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動物園のテレビCMをやるならどんな戦略がいいのか

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弊社ライズアドバートはテレビCMをメインに取り扱う広告代理店です。

今回は動物園のテレビCMをやるならどんな戦略がいいのか、利用者アンケートを見ながら考えてみたいと思います。

動物園屁のおでかけを決めたきっかけ

【動物園への来園意向・要望に関する調査】(いこーよ総研実施/2022年6月/306名回答)を見てみると、動物園へのおでかけを決めたきっかけについては、未就学児と小学生のそれぞれで以下のような結果になっていました。

<未就学児>

  1. 配偶者との会話…50.4%
  2. 子供との会話…44.0%
  3. SNS以外のネット情報…12.1%

<小学生>

  1. 子供との会話…78.3%
  2. 配偶者との会話…23.3%
  3. テレビ・ラジオ…20.2%

この結果を見ると、未就学児よりもやはり小学生になってくると小学生自らの「動物園に行きたい」というリクエストから動物園に行くことが決まっているのかな、と感じますね。

また小学生の家庭ではテレビ・ラジオがきっかけとしてランクインしているのが特徴です。

テレビ・ラジオは未就学児では理解することができないかもしれませんが、

小学生であればテレビ・ラジオから動物園のイメージを膨らませることができるのでしょう。

お子様と一緒にテレビCMに接触してもらえることを目標にテレビCMの制作や放送条件を考えていけるといいですね。

関連記事:テレビCMをする時のターゲット層の決め方

動物園の重視ポイント

動物園を選ぶ際に重視するポイントについて尋ねました。

<未就学児>

  1. 自宅からの距離…64.5%
  2. 入場料金…53.9%
  3. 動物の種類(量)…51.8%
  4. 駐車場の有無…50.4%
  5. アクセスの良さ…49.6%

<小学生>

  1. 入場料金…60.0%
  2. 動物と触れ合えるか…58.3%(2位同率)
  3. 自宅からの距離…58.3%(2位同率)
  4. 動物の種類…55.0%
  5. 駐車場の有無…53.3%

これらの結果を見るに、

  • 自宅からの距離
  • 入場料金
  • 駐車場の有無
  • アクセスの良さ

あたりはどのご家庭でも重視されるポイントであることがわかります。

小さなお子様を連れての遠出は大変ですので、やはり車で行ける範囲内が選択肢になるのかなと思いますね。

そのため、テレビCMを放送する時は、狭域圏(きょういきけん)、つまり狭い範囲での放送で良いと思います。

  • 関東
  • 近畿
  • 中部

エリアは広域圏(こういきけん)と言って、複数の都道府県にテレビ放送がまたがるエリアとなっていますが、それ以外のテレビ局は基本的に一つの都道府県のみに放送をするような形で設定されています。

また広域圏の中でも、独立局を利用すれば狭い範囲でのテレビCMが可能です。

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狭域圏でのテレビCMであれば、50万円程度から放送できるテレビ局も多くあります。

基本的にテレビCMというのは放送するテレビ局の視聴可能人口に比例するような形で料金が設定されていますので、人口が多いエリアだと少し高くなって100万円〜150万円程度ですね。

これは放送料金ですので、CMを放送する場合はこれとは別に、CM制作費もかかってきます。

ただ、全国で放送をするわけでなければ、億単位で予算が必要なわけではありません。

最初は100万円くらいの予算でCMを放送される企業もたくさんあります。

関連記事:CM予算ごとに、できることを紹介します!

おでかけの決定者

同アンケートでは、

動物園へのおでかけを決める際、誰の意向が強いのかについて尋ねています。

<未就学児>

  • パパ…19.9%
  • ママ…40.4%
  • 子供…36.2%
  • 祖父母…3.5%

<小学生>

  • パパ…16.7%
  • ママ…21.7%
  • 子供…61.7%

この結果を見ると、お子様の年齢によって、おでかけの決定者が異なることがよくわかります。

動物園はもちろん全ての年齢の方に楽しんでもらえるよう運営されていると思いますが、テレビCMをする時はどの年代を一番のメインターゲットとするか、ということをしっかり決めた方が良いでしょう。

それに基づいて、CM内容や放送時間帯などを決めて行くことになるかと思います。

こういったターゲットを細かく決めていく作業などが難しい場合は、ぜひ広告代理店にご相談ください。

関連記事:CMターゲット別に出稿企業と出稿例を広告代理店が解説します

動物園で楽しかった企画やイベント

実際に動物園に来園した際に楽しかった企画やイベントに関して、最も多かった回答は「餌やり」や「動物とのふれあい」となっていました。

重視ポイントでも上位にきていることから、動物とどれだけ触れ合えるのか、ということが動物園選びのポイントになっていると思われます。

そのため、テレビCMではどんなふれあいイベントがあるのか、ということを中心にまとめてみるのもいいかもしれません。

あまり多くを詰め込みすぎず、できれば伝えたいことを一つにまとめる、というのが印象的なCMを作るコツです。

ご予算に合わせてプランをご提案させて頂きますので、ぜひお気軽にご相談ください。

関連記事:印象的なCMの特徴とは

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長倉 さやか
ライズプランニング(広告部)」の長倉です。広告手段としてのテレビの使い方やテレビメディアの楽しさを多くの人に知ってもらえるように執筆しております。

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