弊社ライズプランニングはテレビ局出向型の番組制作会社です。

番組制作に加えて、CM放送枠の獲得やCM制作を行う広告部もございます。

今回はテレビ局とスポンサーの関係性について解説してみたいと思います。

テレビ番組を見ていると「この番組は、ご覧のスポンサーの提供でお送りします」というようなアナウンスが流れることがありますよね。

スポンサー、という言葉は

詳しくはどういう意味なんだろう?と疑問に思われる方もいると思います。

実はこのスポンサーというのはテレビCMを出す企業のことを指しており、

テレビのビジネスモデルを理解するためには知っておくべき知識だと言えるでしょう。

テレビのビジネスモデル

テレビ局とスポンサーの関係を理解するためには、

テレビのビジネスモデルについても理解する必要があります。

民法のテレビ番組は普段、一般視聴者には無料で届けられているものですよね。

NetflixやHuluのように、月額会員制度ではないので、テレビそのものとテレビ線を繋げば誰でもテレビ番組をすぐに視聴することができます。

(公共放送であるNHKには受信料がありますが)

では民放テレビ局はどこで利益を出しているのか、というと、

広告収入でメインとなる利益を出しています。

この広告にあたるのがテレビCMですね。

視聴率のとれるテレビ番組を作り、その間にテレビCMを流す枠を設けます。

その枠をスポンサー企業に買ってもらい、CMを放送することによって、利益を出しているんです。

番組のスポンサーになる、ということは、つまり特定の番組内でテレビCMを流す、ということです。

視聴率がより高い番組の中でテレビCMを流すことができれば、そのテレビCMによる効果が出てスポンサー企業も利益が上がります。

なのでテレビ局の番組制作スタッフは視聴率をアップするために必死になって番組を作っているんですね。

こういった広告収入で成り立っているもの、というのは世の中に結構あるものです。

例えばYouTubeなんかは広告収入で成り立っているというのが、みなさんにもわかりやすい例なのではないでしょうか。

YouTuberの方は動画を制作してアップロードし、

その動画の間に広告の動画を差し込み、視聴者が動画コンテンツとともに広告動画を再生した回数や時間に比例して

アップロードしたYouTuberの方に広告収入が入るような仕組みになっています。

YouTubeに比べると、テレビ番組は関わる人数も違いますし

広告収入によって動く金額もかなり大きな規模になります。

これが大まかなテレビ局のビジネスモデルであり、テレビ局とスポンサーの関係です。

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テレビCMの種類

テレビCMには大きく分けて

  • スポットCM
  • タイムCM

という二つの種類があります。

テレビ局の特定の番組のスポンサーになってテレビCMを行う場合は、タイムCMという枠になります。

レギュラー番組で、例えば週に一回同じ番組が流れる番組の中でテレビCMが放送される、ということですね。

それと違ってスポットCMという方法の場合は、

特定の番組に入るのではなく、大まかな曜日や時間帯を指定してその時間の中のどこかの枠でテレビCMが流れる、という形になります。

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スポンサーになるには

特定の番組のスポンサーになってテレビCMを放送する場合は、気軽にテレビCMを放送する、ということはなかなかできません。

例えば特定の番組のスポンサーはいくつかあるものですが

そのスポンサー同士は競合他社にならないように調節されています。

同じ番組の中でA社の洗剤のCMが流れた後にB社の洗剤のCMが流れる、ということにならないようになっているんですね。

そもそもテレビCMというのは企業の売り上げをあげるための宣伝の場所として設けられているわけですから

このルールにも納得がいくと思います。

なので、テレビCMを放送したい企業が「この番組の中で自社のテレビCMを放送したい!」と思っても

その番組のスポンサーにすでに競合他社となるような企業が入っている場合は、すぐにその番組のスポンサーになることは基本的にできない、ということなのです。

競合他社のスポンサーが番組を降りるのを待つか、

同じ時間帯でターゲット層が類似している別の番組のスポンサーになるしかないでしょう。

また、視聴率が高い番組になればなるほど、スポンサー費用は高くなっていきます。

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初めてのテレビCMの場合、タイムは難しい

今回は番組のスポンサーになるタイムCMについてメインにお話しましたが、

今までCMを放送した経験がない企業が、いきなりタイムCMをやる、というのはとても難しいです。

まず費用がかなり高額になってしまうので、ABテストをするのが難しいんですね。

少額から始めて、効果測定しながら素材を少し変えてみたり、

放映地域を変えてみる、というようなABテストをする企業は多いです。

さらにタイムCMの場合は基本的に短くても半年は放送することになりますので

タイムCMをやろうと思ってから実際に放送するまでに準備も必要になります。

基本的には2クールの区切りが4月と10月なので、ここに合わせてスケジュールを動かしていく形ですね。

初めてテレビCMをする場合は

放映期間が調整しやすく、また準備期間もそれほど要らない、スポットCMの方がおすすめです。

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長倉 さやか
ライズプランニング(広告部)」の長倉です。広告手段としてのテレビの使い方やテレビメディアの楽しさを多くの人に知ってもらえるように執筆しております。

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