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雑誌の販促のためにテレビCMをする際に考えたいこと

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弊社ライズアドバートはテレビCMをメインに取り扱う広告代理店です。

今回は雑誌のテレビCMを放送する時に考えたいことを、実際のユーザーアンケートなどを見ながら考えてみたいと思います。

えいぞーさん

最近は電子書籍を購入することが多いですが、雑誌に関しては紙媒体がいいなと思ってついつい手に取ってしまいますね〜

雑誌のターゲットから放送条件を決める

雑誌の場合はコンテンツ的にターゲット層が明確になっていると思います。

男性なのか女性なのか、年代、ライフスタイルなどはすでにターゲット層が具体的に設定されていると思いますので、その内容に合わせて放送条件を決めていきます。

例えば、「ビジネス・実用雑誌」は男性読者がが多いと思います。

この場合は、ビジネス関連の番組のスポンサーとして放送をする、というのが良いでしょう。

特にビジネス番組の中でテレビCMを放送したい、というご要望は多いですね。

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また、「家庭情報・料理雑誌」は女性50代以上で人気ですよね。

この場合はすでに定年退職されているか、主婦として日中は在宅されている方がメインターゲットとなると思いますので、例えば平日の朝ゆっくりめの時間帯である9時か10時頃からお昼前まで、さらにお昼後から夕方の時間までの時間帯指定をして放送すると、

視聴率があまり高い時間帯ではないのでコスパよく放送をすることができます。

特に夕方のドラマの時間帯は主婦層には人気ですね。

さらに東京の独立局であるTOKYO MXは主婦層に強いテレビ局です。

東京キー局(日本テレビ、TBS、フジテレビ、テレビ朝日、テレビ東京)に比べると視聴率的には劣りますが、かなり費用を抑えて関東エリアで放送ができるので、主婦層ターゲットならおすすめです。

独立局の場合は、最初は30万円〜50万円程度からCMを放送される企業さまも多いです。

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このように、ターゲットに合わせて、テレビCMの放送条件もカスタマイズしていけると良いと思います。

最初から規模を大きくするのでなく、数十万円程度からCM放送をしてみて、ABテストをしながら条件を変えたり、CM内容のブラッシュアップをしていくのがおすすめです。

関連記事:CMのお試しをする際のおすすめプラン

雑誌はいつ読まれるのか?

【 雑誌 】に関するアンケート調査(第5回)(マイボス混む株式会社)を見てみると、

雑誌を読むシーン(複数回答)では、

  • 自宅でくつろいでいるとき…64.6%で1位
  • 待ち時間(美容院や病院、駅など)
  • コンビニや本屋などに行ったとき
  • 情報収集をしたいと思い立ったとき

などが挙げられています。

圧倒的に自宅でくつろいでいるとき、というのが多いので、

雑誌のCMをする時は自宅でくつろいでいるシーンで雑誌を見て何かを思いついたり、行動したりしている映像だと、イメージを持ってもらいやすいかもしれません。

もちろんこのあたりも雑誌の内容に合わせた内容が良いと思いますので、

広告代理店にご相談いただければと思います。

映像内容のイメージがあればそれをお伝えいただければ、それがマーケティング的視点から言うとどうなのか、というアドバイスをさせていただきますし、

もしイメージがわかないようであれば、こちらからCM内容のご提案をさせて頂きます。

関連記事:広告代理店に任せられる内容って?スポンサー企業が考えることは?

ユーザーが雑誌を購入する理由・しない理由

同アンケートを見てみると、

雑誌を購入して読む理由には以下のようなものが挙げられます。

・自分が陸上をやっていて、知りたい情報がたくさんあるから。(男性/22歳/2~3冊くらい/2~3冊くらい)
・昔から定期購読している雑誌だから。読みたい作品が、多い雑誌だから(男性/42歳/11~20冊くらい/4~5冊くらい)
・普段は仕事の合間の時間調整等でコンビニで立ち読みするが、じっくり読みたいテーマや特集記事がある場合、に購入する。(男性/46歳/6~10冊くらい/1冊くらい)
・好きなアイドルが表紙をしている雑誌は買うようにしてるから。(女性/26歳/1冊くらい/1冊くらい)
・興味のある記事は自宅でゆっくりと読みたいから(女性/55歳/2~3冊くらい/1冊くらい)
・毎週楽しみにしている小説があるので読みたい。文春は30年以上毎週購入している(女性/62歳/11~20冊くらい/4~5冊くらい)

これを見てみると「じっくり読みたい」「楽しみにしている継続コンテンツがある」というケースにおいて雑誌が買われやすい傾向にあることが分かります。

この連載が人気!というような内容をテレビCMに盛り込んでみるのもいいかもしれませんね。

また雑誌を購入しない理由には以下のようなものが挙げられています。

・場所を取る。必要な情報はネットで見られるから。(男性/48歳)
・新聞やテレビ等のメディアの情報で十分だから(男性/69歳)
・かさばる。ゴミになるから。インターネットのまとめサイトなどで事足りるから、(女性/25歳)
・大体、ネットで検索すれば知りたい情報が手に入るので、どうしても紙媒体でないと嫌だというこだわりがない。(女性/31歳/2~3冊くらい/雑誌はほとんど購入しない)

圧倒的に「ネットで事足りる」という意見が多いですね。

ですが、仕事でもネットを使って、プライベートでもスマホを見ることが多い、という人にとっては紙媒体は目が休まっていいと思います。

えいぞーさん

実際私も目が疲れたなと感じて紙媒体を手に取ることが多いです笑

コレクションしてもらえるような雑誌の仕掛けや、材質にこだわっている、というようなところもアピールポイントになるかもしれませんね。

ご予算に合わせてプランをご提案させて頂きますので、ぜひお気軽にご相談ください。

関連記事:CM予算ごとに、できることを紹介します!

ABOUT ME
長倉 さやか
ライズプランニング(広告部)」の長倉です。広告手段としてのテレビの使い方やテレビメディアの楽しさを多くの人に知ってもらえるように執筆しております。

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