番組提供でテレビCMを放送するやり方とメリット
テレビCMの放送の仕方には大きく分けて
- スポットCM
- タイムCM
という二つの放送の仕方があります。
番組提供と呼ばれるのは後者のタイムCMの方で、こちらは特定の番組のスポンサーとなり、その番組の放送時間帯の中でCMを放送するやり方になります。
ちなみにスポットCMは特定の番組のスポンサーになるのではなく、あらかじめ時間帯をある程度指定しておき、その時間帯の中でランダムにCMを放送するやり方になります。
番組提供の方がどうしても最低出稿ラインが高く、初めてテレビCMを放送する、という企業様の場合はスポットCMを選ぶ企業様が多いです。
ただ「どうしてもこの番組の中でテレビCMを放送したい」「この番組の視聴者層がターゲット層と合致している」というのがある場合は、初めから番組提供をする企業様もいらっしゃいます。
今回はこの番組提供について、広告代理店である弊社ライズアドバートが解説していきたいと思います。
番組提供のルール
スポットCMとは違い、タイムCM、つまり番組提供の場合は番組編成に依存しますので色々な制約があります。
最低出稿期間
基本的には2クール(6ヶ月)からの出稿となります。
これは番組編成の都合で、基本的には4月〜と9月〜が番組編成の大きな枠となっているんですね。
ドラマなどは1クール(3ヶ月)の区切りですが、それ以外の番組は基本的2クールを一区切りとして動いています。
番組が打ち切りになったり新しく始まったり、というのもこの時期が一番多いです。
そのため番組提供も原則2クールからの出稿、となっているんですね。
ただ、番組によっては1クール、もしくは単月から出稿できるものもあります。
既に入っているスポンサー企業がどの程度あるのか、ということにもよりますので、広告代理店を通じて局に確認をする必要があります。
出稿金額
出稿金額は番組によって異なりますが、単位としては月額になります。
週に一回の放送で、その月の4回(月によっては5回)の放送の中でCMが放送されます。
地方の番組であれば月額数十万円で出稿できる番組も多いです。
東京キー局の番組ですと月額数百万円から数千万円、という規模になってきます。
こちらは月額で料金が考えられますが、前述したように最低出稿期間がありますので、最低出稿期間が2クールの場合は月額×6ヶ月分という計算になります。
東京キー局の人気番組で番組提供を行うと、半年で数千万円後半台、くらいの金額がかかるというわけです。
競合排除
番組提供はスポンサードということなので、同じ番組に競合他社が入ることのないように調整されます。
逆に、番組提供に入りたい番組にすでに競合他社がスポンサーとして入っていると、その番組に提供で入ることができません。
番組提供をしている企業は番組を見ていれば「この番組はご覧のスポンサーの提供でお送りいたします」というナレーションとともにクレジットされます。
確認する暇がなければ、広告代理店に直接「この番組の提供に入ることはできますか?」と聞いてみて大丈夫です。
関連記事:タイムCMの料金はスポットに比べて割高なの?その理由は?
番組提供のメリット
毎週同じ時間帯に流れる
毎週同じ番組の中でCMが放送されるため、その番組をいつも見ている、という人には同じCMを何度も見てもらうことができるというメリットがあります。
番組の視聴者層とCMのターゲット層が合致していれば、効率良くテレビCMを放送することができるでしょう。
提供クレジットに企業名が入る
番組提供に入ると「この番組はご覧のスポンサーの提供でお送りします」というナレーションとともに企業名が読まれたり、企業名のクレジットが入ります。
タイムCMはやはりある程度出稿金額も高くなりますし、ここにクレジットされることによって企業のブランド力を高めることができるというのはメリットでしょう。
番組指定ができる
スポットCMの場合はランダムでテレビCMが放送されるため、予め線引き表がもらえるものの、どこでCMが流れるかは線引き表を見ておかないとわかりません。
しかしタイムCMであれば毎週特定の番組の中でCMが流れるので、放送を確認しやすいですし、「この番組の中でCMが流れています」というのも言いやすいですよね。
また人気番組の番組提供に入れば、毎週ある程度の視聴率が確保されている中でCMを放送することができます。
関連記事:ゴールデンタイムのCMの料金っていくらくらいなの?
スポットCMに比べると色々と制約も多く、出稿のハードルは上がってしまう番組提供ですが、その分メリットもありますので、
番組提供をしてみたいという場合はぜひお気軽にご相談ください。



