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企業の知名度を上げるためのテレビCMのやり方

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企業の知名度を上げるためにテレビCMを放送したい、という企業さまは多くいらっしゃいます。

特に宣伝したい商材などがあるわけではなく、とりあえず企業名を広く知って欲しい、テレビCMを放送することでブランド力を高めたい、ということですね。

今回は企業が知名度を上げるためにやるテレビCMに、どのようなやり方があるのか、

広告代理店である弊社ライズアドバートが解説してみたいと思います。

とにかくテレビCM放送の実績作り!1本だけCMを放送する

テレビCMは誰でも簡単に放送ができる、というわけではなく、

出稿する際に考査という審査のようなものがあります。

この考査には

  • きちんとした企業かどうかを審査する業態考査
  • テレビCMとして放送する素材に、誤解を与える表現などが使われていないかを審査する表現考査

の二つがあります。

業態考査では登記簿謄本などの提出が必要となり、

テレビ局で扱う企業として問題がないかどうか調査されます。

場合によっては取り扱えない企業様もいらっしゃいます。

また表現考査では、視聴者がテレビCMを見た時に誤解をしてしまうような表現がないか調べられますが、まだテレビCMが出来上がっていない段階の場合は、

絵コンテと呼ばれるCMを制作する時に、どんな内容にするかをイラストなどで描き起こしたものを事前にテレビ局と共有します。

さらに出来上がった映像を再度考査にかける、という流れになります。

このようにきちんとした考査を通過しないとテレビCMを放送することはできませんので、

テレビCMを放送する、という実績があるだけで企業のブランド力が上がるのです。

CMはもちろん1本でも放送することができればCM放送実績あり、と言えますから

コストを抑えたい場合はCMを1本だけ放送する、というのもCMやり方の一つです。

現在はSAS(スマート アド セールス)というCM放送枠を1枠から購入できるやり方があって、

これを使うと関東圏、つまり東京キー局でも1本からテレビCMを放送することが可能です。

時間帯にもよりますが、安い値段の放送枠だと100万円以下の枠も多くありますので、東京キー局で1本まずはCMを放送してみる、というのも良いでしょう。

ただ、CMは1本放送しただけではなかなか効果は得られませんので、あくまで実績作りのためのやり方だと思ってください。

関連記事:CMを1本から流せるSAS、メリットとデメリットを解説します

一つの地域でたくさんCMを流す

とにかく一つの地域でたくさんCMを流してその地域で有名になる、というやり方があります。

企業さまは地元とのつながりを大切にしているところも多く、地元に愛される企業になれば、地元の方に企業を支えてもらうことができます。

地方であれば、CM放送をするのも金額が安くなりますので、

一つの地域でとにかくたくさんCMをする、という方法はおすすめです。

これまでの例ですと、とにかく一つの地域でCMをたくさん出稿し続けた歯医者さんがありました。

この地域では「歯医者といえばここ」というくらい知名度が上がったんですね。

地方に関しては50万円程度からCM放送ができるところがほとんどです。

安い地域だと30万円程度からでも放送できるエリアもありますので、ぜひ検討してみてください。

関連記事:地方のテレビCMは30万円からできる?やれることを紹介します

タイムCMで繰り返しPRをする

特定の番組のスポンサーとなって、その番組内で必ずCMをするのがタイムCMというやり方です。

タイムCMは毎週同じ曜日の同じ番組内で放送されますので、同じ視聴者に複数回同じCMをリーチさせることが可能です。

さらにタイムCMの場合は、「この番組はご覧のスポンサーの提供でお送りしました」というアナウンス時に企業名も掲載されます。

ここに企業名を載せることで、さらにブランド力が高まるでしょう。

ただどうしても人気番組のスポンサーとなるのは金額が高くになります。

おすすめとしては、朝の情報番組なんかは視聴率がよく、金額もそこまで高額ではないので、

初めてのタイムCMには向いているのではないかなと思います。

もちろんターゲットに合わせた番組のご提案もさせていただきます。

関連記事:初めてタイムCMをする時に注意しなくてはいけないこと

CM表現にもこだわる

「とにかく企業名を覚えて欲しい」という場合は、CMと一緒にCMソングを制作する、というのがおすすめです。

みなさんも企業名や商品名と一緒に思い出すメロディがあるのではないでしょうか?

  • アイフル
  • いい部屋ネット
  • マクドナルド
  • 年末ジャンボ三億円
  • チョコレート明治
  • タケモトピアノ
  • かっぱ寿司
  • ブックオフ
  • コスモ石油
  • ドンキホーテ
  • 伯方の塩
  • ミスタードーナツ
  • ドミノピザ
  • ロッテコアラのマーチ
  • チャオチュール

など、音楽が頭に思い浮かぶCMはたくさんあります。

印象に残るために音楽を添えるというのはとても効果的なのです。

関連記事:CMに使用されるサウンドロゴ!どんなもの?効果は?

えいぞーさん

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長倉 さやか
ライズプランニング(広告部)」の長倉です。広告手段としてのテレビの使い方やテレビメディアの楽しさを多くの人に知ってもらえるように執筆しております。

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