CM・広告の仕組み

タイムCMの料金はどれくらい?CM放映の次のステップ。

テレビCMを初めて放映する、という企業の場合は

ほとんどの場合がお試しとしてスポットCMを選択すると思います。

 

比較的融通がききやすく、予算も抑えめで放送することができるのがスポットCMという方法で

時間帯をある程度指定した上でランダムにテレビCMを投下していくやり方です。

 

それに対して、特定の番組を指定して、その番組内でテレビCMを放送する「タイムCM」という方法があります。

 

最初はスポットCMで反響を見つつテレビCMの放送の仕方などがある程度わかってきたら

そろそろ本腰を入れて、タイムCMに挑戦する!という企業さまが非常に多くなっています。

 

しかしスポットCMとタイムCMでは料金的にかなり開きがあるもので

なかなかタイムCMに手を出せない、ということもあります。

 

今回はタイムCMの料金について、少し掘り下げて行きたいと思います。

 

スポットCMとタイムCMの違い

 

スポットCMでは大まかな時間帯を指定することはできるものの、細かく時間帯を指定するとコストも上がって行きます。

 

ピンポイントで「この番組に入れてください!」とお願いすることができないので

ある程度ターゲット層が決まっていて、「この番組の視聴者にはきっとウケがいいに違いない」と思えるような番組がすでにある場合は

スポットCMよりもタイムCMの方が向いていると言えるでしょう。

 

しかし特定の番組のスポンサーになるので色々な制約があります。

 

CMの尺

 

スポットCMの場合は15秒のCMもすることができますが

タイムCMは基本的に30秒以上のCMをするのが一般的です。

 

もしCM素材として手元にあるものが15秒のものだけなら

段積みと言って、30秒の枠に15秒のCMを二本入れる、つまり同じCMを続けて2本流す、というような形で入れることができるテレビ局もあります。

 

ただ同じCMを二回連続で流すことでCM効果が飛躍的に高まる、ということはあまりないので

局によっては他のスポンサーで段積みをしている場合はテレコと言って交換をしてくれる場合もあります。

CM放映までの準備期間

 

スポットCMはすでに番組編成が決まっているところにランダムにCMを投下していくのである程度融通がきくのですが

タイムCMの場合は特定の番組のスポンサーになるので、番組編成が大きく変わる改変の時期、4月や10月までCMを始められない、ということもあります。

 

どうしても特定の番組の中にCMを投下するので、タイムCMの方が準備期間もしっかり取らないと始められないんですね。

 

放送期間

 

番組編成の兼ね合いもあるので、タイムCMは基本的には最低放送期間が2クール(6ヶ月)に設定されていることが多いです。

ただ番組によっては1クール(3ヶ月)だったり、1ヶ月から入ることも可能ですし

特番の場合は一度きりの放送、ということになります。

 

対してスポットCMは1週間などの短い期間から始めることができます。

関連記事:年末年始のCM放送は実は狙い目?

 

タイムに入れないこともある

 

企業側で「この番組のスポンサーになりたい!」という希望があっても

タイムCMができない、ということもあります。

 

すでに競合他社がスポンサーに入ってしまっている場合です。

 

同じジャンルの事業を行う別の企業が同じ番組内でテレビCMをすると、効果が分散してしまうため

タイムCMの場合は、競合他社は入れないような仕組みになっているんですね。

 

どうしてもその番組のスポンサーになりたい場合は、その番組にすでに入っている競合他社のスポンサーがスポンサーを降りるまで待たなくてはいけません。

 

提供が読まれる

 

「この番組はご覧の番組の提供でお送りしました」という提供クレジットを誰もが一度は目にしたことがあると思います。

これが提供です。

 

提供で企業名を呼ばれる企業と、クレジットだけで名前は呼ばれない企業があったりもしますが

これはどれくらい出資をしているかの違いです。

 

タイムCMによりお金をかけている場合は、クレジットのロゴが白黒ではなくカラーになったり、企業名の前に企業のキャッチフレーズを読んでもらえたりします。

関連記事:タイムCMの料金はスポットに比べて割高なの?その理由は?

 

タイムCMの料金の決まり方

 

スポットCMの場合はパーコストと呼ばれる計算方法によって料金を選出するのですが

タイムCMの場合はまた料金の考え方が大きくことなります。

 

全国ネットかローカルか

 

まず全国ネットで放送をするのか、ローカルのみで放送をするのかによって大きく値段が変わります。

全国ネットの場合はキー局の系列局全てに放送されるやり方ですので、日本テレビで放送されている番組のスポンサーになったら、日テレ系列の他の地方局でもテレビCMが放送されます。

 

対してローカルの場合は、そのテレビ局が放送することができる地域にのみテレビCMが放送されます。

 

時間帯や視聴率

 

もちろんその番組がどのような時間帯に放送されているのか、視聴率はどれくらいなのか、によってもタイムCMの値段は左右されます。

テレビ局では時間帯によってタイムランクというものが付いており、Aタイムと呼ばれるのがいわゆるゴールデンタイムなので、この時間帯の番組はやはり高くなります。

タイムCMのおおよその料金

 

タイムCMのおおよその料金ですが

やはり全国ネットで流すとなるとかなりの値段になってきます。

1000万円以上の単位で考えた方が良いでしょう。

 

ローカルの場合はぐっと下がってきますが、それでも時間帯によってはやはり数百万円を見ておきたいところです。

広域圏と呼ばれる

  • 関東
  • 関西
  • 中京

あたりは人口も多いのもあってやはり料金は高くなります。

 

ただローカルでも一県のみだったりすると番組によっては30万円〜50万円ほどでタイムCMに入ることができたりするテレビ局も結構多いです。

 

この金額は全て「週に一回、30秒のテレビCMを流した時の月額」という条件です。

関連記事:番組のスポンサーになってテレビCMをするタイムCMのメリット

 

地方のタイムCMは狙い目?

 

そう考えて見ると、スポットCMでも30万円〜50万円ほどの予算でテレビCMを投下することはよくあることなので

本当に限定的な地域のローカル局でタイムCMに入る、というのはそこまでハードルが高くないことなんですね。

 

むしろ限定的な地域で有名になるのはそこまで難しいことじゃないのではないか、とも思います。

 

最近はネットでの商品販売も盛んですから、全国にCMを打つ、ということをまず目標にする企業さまも多いですが

限定的な地域で「これといえばあの企業!」というような知名度を持つ、というところを狙ってみるのも良いのではないでしょうか。

関連記事:ゴールデンタイムのCMを地方局でやってみるという選択肢

 

弊社ライズアドバートはテレビCMをメインとした広告代理店です。

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長倉 さやか
長倉 さやか
テレビの広告代理店「ライズアドバート」の長倉です。テレビでCMを打つ、となると身構えてしまう人がたくさんいると思います。でも実はテレビ広告はやり方によっては手軽に、そして楽しく挑戦してみることのできる広告です。テレビの楽しさを多くの人に知ってもらえるように執筆していきます。

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