弊社ライズアドバートはテレビCMをメインに取り扱う広告代理店です。
今回は介護用おむつのテレビCMをする時にどんなことを考えたらいいのか、ユーザーに求められていることやターゲット層に合わせた放送をするための戦略などを考えていきたいと思います。
介護用おむつで困っていること
まずは介護用おむつを使用している人がどんなことに困っているのか、ということを見ていきましょう。
商品のプロモーションのためにテレビCMをする際は、実際に使用している人がどんな不満を抱いているかということを把握することが大切です。
それを解決することができるような商品が出て来れば、その不満を持っている人には興味を持ってもらえる可能性が高いですからね。
買うのが恥ずかしい・付けていることを知られると恥ずかしい
介護用おむつ（大人用おむつ）は、買うのが恥ずかしい、付けていることを友人・知人に知られると恥ずかしいという人が多いようです。
特に買っているところを見られるのが嫌だ、という意見が多いですね。
この悩みを解決するためには、スーパーなどではなくネットで注文できて自宅で受け取れるようにしたり、
パッケージをおしゃれなものにして、ぱっと見では介護用おむつだとわからないようにする、といったことで解決できるのではないかと思います。
そういった商品であれば、「買うのが恥ずかしい人へ」という内容のテレビCMにしてみると悩みを抱えている人の印象に残りやすいCMになるのではないでしょうか。
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保管場所の臭いが気になる
一日に平均で4回〜5回ほどおむつは取り替えが必要で、
毎回おむつをすぐに捨てることができるわけではありませんので、臭いが気になってしまうという意見は多いです。
おむつの処理機などをおむつと一緒にCMしてみるのも良いかもしれません。
もしくは、臭いが気にならないように特殊な加工がしてあるようなおむつなのであれば、それをメインに押し出してCMしてみると良いと思います。
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外出先で臭いが気になる
外出先でおむつを替えることができず、その臭いが気になるという不満もあります。
これも外出先で取り替えた時に簡単に密閉できるような仕掛けがあったり、
臭いが気にならないような加工がしてあると解決できそうな悩みです。
そういった特徴があれば、それにフォーカスしたCMにしてみると良いでしょう。
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商品にはいろいろな特徴があって、「せっかくCMをするなら良いところを全部詰め込みたい」と思われる企業さまが多いです。
ですが、テレビCMを見ている側からすると、たくさん流れているCMのうちの一つでしかありません。
なので15秒、あるいは30秒のテレビCMに情報が詰まりすぎていると、結局何が言いたいことなのかがはっきりせず、見ている側も疲れてしまって、そのCMは印象に残らなくなってしまうんですね。
何を一番に伝えたいことなのか、ということを明確にし、それ以外のことはあえて削ぎ落としたテレビCMにするのがおすすめです。
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ターゲット層について
テレビCMを放送する時は、なるべくターゲット層も明確にしましょう。
広告業界ではペルソナという用語がありますが、
年齢・性別だけに限らずどんな仕事をしているか、どこに住んでいて、どんな毎日を送っているか、ターゲット層となる人物像をなるべく具体的に想定するということをします。
例えば介護用おむつも、
- これから使用を検討している人
- 今すでに介護用おむつを使っている人
では、アプローチの仕方が全く異なってくると思うんですね。
それこそ、これから使用を検討している、という人の場合は、
買うのが恥ずかしいという気持ちは強いと思います。
また介護用（大人用）おむつを購入するようになったきっかけとしては以下のような項目が挙げられています。
- 体力が衰えてトイレに行くのが辛くなったから
- 尿モレの回数が多くなったから
- 病気や怪我でトイレに行くのが辛くなったから
- 尿モレを経験したから
- 就寝中にトイレに行く回数が多くなったから
こういったきっかけを参考にして、「こういうケースで大人用おむつに切り替える人が多いです」というようなCMにしてみるのもいいかもしれません。
自分の判断でおむつに切り替える人が多いですから、「みんなはこうしています」という情報があると、決断しやすくなると思います。
逆にすでに使っている人に対しては、前述したような、使っている商品に対する不満を解決できるような内容が響きやすいでしょう。
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CM放送エリア
都道府県別65歳以上人口（高齢者数）を見てみると、
人口100人あたりの高齢者が多いランキングは、
- 秋田県
- 高知県
- 島根県
- 山口県
- 徳島県
- 和歌山県
- 山形県
- 愛媛県
- 大分県
- 富山県
といったランキングになっています。
やはり地方エリアが多いですね。
中でも総人口が多い山口県や愛媛県なんかでまずはテレビCMを試験的に放送してみるのが良いのではないでしょうか。
地方局であれば50万円〜100万円程度から放送をすることが可能です。（CM制作費は別途）
ご予算に合わせてプランをご提案させていただきますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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