猫関連商品はもちろん、それ以外の商品やサービスでも、猫を起用したテレビCMがよくあります。
猫を起用することでテレビCMの効果が高まる、というデータもあります。
今回はテレビCMをメインに取り扱う広告代理店である弊社ライズアドバートが、
テレビCM制作に猫を起用してはどうだろう?と悩んでいる企業さまに向けて、
テレビCMに猫を起用する効果や、実際に猫を起用した場合の制作費などについて解説していきたいと思います。
テレビCMに猫を起用する効果
最近はコロナ禍において自粛生活を余儀なくされたり、暗いニュースが多かったりして、
多くの方が癒しを求めているように感じます。
テレビ番組で猫がよく取り上げられるようになり、猫動画を冒頭で紹介する、といった構成にしている番組も見かけますね。
猫とTVCMの親和性をひも解く ―猫の手を借りれば広告効果UP!?―という記事によると、
猫の出演なしのCMに比べて猫の出演があるCMがどの世代においても認知度が高い、というデータが出ています。
特に女性の20〜34歳と女性の35歳〜49歳の世代でより認知度が高くなる、というデータが出ていました。
可愛い動物が出ているとCMの認知度が高まるんですね!
私にもCM出演依頼来るかなぁ…!//
また同アンケートによると、猫の出演なしのCMに比べて、猫の出演のあるCMの方が広告の好意度も高い、というデータが出ていました。
これはどの性別・世代でもプラスになっていたのですが、特に若い女性の場合は差が大きく出ていることから、
若い女性がターゲットとなる商品やサービスの場合は、猫の起用によって効果が高まる可能性があることを示唆しています。
ただし、猫の起用のみを抽出したデータではなく、猫と一緒に知名度の高いタレントを起用しているCMなどもありますので、
一概に猫という要素だけが広告の認知度・好意度を上げているとは言い切れません。
とはいえ、テレビCMというのは基本的には人(ヒト)が出演しているものが多いですから、
動物が出演している、というだけで目を引く、ということは考えられます。
猫を起用したCM案を一つの候補として具体的に考えてみるのも良いかもしれません。
動物が出ているというだけで、目を引きますよね…!
私もついつい動物動画は見てしまうので、CMも動物が出ていると記憶に残りやすい、というのはわかる気がします!
関連記事:CMの好感度は何で決まる?
テレビCMに猫を起用したいけど、どうしたらいいの?
実際にテレビCMに猫を起用する場合は、制作会社から動物プロダクションに依頼をし、タレントとして活躍している猫ちゃんにお願いするような流れになります。
クライアント様が直接猫ちゃんのキャスティングをする必要はありません。
弊社ライズアドバートは広告代理店ですが、グループ企業内で映像制作も承ることが可能です。
余計な中間費用をかけることなく、映像制作、CM放送枠の獲得をワンストップサービスでご提供可能で、もちろん猫を起用したテレビCMの制作も承ります。
すでに猫を起用したテレビCMの内容のイメージがある場合は、そちらに合わせてお見積もりをさせていただきますし、
「とにかく猫を起用する」ということだけが決まっているのであれば、イメージをうかがった上で、CM内容のご提案をさせていただくことも可能です。
関連記事:CM制作をする時にヒアリングさせていただく5W1H
猫を起用するのにいくらくらいかかる?
猫1匹のキャスティング費用の相場は5万円〜50万円程度です。
どれくらいの撮影の内容になるか、すでにインフルエンサーとして人気の高い猫ちゃんなのかどうか、といった条件によって金額は前後します。
また、猫ちゃんによっては専門の調教師が必要だったり、
大切に現場にお運びするために別途輸送費がかかる場合もあります。
さらに、外での撮影は難しいため、スタジオでの撮影となります。
スタッフを入れて新規で撮影をする場合は、スタジオ費用や撮影スタッフの人件費などもろもろ含めて、最低でも100万円ほどはかかります。
これらを合計すると、最低でも150万円程度の制作費はかかってくるかな、というイメージです。
契約内容、つまりCM素材を使用することができる期間の設定によっても金額が変わりますので、
具体的なお見積もりはお問い合わせください。
関連記事:CM制作の見積もり!どういうものにお金がかかるの?
猫をテレビCMに起用する時に注意するべきこと
動物を起用したテレビCMを制作する場合は、
動物をあくまで最優先で考えなくてはいけません。
ポーズや表現などに問題があると、テレビCMにクレームが大量に入ってしまう、というような事態になりかねません。
もちろんここは制作スタッフがプロですので、アドバイスをさせていただきます。
なるべく出演してくれる猫ちゃんに無理なく、
視聴者にも好感を持ってもらえるテレビCM制作を目指しましょう。
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