CM・広告の仕組み

テレビCMのデータを取って次の出稿に活かす方法

テレビCMを放送する時に、やはり気になるのは「どれくらいの効果が期待できるのか?」ということですよね。

 

広告なので、どうしても「やってみないとわからない」としか毎回お伝えすることができないのが歯がゆいところなのですが、

どのようにデータを取れば、次のCM放送に活かしていくことができるのか、ということはお伝えすることができます。

 

テレビCMは一度きりのものではなく、

長期的に放送した方が効果が上がりやすいと言われており、

確かに印象的なものだったり素材の内容が良いと爆発的に拡散されたりするものがあったりもするのですが

基本的にはABテストを繰り返しながら毎回少しずつどこかしらをアップグレードさせて、打っていくものです。

 

長期的にテレビCMの放送を考えている企業様へ

テレビCMのデータの取り方と、それをどのように次回に活かしたらいいのかについて広告代理店である弊社ライズアドバートが解説していきます。

 

人口とGRP

 

テレビCMのリーチ数については、放送域の人口とGRPによって算出することができます。

 

GRPというのは延べ視聴率のことを指しており、

放送したテレビCMの視聴率の総和のことを指します。

 

例えば

  • 視聴率10%の番組に1本
  • 視聴率5%の番組に3本

テレビCMを放送したとしたら

10×1 + 5×3 =25GRP

ということになります。

 

おおよその値ではありますが、100GRPは延べ視聴率100%ということになりますので

CM放送域の全ての人に1回テレビCMがリーチした、と考えることができる、ということです。

 

もちろん中には同じCMを複数回見ている人もいますし、

全くテレビCMを見ていない人もいるでしょうから、概算でしかありません。

 

ただこの人口とGRPは、おおよそのリーチ数の目安として良く引き合いに出される数字になります。

 

人がテレビCMを覚えるためには3回同じCMを見ないといけない、と言われていることから

誤差も含めて400GRP程度を目安として目指す企業が多いです。

関連記事:CM広告とリーチ数について解説

 

ウェブサイトのデータ

 

テレビCMに関しては、ウェブのようにインプレッション数やクリック数などが正確に出ません。

 

逆に、ウェブサイトであれば、こういったデータが具体的な数字で出てきます。

 

そのため、テレビCMを放送するのと並行して公式サイトやランディングページなどを制作し

テレビCM放送時間帯にどれだけインプレッション数やクリック数などが増えたか、というのもデータとして取ることができるでしょう。

 

実際にテレビCMを放送する時は、「この番組のこの時間帯にテレビCMが流れます」ということが時間表のようなもので出てくる線引き、というものを広告代理店よりお渡しします。

 

なので、テレビCMが放送されている時間帯に

実際に効果が上がっているのか、ということは、サイトなどでチェックしていただくのが一番わかりやすいかと思います。

関連記事:テレビCMを放送する時に考えたい戦略

 

問い合わせ数

 

インターネットも含め、電話などの問い合わせの件数もデータとして参考になります。

 

これはテレビCM放送前からデータの計測を始めておいて、

テレビCMが放送されてからどれくらい変化があったのか、ということを比較できると良いでしょう。

関連記事:認知度の低い商品のCMをする時に注意するべきポイント

 

時間帯別

 

テレビCMは特定の番組のスポンサーになるタイムCMの場合はその番組の放送時間帯内で放送されますが

ランダムに投下するスポットCMの場合は、ある程度時間帯の指定ができます。

 

もちろん指定する時間帯の幅が狭まるほどコストが高くはなっていってしまうので

最初は「全日(ぜんじつ)」という、全ての時間帯にランダムに投下するのがおすすめですが

 

時間帯別のデータを取ることができれば、より効果的な時間帯もわかってくると思います。

 

なので、次回のCM放送時にはこのデータからわかった効果的な時間帯でテレビCMを放送するようにしましょう。

関連記事:スポットCMの放送時間帯、逆L、コの字、ヨの字、の比較

 

地域別

 

同時に同じ条件で、別の地域でテレビCMを打って効果検証する企業もあります。

 

  • 同じ予算
  • 同じ時間帯
  • 同じ素材

で別の地域でテレビCMを打てば、どれくらい効果に差があるのか、というデータを取ることができますので

これも次回テレビCM放送時に役立つでしょう。

 

地域の選定方法には他にもいろいろなやり方があります。

関連記事:CMをするときの放映地域の決め方

 

ユーザー属性

 

もし可能であれば、成約となったユーザーにどのような傾向があるのか、というデータも欲しいところです。

 

年齢はどれくらいなのか、男性なのか女性なのか、どの地域に住んでいる人で

どんな職業に就いている人なのか。

 

テレビCMを放送する前にある程度ターゲティングをするとは思いますが

想定していたターゲットと実際のユーザーが異なることはよくあることです。

 

属性が分かれば、次のテレビCM放送に活かすことができるでしょう。

関連記事:番組とCMはターゲットから内容を考えるべき

 

こういったデータの取り方や、活かし方については広告代理店に相談すれば教えてもらえると思うので

長期的な目線でテレビCMを打つ時はなるべく広告代理店とやり取りをたくさんして、データの共有を行うと良いと思います。

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長倉 さやか
長倉 さやか
テレビの広告代理店「ライズアドバート」の長倉です。テレビでCMを打つ、となると身構えてしまう人がたくさんいると思います。でも実はテレビ広告はやり方によっては手軽に、そして楽しく挑戦してみることのできる広告です。テレビの楽しさを多くの人に知ってもらえるように執筆していきます。 番組制作を行うライズプランニングではサポートも行っています。

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