CM・広告の仕組み

テレビCMをする時に知っておきたい視聴率にまつわる話

テレビCMを放送するときに皆さんが一番気になるのは視聴率のことだと思います。

やはりなるべく視聴率の高いところでテレビCMを放送したいと思うものですよね。

 

しかしこの視聴率というのがなかなかに厄介で、しっかりと理解するのが難しい部分でもあります。

 

特に普段広告と全く関係のない業種でお仕事をされている方からすると、テレビCM業界のことはわからないことだらけ、という感じでしょう。

普段広告に携わる仕事をしていても特に視聴率に関する部分は難しいと感じる面が多いので仕方のないことだと思います。

 

今回は広告代理店である弊社ライズアドバートがテレビCMを包装するときに知っておきたい視聴率のお話を解説してみたいと思います。

 

視聴率から導き出せるCMリーチ数

 

視聴率が分かればだいたいCMのリーチ数、つまりどれだけの人数にCMを見てもらうことができるのかを計算で導くことができます。

リーチ数は【視聴可能人口×視聴率】で導くことができるよになっています。

 

例えば視聴可能人口が2000万人のエリアであれば視聴率1%は20万人ということです。

これが少し厄介なところで、視聴可能エリアというのはテレビ局によって違います。

 

地方局で流すのか東京キー局で流すのかによって視聴可能人口が全く違うので、同じ視聴率1%でも、その視聴率1%の意味が全く異なってくるということです。

 

つまり注意したいのは地方局で視聴率が良くても、エリアが狭く、視聴可能人口があまり多くないのであればリーチ数はそこまで高くないということです。

 

とはいえ限られた地域の中で多くの人が女にするCMになればその地域で有名になるということもできますのでリーチ数が少ないことが悪いというわけではありません。

どのようなマーケティングプランを考えるかによって選んでいきたいところです。

 

テレビ局ごとの視聴可能人口はネットで検索をするとすぐに出てくる場合が多いですが、調べ方がわからない場合は広告代理店に問い合わせてみると良いでしょう。

関連記事:テレビCMをより高い視聴率の時間帯で流すには?

 

テレビ局の視聴率の取り方と視聴率号数

 

テレビ局は視聴率は毎日とっているところと、数日に1回もしくは2週間に1回、といった形で視聴率を取っているところがあります。

基本的に大きいテレビ局ほどこまめに視聴率を取っていると考えるとよいと思います。

 

テレビCMを放送する時は実際に放送する枠の視聴率をあらかじめ把握しておくことはできないので、

出稿が決まった段階で直前の視聴率データをもとに枠を決めていきます。

 

視聴率はビデオリサーチが取っているのですが、1月1日を含む週を1号とし、以降隔週に通し番号が振られるようになっています。

これを視聴率号数と言います。

 

スポットCMで枠取りを考える場合は週報掲載の前4週平均視聴率を使うことになっていますがどの週のデータを使うのか指定をすることもできて、これを号数指定と言います。

テレビCMを放送することに慣れている大企業の場合は号数指定を行うことがありますが、番組編成がガラッと変わるような時期はあえて外したりしてくれるのでテレビCMを初めて出向する場合は特に号数指定などを行う必要はないかと思います。

ちなみに出稿が決まったら、放送の1週間前くらいに「線引き」という表が送られてくるので

どの時間帯にテレビCMが流れるのか、ということはあらかじめチェックすることができます。

関連記事:テレビCMの線引きって何?出稿時は何をチェックすればいいの?

 

視聴率ランキングは地域によって違う

 

ちなみに東京キー局の場合は日本テレビの視聴率がダントツでその後をテレビ朝日が追いかけるような形になっています

この視聴率ランキングも地域によって異なります。

 

例えば広島の場合は基本的に日本テレビ系列である広島テレビの視聴率が高いのですが、次に視聴率が高いのはTBS系列の中国放送です。

広島の場合はカープの中継があったりもするので時間帯によってはフジテレビ系列のテレビ新広島の視聴率が高かったりもします。

 

さらに岡山香川などでは日本テレビ系列の次に視聴率が良いのはTBS系列の山陽放送。

中京エリアでも日本テレビの次に視聴率がいいのがTBS系列の中部日本放送となっています。

 

このように地域によって系列局のランキングは変わってくるので、この辺りは広告代理店に問い合わせて同じエリア内でどのテレビ局を選ぶのかということを視聴率の面から考えてみるのも良いでしょう。

関連記事:CMをする時、対象エリア内テレビ局の比較検討をする方法

 

CM出稿時は視聴率以外の要素も大切に

 

会話視聴率の面から考えてテレビCMを放送するときにどのようなことを考えればいいのかということをお話ししてみましたが、他にも色々な要素があって、

例えば視聴率が高いからと言って視聴者層がCM商材と合致しているわけではありません。

 

本当は若い世代でアピールしたい商品なのに、視聴率が高いからといって選んだテレビ局の視聴者層が高齢者だった場合、どんなに視聴率が高くてもCM放送の効果が薄れてしまいます。

 

視聴率だけを単純に考えるのではなく商材とテレビ局の相性を考えることも大事です。

そういったところは広告代理店と相談しながら決めていくと良いでしょう。

関連記事:初めてのCM放送の時に知っておきたいことを広告代理店が解説します

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長倉 さやか
長倉 さやか
テレビの広告代理店「ライズアドバート」の長倉です。テレビでCMを打つ、となると身構えてしまう人がたくさんいると思います。でも実はテレビ広告はやり方によっては手軽に、そして楽しく挑戦してみることのできる広告です。テレビの楽しさを多くの人に知ってもらえるように執筆していきます。 番組制作を行うライズプランニングではサポートも行っています。

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