CM・広告の仕組み PR

建設会社のテレビCM事例をご紹介します

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弊社ライズアドバートはテレビCMをメインに取り扱う広告代理店です。

以前、建設会社さまにテレビCMのご出稿をいただいたことがあり、今回はその事例を、ご紹介できる範囲内でまとめてみたいと思います。

えいぞーさん

これからテレビCM出稿をしようか検討されている建設会社さまの参考になったら幸いです…!

CM目的は採用

こちらのCM出稿の目的は採用でした。

若い方をなかなか採用することができない、ということで悩まれており、建設会社のお仕事に興味を持って欲しい、会社の知名度をもっと上げたい、というところでCMを放送しようと思われたとのことです。

テレビCMをする目的は企業さまによってさまざまですが、

なんとなく知名度を上げたい、などの曖昧な目的ではなく、なるべく具体的に目的が設定されていた方が良いです。

採用においても、どの年齢のどういう方に来て欲しいのか。

認知度を上げたいのであれば、認知度を上げてどうしたいのか。

例えば認知度が上がることによって一般消費者からの信頼を得たいのか、それともtoBがメインで、新規のお仕事を取りたいのか。

目的を明確にすることによってCMの作りも変わってきます。

関連記事:採用目的でCMをする時に考えるべきことと戦略

CMは実写とイラスト版、2種類制作

今回、CMの制作は実写バージョンとイラストバージョン、2種類の制作を行いました。

建設会社は最近アニメ調でCMを放送される会社が多く、こういったテイストにすることによって若年層にアプローチしやすい、というのはあると思います。

実写版とイラスト版は内容は全く同じなのですが、映像の雰囲気が全く変わることで、内容が同じなのに受け取る印象も大きく変わるような仕組みになっており、見てくれた方には印象に残りやすいCMになったのではないかと思います。

テレビCM効果を高めるために複数パターンの素材を制作するテレビCMを放送するときに、より効果を高めるために複数の素材(実際にテレビCMとして放送する映像素材)を制作する企業が少なからずあります...

CMは15秒でしたが、2種類制作して連続して放送するということができます。

これを業界では段積み、と言いますが、こういったアプローチの仕方で印象に残す、というやり方もあるのです。

関連記事:段積みとは?CMの放送の仕方について、広告代理店が解説!

同エリア、複数局で放送

今回のCMは九州エリアの建設会社さまで、採用も現地で行うため、そのエリアで放送をしたいとのことでした。

ただ現場はかなり広い範囲にあるので、放送エリアも広くても大丈夫、とのことだったんですね。

テレビCMの場合は、基本的に都道府県に対応する形でテレビ局が置かれています。

関東、近畿、中京エリアなんかは人口が多いので、複数の都道府県に放送エリアがまたがる広域圏と呼ばれるエリアなのですが、

九州エリアに関しては単一の県、全体で放送が流れます。

例えば県内に1店舗しかないお店、というような場合はテレビCMは広範囲すぎるので広告媒体としては不向きです。

ですが、県内にいくつも工事現場があって、それぞれの現場で採用ができる、というような今回のような場合はテレビCMの効果が期待できるでしょう。

一つの県でも複数のテレビ局があり、今回は視聴率の高い2局でテレビCMを放送することになりました。

同じエリア内で一つのテレビ局のみで放送をする場合はサービスがついたりすることもありますが、

なるべく偏りなく広い層にアプローチしたい、という場合は複数局で放送します。

特に地方エリアは出稿金額によってはテレビ局がサービスをつけてくれたりもするので、

その兼ね合いを見ながら出稿金額を決めたりすることもあります。

関連記事:CM広告料に応じてテレビ局が付けてくれるサービスについて解説

建設会社がテレビCMをすることのメリット

採用のためにテレビCMを放送された企業さまでしたが、

採用という目的以外にもテレビCMを放送するメリットがあります。

それが信頼の獲得です。

企業の認知度が上がれば、「テレビCMをやっている企業だ!」と思ってもらえるので、採用そのものだけでなく、例えばすでに働いている社員さんの志気も高まるでしょうし、

働いてくださる方のご家族などにも安心してもらえるという側面があります。

もちろん仕事を依頼してくださる他の企業さまからの信頼も得られるでしょう。

テレビCMというのは誰でも放送ができるものではありません。

テレビ局側で、CMを放送しても問題がない企業かどうかを審査する業態考査というものがありますし、

CM内容も、誤解を与える表現などが使われていないか、ということを審査する表現考査というものがあります。

ある程度まとまった予算を用意しなくてはいけない、というのもありますね。

地方局だと数十万円程度から出稿できるテレビ局も多いのですが、

やはり一般的には「テレビCMはすごく高いもの」と思われていますので、「CMを放送することができる」ということ自体に価値をあげるブランド力があります。

これからテレビCMを出稿しようか検討されている企業さまのご参考になれば幸いです。

ご予算に合わせてプランをご提案させていただきますのでぜひお気軽にご相談ください。

関連記事:CM予算ごとに、できることを紹介します!

ABOUT ME
長倉 さやか
ライズプランニング(広告部)」の長倉です。広告手段としてのテレビの使い方やテレビメディアの楽しさを多くの人に知ってもらえるように執筆しております。

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