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企業ブランディングの手法として考えられるもの

企業ブランディングの手法として考えられること
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企業がブランディングをきちんと確立することは、企業がさらに大きくなっていくため、また売り上げを伸ばしていくために重要なことです。

 

しかし大量生産大量消費社会の今、他社との差別化というのはとても難しいことであり、

何が消費者にウケるのかもいまいちわからない、という企業様も多いのではないでしょうか?

 

そこで今回は広告代理店である弊社が、企業のブランディング手法として考えられるものについてお話してみたいと思います。

 

企業ブランディングとは

 

そもそも企業ブランディングというのは具体的にどういったことを言うのでしょうか。

企業ブランディングとは簡単に言うと、ユーザ間で「あの企業といえばアレ」というような共通認識を持ってもらうこと、です。

  • 名前
  • ロゴ
  • デザイン
  • キャッチコピー

など、企業や企業が販売している商品、サービスには色々な代名詞的なものがあるかと思いますが、

そういったものが広くユーザー層に浸透することが企業ブランディングを確立する、ということです。

 

ブランドのそもそもの起源は、家畜を他所の家畜と区別するためのものだったとされています。

 

今でもお肉はブランドがたくさんありますよね。

つまり、「他社と区別する」というのが究極のブランディングの目的と言えます。

 

競合他社がたくさんある中から、ユーザーに「この企業でなくてはいけない」と思ってもらえるような差別化ということですね。

 

たくさんある企業の中から選んでもらうために差別化することは、その業界で勝ち上がっていくために絶対に必要なことでしょう。

関連記事:中小企業のブランディングを確立するためにやるべき4つのこと

 

ブランディングによって得られるもの

 

ブランディングの確立によって得られるものはたくさんありますが、中でも3点、大きく言えることがあります。

 

一つ目が競合他社との差別化。

ユーザーがたくさんある類似商品、類似企業の中から、選んでくれる、という利点があります。

 

二つ目が固定客の確保です。

ブランディングが確立されていて、かつ顧客に満足のいくサービスを提供することができれば、ユーザーはその商品や企業に愛着を持ちます。

そうすることによって長期的で安定した売り上げの確保が見込めるんですね。

 

三つ目が広告費の削減です。

知名度がある程度上がっていけば、広告にそこまで費用をかけずとも安定した集客をすることができます。

広告をせずともユーザーが知っている、というところまで持っていくことができれば集客することができるようになるのです。

関連記事:【広告代理店が考える】新規顧客を固定客にするためにできる手法とは

 

ブランディングの前に考えたいこと

 

ブランディング手法を考える前に、企業のターゲット層を明確化しておく、ということがとても大切です。

ターゲットとするユーザーのペルソナイメージを今一度共有しておきましょう。

 

ターゲット層を具体化することができたら、そのターゲット層の具体的な行動パターンの統計を取っておくことも大切です。

  • 何時頃に起きて
  • 何時頃にテレビを見て
  • 何時に家を出て通勤し
  • 何時から何時まで仕事をして
  • お昼休憩は何時で
  • 帰りは何時で
  • 何時に寝るのか

そんなことがわかっていると、自然と広告の出し方もわかってくると思います。

関連記事:販売促進方法を考える時に整理しておくこと

 

ブランディング手法

 

今回は大きく分けて3つのブランディング手法についてお話ししてみたいと思います。

 

たくさん見せる「TVCM」

 

テレビCMは短期的に、またより広い範囲に広告をリーチさせる手段として用いられます。

 

テレビCMは大企業がやるものだ、莫大な費用がかかる、という風に思われている方もいらっしゃるかと思いますが

地域を限定したり、放送枠を絞ることによって、費用を抑えてテレビCMを放映することも可能です。

 

また、テレビCMがユーザーにリーチする、しないに限らず、「テレビCMを放映したことがある」という実績そのものがお客様への信頼にも繋がります。

関連記事:テレビCM用の動画を制作したら、どんな媒体で配信できるのか

 

わかりやすく見せる「動画」

 

テレビCMをやるには、テレビCMを放映するためのCM素材、つまり動画を制作する必要があります。

 

つまりテレビCM放映時に掛かってくるのは

  • テレビCM制作費
  • テレビ放送枠獲得のための電波料

この二つがかかってきてしまいます。

ただ、そこまで予算的な余裕がない、という場合は、動画をまず制作してみるといいでしょう。

 

動画で伝えることができる情報量というのはテキストの1000倍、画像の500倍とも言われており、

言葉や写真では説明しづらい企業理念や、商品の使い方なども動画にして説明することで非常にわかりやすくなります。

 

また、動画が1本あれば、

  • 公式サイト
  • youtubeなどの動画アップロードサイト
  • SNS

というように動画を配信することができるプラットフォームもたくさんありますから、まずは動画を制作してブランディングの手法として利用する、というチャレンジをしてみると良いでしょう。

関連記事:会社の対外的な広報活動に動画を活用する、その事例について

 

詳しく見せる「公式サイト」

 

公式サイトを作ることは今の時代では必須と言えるでしょう。

 

ただ、この公式サイトも、サイトの作りでどれくらい企業に勢いがあるのか、ということがすぐにわかってしまいます。

 

WEBサイトにも流行のようなものはあって、若者に好まれるサイトの作りがあるんですね。

 

一番簡単にできるのは、サイトで動画を配信する事、です。

動画がサイトに埋め込まれているかどうかで、どれくらい力を入れてサイトを作っているのか、ということがわかります。

 

動画を配信することができたら、さらにその一つ上の段階として、SEO対策(検索エンジン最適化)もしていけると、

公式サイトが検索からの自然流入を獲得することもできるようになるので、公式サイトそのものを広告塔にすることもできます。

関連記事:動画マーケティングにおけるSEO対策とは

 

ブランディングを考えた広告

 

ブランディングのための手法として

  • テレビCM
  • 動画広告
  • 公式サイトの構築

についてお話ししてみました。

 

弊社ライズアドバートでは、広告枠の獲得と合わせて、グループ企業内で動画制作も行っております。

動画を制作するのは現在もテレビ番組制作を手掛けているプロのスタッフたちです。

 

ドキュメンタリー番組を長年経験してきたという経緯もあり、企業のブランディングを考慮した動画制作を得意としております。

ご興味、ご質問等ございましたら、下記フォーム、もしくはチャットよりお気軽にお問い合わせください。

関連記事:プロの専門スタッフが映像制作のご依頼を承ります

 

 

では今日はこのあたりで。

ABOUT ME
長倉 さやか
ライズプランニング(広告部)」の長倉です。広告手段としてのテレビの使い方やテレビメディアの楽しさを多くの人に知ってもらえるように執筆しております。

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