CM・広告の仕組み

テレビCMをすることによって得られる利益

テレビCMをご検討いただいている企業様によく「テレビCMを放送したらどれくらい利益が出ますか?」というような質問を受けることがあります。

今回は広告代理店である弊社ライズアドバートがテレビCMを放送して得られる利益について解説したいと思います。

 

売上にどう影響するかはわからない

 

特定の商品やサービスの販売促進のためにテレビCMを放送する場合、

「これぐらいの金額をかけたらどれくらいの利益が得られますよ」というような具体的な数字を申し上げることはできません。

「車のCMを出してもらえれば、CM1本あたりの想定利益○○万円ですよ!」みたいなことは言えないのです。

というのもテレビCMというのはやってみないとわからないというのが正直なところで、

意図しないところで爆発的な人気が出たり、逆に競合他社よりもお金をかけたからといって利益が高く出てくるということでもないのです。

 

売上が3倍以上になったという商品もあれば、テレビCMを放送したのに特に売り上げに影響がなかったということもあります。

そのため、一度にたくさんの金額を投資してテレビCMをやるのではなく、

まず最初は地域を絞ってテレビCMを投下し、その反響を見てテレビCMの素材を変更してみたり、CMを放送する時間帯を変えたり、CMを放送する地域を変えたりというようなABテストをしていくことが大切です。

ネットの広告と同じで「検証作業」が重要なのです。

爆発的な人気を目指して短期間にお金をかけてテレビCMをする企業もありますが、予算が潤沢に確保できていないのであれば、ABテストをしながら効果的なテレビCMの方法を地道に探っていく方が良いと思います。

関連記事:CMの出稿金額目安を地域別に紹介します

 

儲け以外に得られる利益

 

どうしてもテレビCMをやる時は売上にどれくらい影響するのかというところばかりが気になってしまうものですが、商品やサービスの直接的な儲け以外に得られる利益もあります。

 

ブランド力の向上

 

テレビCMを行うことによって「テレビCMをすることができる企業」という認知を持ってもらうことができます。

 

テレビCMというのはどの企業でも勝手にできるものではありません。

実は広告を出す時に注意したい、考査についてという記事でも書いていますが、考査というものがあって、テレビCMを出稿する企業が本当にきちんとしている企業なのかどうかということを審査されます。

公共の電波に乗せるものですから、きちんと実態がある企業でないとテレビCMをすること自体ができません。

 

またもちろんですが、個人がテレビCMをしようとしてもできないのです。

 

さらにテレビCMの内容自体も考査されます。

視聴者に誤解を与えるような表現が使われていないかどうか、テレビCMとして適切な内容になっているかどうかということもきちんと調べられるんですね。

 

誰もができるのテレビCMというわけではないので、テレビCMをやっているという実績だけでもブランド力の向上につながります。

 

実際「テレビCM放送中」という実績があるだけで商品やサービスの印象が変わってくることはよくあることです。

関連記事:CMの考査って何だろう?を代理店が徹底解説!

 

お客様に忘れられない仕掛け

 

ローカルCMなんかではよくあることですが、地元企業のかなり昔からあるテレビCMが今もずっと流れ続けているということがあります。

 

その地域だけでしか流れていない昔懐かしいご当地CMというようなものを見たことがある人も少なくないでしょう。

 

そういったテレビCMは商品自体の認知はもう既にあるのにも関わらずテレビCMを続けています。

これは即時的に売り上げを伸ばすためにやっているのではなく、お客様に忘れられないようにやっているテレビCMと言えます。

 

特に新しいモノやサービスがすぐに出てきてしまう現代では、
一度知ってもらった商品を忘れられないための努力というのも必要なのです。

関連記事:テレビCMを放送するメリットとデメリットを広告代理店が解説

 

新規ユーザーの獲得

 

テレビは家族で見られることも多いメディア媒体です。

視聴者層が絞られすぎず、テレビCMを視聴者は受動的に受け取るため、新規ユーザーの獲得に向いているメディアだと言えます。

 

ターゲット層をより絞って効果的に広告を行うとすると最近ではインターネット広告の方が強いですが、

逆にインターネット広告の場合はターゲットが絞られ過ぎてしまって新規ユーザーの獲得が難しいという難点があります。

 

幅広い世代に届けることができるというのがテレビCMのメリットと言えるでしょう。

関連記事:わかりやすいCMってなんだろう?広告代理店が考えてみた

 

社員のモチベーションアップ

 

テレビCMを放送することによって社員のモチベーションアップにもつながります。

テレビCMをやっているすごい企業で自分は働いているんだという自覚を持ってもらうことができますし、

より良い人材が集まりやすくなるという側面も考えられます。

 

実際採用のためにテレビCMを行う企業も多いです。

関連記事:企業が採用のためにCMをする効果

 

メディアミックスにおすすめ

 

同時並行的に複数の媒体を使って広告を行うことを広告業界ではメディアミックスと呼びますが、

メディアミックスを行うときにテレビ媒体はおすすめです。

 

やはり信頼度の高いメディアであることは間違いないので、他の媒体で広告を見た時に「そういえばテレビCMもやっていたな」と思い出してもらいやすいのです。

また、例えばアフィリエイト広告主として「ブロガー」や「アフィリエイター」の方に自社商品を紹介してもらおうとしますよね。

その時にも、テレビCMをやっていれば、「年末にテレビで紹介されるのでブログでも紹介してくださいね」と告知することができるのです。

すると、サイト運営者が記事を書いて紹介しますよね。サイトをみた読者が「この商品って大丈夫なの?」と不安になる。そこにテレビが作用して購入する。

逆にテレビをみてネットで検索して購入することもある。メディアミックスをする時に有効な媒体なのです。

広告は出稿する前からどれぐらいの利益が出るのかというのはなかなか分からないものではありますが、

単純な儲けだけでなく、いろいろな利益があるということもぜひ理解していただきたいです。

関連記事:広告におけるメディアミックスの重要性とその事例

ABOUT ME
長倉 さやか
長倉 さやか
テレビの広告代理店「ライズアドバート」の長倉です。テレビでCMを打つ、となると身構えてしまう人がたくさんいると思います。でも実はテレビ広告はやり方によっては手軽に、そして楽しく挑戦してみることのできる広告です。テレビの楽しさを多くの人に知ってもらえるように執筆していきます。 番組制作を行うライズプランニングではサポートも行っています。

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