのです。

クイズ形式にして正解を当てるような動画になっているものも多いですね。

路線に合わせた動画

せっかく特定の路線の中で放送するわけですから、

その路線や地域に合わせた動画になっていると、よりユーザーに興味を持ってもらいやすいでしょう。

路線や地域に合わせた内容にしておく、というのも効果的な広告を出稿するためのコツです。

音では訴求できない

電車内の動画広告では音が出ません。

視聴者へ問いかける内容にしたり、映像の切り替えまでに文字が読めるように文字数を極力少なくしたり、などの配慮が必要です。

情報量が多すぎる動画は視聴者にとっては苦痛になりますので、よりシンプルな内容にするよう心がけます。

関連記事:テレビCM制作を初めてする時に決めておくべきこと

弊社ライズアドバートはテレビCMをメインに取り扱う広告代理店ですが、

映像制作も行なっており、車内広告の広告枠獲得、映像制作も承ることが可能です。

ご予算や広告目的に合わせてプランをご提案させていただきます。

えいぞーさん

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ABOUT ME
長倉 さやか
ライズプランニング(広告部)」の長倉です。広告手段としてのテレビの使い方やテレビメディアの楽しさを多くの人に知ってもらえるように執筆しております。

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