弊社ライズプランニングはテレビ局出向型の番組制作会社です。

主に情報・報道番組の制作に携わっています。

弊社の広告部ではテレビCMの制作と放送枠の獲得も承っておりますが、テレビCMを制作・放送するときに大切になってくるのが絵コンテの制作です。

今回はこの絵コンテの書き方について、解説してみたいと思います。

絵コンテとは?

絵コンテとは、映像の設計書のことです。

このようなフォーマットがあり、そこに、

  • 画面(絵)
  • このカットで何を表現しているのか
  • セリフ、ナレーション
  • 効果音や音楽
  • 時間

などを書くことで、「こんな映像を作るつもりです」というイメージを共有します。

映像は撮ってみないとどんなものになるか分かりません。

ですが、テレビCMを作りたい企業からすると、どんなものになるか分からないのにお金を出すことはできないですよね。

そのために、「こういうCMが出来上がる予定です」というのを先にイメージしてもらえるよう、絵コンテを書きます。

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絵コンテを書くタイミング

絵コンテを書くタイミングは案件によっても異なる場合がありますが、

基本的には、テレビCMを作りたいと思っている企業様から、どんなCMをどれくらいの予算で作りたいのか、ということをおうかがいし、

それを元に、ご提案という形で絵コンテを書くことが多いです。

この段階ではCMを実際に制作するか分からないことも多いですし、予算についても本決まりではないことがほとんどです。

テレビCMを作りたいと思っている企業様には「どんな映像を作るのにどれくらいの金額がかかるのか」ということが分かりません。

また、絵コンテが上がってきたら「思っていたイメージと違う」ということも多いにあり得ます。

イメージを共有できないままに制作をスタートさせてしまい、映像が出来上がった後で「イメージが違う」となっても、予定していた予算内で撮り直しをすることはできませんので、

制作に着手する前に絵コンテを作ってイメージの共有をし、相違があるところは修正をします。

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絵コンテの書き方

絵コンテは、このように手書きで書くこともありますし、

最近はデジタルで書く方も増えています。

有名どころで言うと、スタジオジブリも絵コンテ集を出版しています。

こちらはアニメ映画の絵コンテではありますが、

とても分厚くて、映画1本まるまる全ての絵コンテが描かれていますので映像の勉強をしたい方には良い教材になるのではないかと思います。

画面のところにイメージとなる絵を描き、

内容のところに、どのような意味のカットなのか、ということを書き込んでいきます。

セリフのところには映像内に登場している人物のセリフや、ナレーションの原稿を書きます。

時間のところは「何秒」というのを書きます。

そして、右側の効果・音楽のとこには、どんな音楽をつけるのか、どんな効果音をつけるのか、ということを書いていきます。

テレビCMの場合は尺が15秒か30秒のものが一般的です。

たまに60秒のCMや90秒のCMなど、長尺のものもありますが、基本的には15秒か30秒ですね。

15秒CMのものであれば、5カット〜8カットくらいの絵コンテとなるのが一般的です。

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絵コンテのご提案方法

絵コンテのご提案をするときは、

クライアント企業様から絵コンテを書いていただいたり、具体的な指示がない限り、いくつかの案を出してご提案することが多いです。

ご予算に幅がある場合も、

  • 100万円の場合はこの内容
  • 200万円の場合はこの内容
  • 500万円の場合はこの内容

というように、制作費に幅をもたせてご提案させていただくことが多いですね。

テレビCMはどんなところでお金がかかってくるかというと、

  • 撮影日数
  • 起用タレント
  • CGなどの特殊撮影
  • イラスト制作数

などのポイントです。

基本的には安く済ませるために、CMの撮影日数は1日です。

有名タレントを起用するためにはかなり費用がかかりますし、撮影日数が複数日程にまたがるようなものはなかなか金額が高くなりますね。

それから最近増加傾向にあるのがイラストを使ったテレビCMです。

イラストは1枚ずつでお金がかかりますし、さらにこれがアニメーションとなるとさらにお金がかかります。

大成建設と新海誠監督のコラボレーションCMが話題になり、これを真似る企業が多かったですが、このCMはかなり制作費がかかっています。

実写の方が豪華に感じるかもしれませんが、イラストやアニメーションは制作日数がかかるというのもあり、実写の方が金額を抑えられることも多いです。

そういったかかる費用の部分も含めながら、絵コンテの提案をさせて頂きます。

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長倉 さやか
ライズプランニング(広告部)」の長倉です。広告手段としてのテレビの使い方やテレビメディアの楽しさを多くの人に知ってもらえるように執筆しております。

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