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インバウンド向けの広告枠にはどんなものがある?

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弊社ライズプランニング[広告部]はテレビCMをメインに取り扱う広告代理店です。

コロナも段々と収束してきて、最近は街中で外国人の方を見かけることがまた増えてきました。

驚くのは、こうした訪日外国人向けの広告が一気に増えたな、ということです。

今回はインバウンド向けの広告を考えている企業さま向けに、

インバウンド向けの広告枠としては、どのようなものがあるのか、ということをご紹介してみたいと思います。

空港施設内

インバウンド向けに広告を出稿するのであれば、やはり玄関口となる空港施設内は効果が高いです。

訪日外国人はほとんどの方が飛行機を利用して日本に来ますし、空港施設内にあるというだけで公共性が高いので、ブランドの向上も狙えるでしょう。

例えば羽田空港の屋内デジタルサイネージ広告だと、月に150万円程度〜出稿することができます。

また、最近では諸外国から東京に来るだけでなく、他の地方都市もあわせて巡る外国人が非常に増えています。

そのため、観光地として人気の地方都市の空港で広告を出稿するというのも一つの手です。

国内を飛行機でたくさん移動することができる外国人は、富裕層と言えると思いますので、そういった人たちをターゲットとする広告はより高い効果が見込めるでしょう。

ちなみに空港施設内には以下のような媒体があります。

  • デジタルサイネージ広告…壁や柱などに設置されたモニターに映し出された画像や動画広告
  • 電照看板…アクリルなど透過性のある板にシートやラミネート広告を貼り付け、その中に設置されたLED電球が点く広告(よくある看板のようなもの)
  • バナー広告、シート広告…バナー広告は布製の垂れ幕、シート広告は壁面の非電証広告
  • ボーディングブリッジ広告…ターミナルビルと飛行機をつなぐ橋(渡り廊下)
  • プッシュカート広告…大きなキャリーケースなどをまとめて載せる台車につける広告
  • 機内誌広告…機内に搭乗した際に読まれる雑誌
  • 機内ビジョン広告…機内の座席前にあるモニターで出す広告

関連記事:デジタルサイネージ広告の種類と活用方法

リムジンバス

羽田空港や成田空港から都内の主要ターミナルおよび主要ホテルを結ぶシャトルバス。

平均乗車時間が約60分と長いことから、高い広告接触率が期待できます。

リムジンバスの広告枠としては以下のようなものがあります。

  • リムジンのラッピング
  • リムジンのシートバック広告(シート背面に入っている雑誌やチラシ)
  • リムジンバス車内モニター

関連記事:バスの広告料金相場とその効果について

空港周辺の電車駅、定番スポット駅

外国人の方が空路を使う時に必ず利用するであろう駅で広告を出すという方法もあります。

  • 羽田空港駅
  • 成田空港駅
  • 京急線
  • 東京モノレール
  • 成田エクスプレス

これらの駅、路線は使われやすいです。

また、定番の観光スポット駅も広告出稿に適しているでしょう。

  • 秋葉原駅
  • 上野駅
  • 浅草駅
  • 銀座駅

といった駅ですね。

電車の広告枠としては以下のようなものがあります。

【駅広告】

  • 電照看板
  • 額面看板
  • 建植看板
  • ポスター広告
  • デジタルサイネージ
  • 駅貼り広告

【車内広告】

  • 中吊り広告
  • ドア横・ドア上・まど上などのポスター広告
  • 出入り口ドアにあるステッカー広告
  • デジタルサイネージ
  • 女性専用車限定企画
  • ジャック広告(貸切電車や集中吊り、ハーフジャックなどと呼ばれることも)

【車体広告】

  • 車両の外側にシートをラッピング
  • 入口扉側面のステッカー広告

関連記事:電車のデジタルサイネージ広告は有効なのか?

ホテル客室テレビCM

ビジネスホテルの客室内テレビモニターを活用した動画広告というのもあります。

ホテルのお部屋に入室した時にカードキーを挿入すると、照明とともにテレビが自動的に起動し、動画が流れることが多々ありますよね。

また、中にはチェックイン時にパスポートを読み取り、国籍に応じて言語や映像配信を行うことが可能なサービスもあります。

単純に「インバウンド向け」とするのではなく、国籍ごとにターゲティングをすることができるのが魅力です。

関連記事:デジタルサイネージ広告の種類と活用方法

地方局でテレビCM

東京だけでなく地方都市を巡る外国人の方が増えているというお話をしましたが、

そういった外国人の方は日本語が多少わかる方が多く、日本のテレビを見ている可能性も高いです。ホテルには必ずテレビはついていますしね。

なので、訪日外国人向けに地方局を使ったテレビCMをしてみるというという手もあります。

地方のテレビCMであれば数十万円程度からできるものが多く、

関東エリアでCMを放送するよりもかなりコスパが良いんですね。

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どのような映像を制作するか、ということからご相談を承りますので、お気軽にご相談ください。

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長倉 さやか
ライズプランニング(広告部)」の長倉です。広告手段としてのテレビの使い方やテレビメディアの楽しさを多くの人に知ってもらえるように執筆しております。

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