テレビ番組を見ていると視聴者プレゼント企画をやっていることがよくありますよね。
番組のファングッズなどのようなものではなく、スポンサーとして入っている企業の商品のプレゼント企画です。
もちろんできる番組は限られてくるのですが、こういった視聴者プレゼントというのは高い広告効果が見込めます。
弊社ライズアドバートはテレビCMをメインに取り扱う広告代理店です。
今回は番組内で行う視聴者プレゼント企画という広告の打ち方について、どのような企業がおすすめなのか、解説してみたいと思います。
視聴者プレゼント企画とは
番組を見ているとたまに見かける視聴者プレゼント企画。
これはテレビ局では「買取企画」と言われます。
スポンサー企業から商品の買取を行い、視聴者プレゼントとして応募者を募って、テレビ局の方から発送などを行います。
まとまった金額の出稿は必要になりますが、その出稿金額の中でいくら分までテレビ局側で買取、という形になりますので、
テレビCMを放送して反響があれば商品が売れる、というのとは違い、視聴者プレゼントという形で商品を一般消費者に届けることが可能です。
視聴者プレゼントを試してみると良い企業
では、どのような企業が視聴者プレゼント企画をするのに向いているのでしょうか?
新商品の認知度をとにかく上げたい
新商品が出たけどなかなか認知度を上げるのが難しい、という場合は視聴者プレゼントをやってみると良いと思います。
まずは視聴者に見てもらう、触ってもらう、食べてもらうなどのアクションがあれば、そこから口コミなどで広がっていくパターンもあります。
とにかく試してもらうことが先決、というような新商品の場合はプレゼント企画はとても効果があるでしょう。
関連記事:新商品のCMを地方局からやると効果的?
食品系の商品をPRしたい
食べ物の広告というのはどうしても「美味しい」を伝えることはできません。
テレビCMをするとして、動画で「美味しそう」「どういう時に食べるのか」ということを伝えることはもちろんできますが、味を伝えることはできないですよね。
そのため、食品系の商品のPRの時は「食べてもらう」ということも重要なPR方法になるかと思います。
視聴者プレゼントであれば「実際に食べてもらう」ということが可能です。
- 見た目が少し歪だからこそ安い
- ビジュアル以上に食べてみると味が美味しい
というような商品の場合は、とにかく食べてもらうということができる視聴者プレゼントが合うでしょう。
関連記事:食品のCMをする時に考えるべきこと
構造が複雑な商品をPRしたい
テレビCMは基本的に尺は15秒か30秒になります。
もちろん長尺のCMを放送することもできますが、長くても60秒でしょう。
テレビショッピング風のCMにして、商品の説明をするようなCMにする、ということは可能ですが、構造が複雑な商品の場合は、どうしても映像だと伝わりにくい、ということがあります。
そのため、構造が複雑な商品に関しては、やはり実際に手に取ってもらう、ということが大切です。
こういった商品の場合も、視聴者プレゼント企画が合うでしょう。
視聴者プレゼントの良さ
視聴者プレゼントのメリットはなんと言っても「視聴者が欲しいと思ってくれる」ということです。
視聴者プレゼントの場合は視聴者側が払う料金がありませんから、「タダなら試してみたい」と思ってもらいやすいわけですね。
さらに、街などで試食会などを開いたりするよりは、やはりテレビですからリーチさせることができる人数の母数がまるで違います。
より多くの人に試してもらうことができる。
これが視聴者プレゼント企画の一番の良さでしょう。
特にBSやCSなどの衛星放送はかなり金額を抑えて視聴者プレゼントをできます。
衛星放送なので全国放送ですし、主婦や高齢者層にターゲティングができるので、ターゲット層が合うのであれば、このPR方法はぜひ試してみていただきたいな、と思います。
また、視聴者プレゼントを行うかたわら、同時にテレビCMを放送する、あるいは少し前からテレビCMを放送しておく、というのも良いと思います。
テレビCMを見たことがある視聴者は、プレゼント企画を見た時に「あ、CMでやっていたやつだ!」と思ってくれるでしょう。
CMをするほどの商品が、無料でもらえるかもしれない、と思ってもらえるわけです。
広告に関しては複数の方法でPRをすることで、よりターゲットの印象に残っていきますので、並行して広告を打つ、ということもぜひ考えてみてください。
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