毎年春になると野球のシーズンがスタートしますね。
プロ野球の2024シーズンはセ・パ両リーグともに3月29日に開幕となりました。
各チームは交流戦の18試合を含めて、レギュラーシーズンで143試合を行います。
連日野球の話をしている人も多くなってきました。
弊社ライズプランニング[広告部]はテレビCMをメインに取り扱う広告代理店です。
今回は野球中継中のテレビCMについて、どんな企業が向いているのか、特徴としてはどういったものがあるのか、ということを解説してみたいと思います。
野球中継はBS放送が多い
野球中継は延長が発生したりするものも多いため、なかなか地上波では中継を流すのが難しいところがあります。
もちろん部分的には中継を流したりもしますが、広くカバーして放送をしているのはBS放送のテレビ局です。
BS放送は
- BS日テレ
- BS朝日
- BS-TBS
- BSテレ東
- BSフジ
- BS11
といったテレビ局が一般的ですね。
(他にも放送大学やBS12、スターチャンネルやWOWOWなどもあります)
BS放送というのはBroadcasting Satellites放送の略で、放送衛星を利用した放送のことを言います。
地上波は地上の電波を使って放送されているのですが、それに対してBS放送は東経110度に打ち上げられた衛星を使用しており、
衛星事業者が衛星に一度内容を送信して、衛星から全国に放送電波が届けられています。
BSデジタル放送を受信するにはチューナーが必要ですが、最近のテレビはチューナーが内蔵されているものがほとんどです。
チューナーが内蔵されていない場合は別途チューナが必要になります。
地上波との違いは、なんといっても全国放送である、ということです。
衛星から電波が届けられているため、カバー範囲が日本全国となるんですね。
地上波に比べるとBS放送は少し視聴率が低い傾向にはありますが、そもそも全国放送なので、放送エリアが違うということ、
さらに地上波に比べると格段に安くCMを放送することができること、などが魅力です。
関連記事:BS放送でテレビCM!視聴率1%で120万人にリーチできる?地上波とはどれくらい違うの?
野球中継中のCMは飲料メーカーや食品が多い
野球中継中のCMはなんといってもやはり飲料メーカーや食品メーカーの企業さまのCMが一番多くなります。
野球観戦をする時、と言ったらビールですもんね!笑
スタジアムで飲むビールは本当に格別です。
実際に現地に行けなくても、テレビで中継を見ながらビールを飲む人は多いでしょう。
さらに、ビールを飲む時はもちろん食べ物も食べたくなりますので、食品関係のCMも相性が良いということです。
関連記事:食品のCMをする時に考えるべきこと
野球中継中のCM、BtoB企業も
食品関係の、つまりtoCとなるテレビCMが多いのかと思いきや、
実は野球中継中のCMはtoBのCMも多く散見されます。
というのも、野球中継を見たいという野球ファンの方は中高年層が多く、ちょうど今企業の中でも裁量権がある立場の方が多いんですね。
そのため、BtoB企業も野球中継の中でテレビCMを放送するようになったという背景があるそうです。
さらに、BSでの野球中継というのは、「野球中継が見たい」という人がそこを目掛けて視聴しに来ています。
一般的なテレビ番組に比べると、能動的な視聴者が多い、と言えるでしょう。
テレビ画面を注視している人も多いことを考えると、CM枠としてはかなり効果の高い枠なのではないかなと思います。
全国に放送ができるのに、高い視聴率が期待できる野球中継中のCM枠でも数十万円程度で放送が可能です。
BtoBの企業さまも、野球中継中のテレビCMを検討してみてはいかがでしょうか。
関連記事:BtoBサービスを行う企業がテレビCMをするメリットと戦略
テレビCMを放送するのにかかる費用
テレビCMを放送するのにかかる費用は、
- テレビCM制作費用
- テレビCM放送枠費用
です。
初めてテレビCMを放送される場合はCM素材をお持ちではないと思いますので、CM制作費がまずかかります。
新規で撮影してCM制作を行う場合は、100万円程度〜の費用がかかります。
撮影なしで、すでにお持ちの写真素材を組み合わせ、それに音楽とナレーションをつけて制作をすることもでき、その場合は費用を抑えることができますので30万円前後で制作も可能です。
これとは別にCM放送枠費用がかかりますが、BS放送の場合は1本あたり10万円以下から放送が可能です。
野球中継は視聴率が高いのもあり、数十万円ほどするのですが、こちらも空き枠の状況次第になりますので、まずはお問い合わせいただけますと幸いです。
弊社ではCM制作からCM放送枠の獲得までをワンストップサービスで提供しております。
ぜひお気軽にお問い合わせください。