CM・広告の仕組み PR

セールのテレビCMはどうやればいいか、広告代理店が解説します

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

弊社ライズアドバートはテレビCMをメインに取り扱う広告代理店です。

今回は、セールの告知をするテレビCMをする時に考えるべきことをご紹介してみたいと思います。

例えばAmazonのセールや楽天スーパーセールなど、

ネットショッピングでもセールのCMをたくさん放映していますよね。

もちろん実店舗があるお店でも店舗数が多いところはセールの告知のCMは効果があると思います。

テレビCMのエリアってどうなってる?

テレビCMの放映エリアですが、

CMは基本的には各都道府県に対応する形で放映エリアが決まっています。

ですが、

  • 関東
  • 近畿
  • 中京

の3つのエリアについては広域圏と言って、複数の都道府県に放送域がまたがっています。

このエリアはどうしても人口が多いエリアですので、放映料金もそれなりに高くなってきます。

もしこのエリア内の限定的なエリアで放送をしたいという場合は独立局を利用する、という方法もあります。

独立局でテレビCMをやるメリットを広告代理店が解説!テレビCMをやりたい、と思った時に「どのテレビ局でやればいいんだろう?」とみなさん迷われると思います。 同じエリアでも複数のテレビ...

全国が対象となるオンラインショップなのであれば、ある程度人口が多いエリアで放送をしてみるのも良いでしょう。

実店舗の場合は、各都道府県という広いエリアで流れるので、店舗が複数あるような店舗、

もしくは一番の主要駅にあるような店舗でないと、テレビCMをするには少し費用がかかりすぎるかもしれません。

ただ、ローカル局や独立局であれば、数十万円程度からテレビCMを放送することも可能です。

つい最近も、制作を20万円、放映料30万円の計50万円でローカル局でテレビCMをされた企業さまがいらっしゃいました。

関連記事:ローカルCMをやるメリット

テレビCM放映のスケジュール感は?

テレビCMの放映ですが、放映日の2週間前くらいにはテレビ局に映像素材を納品する必要があります。

セールの告知CMの場合は、セールが始まる数日前、あるいは一週間前程度からCMの放送を始めることが多いと思いますので、

イメージとしてはセールが始まる1ヶ月前には納品できると良いでしょう。

CM映像素材を新しく作る場合は、内容にもよりますが、最低2〜3ヶ月ほどは制作期間を見て頂いた方が良いと思います。

例えばすでに画像をいくつかご用意いただいており、それらを組み合わせて映像を作ってナレーションをつけるだけ、というようなCMの場合は1ヶ月くらいでも制作できますが、

新しく映像を撮影して、それを編集して、となると3ヶ月はかかります。

さらにCGを使ったり、タレントさんを起用する場合はさらに制作期間がかかることもありますので、実際に放送する半年前くらいから動きたいところです。

スケジュール的に日程が迫ってきている場合は、この日程でこれくらいの予算ならこんなことができます、というようなプランをご提案することも可能ですので、お気軽にご相談ください。

関連記事:CM制作の見積もり!どういうものにお金がかかるの?

セールの告知CMをする時に絶対にCMに入れたいもの

セールの告知CMをする時は、

  • なんのセールなのか
  • セール期間
  • どんな「お得」があるのか

ということを入れたいですね。

ただし、あまりにCMに情報を詰め込みすぎると、CM自体が煩雑になってしまい、

届けたい情報が視聴者にうまく届かないことがあります。

自社のCMはあくまで、たくさんCMが流れているうちの1本として流れる、ということを十分理解しておかなくてはいけません。

たくさんCMが流れている中でも覚えてもらえるようなCMにするために、あえて情報はシンプルにした方が良いのです。

もしくは、伝えたい情報がたくさんあるのであれば、いくつかCMのパターンを作ってみても良いかと思います。

いくつかのCMパターンを作って、数日間で別パターンを流す、ということをしてみたり、

段積みといって、AパターンのCMの次のCM枠ですぐにBパターンのCMを流す、というやり方もできます。

段積みとは?CMの放送の仕方について、広告代理店が解説!テレビCMの放送の仕方に「段積み(だんづみ)」というやり方があります。 より効果的にCMを放送するための手法の一つですが、...

とにかく一つのCMに情報を詰め込みすぎない、これが鉄則です。

関連記事:企業CMの作り方!印象的な内容になるパターンと放映まで

ターゲット層を明確に

CMのターゲット層は必ず明確にするようにします。

ここが曖昧だと、やはり記憶に残りにくいCMになってしまいます。

ターゲットを明確にすることによって、テレビCMを放送する枠も決めやすいです。

例えば働く世代をターゲットとするのであれば、早朝の時間や深夜の枠がおすすめ。

主婦をターゲットとするのであれば、お昼間の時間帯や、ドラマの再放送の時間帯も人気です。

ファミリーで見て欲しいのであれば平日は放送せず、土日に集中させる、といったこともできます。

ターゲット層が明確になっていればCM制作もしやすいですし、

放送する時間帯も比較的決めやすいんですね。

逆にターゲットがぶれていると、全てのことが決めにくくなります。

必ずターゲットは具体的に決めるようにしましょう。

関連記事:CM制作をする時にヒアリングさせていただく5W1H

ABOUT ME
長倉 さやか
ライズプランニング(広告部)」の長倉です。広告手段としてのテレビの使い方やテレビメディアの楽しさを多くの人に知ってもらえるように執筆しております。

弊社ウェブサイト








    15秒30秒のスポットCM広告を出したいタイムCMを出したい見積もりが欲しい広告全般のご相談