CM・広告の仕組み

CMを税金対策目的で放送する企業もあります

テレビCMを放送する企業のCM放送を目的というのは企業によって大きく異なるものです。

商品やサービスを紹介するためにCMをするというのが一番多いCM目的かとは思いますが、従業員の士気を高めるためにCMを放送する、つまりインナーブランディングのためのCM放送だったり、中には決算前に税金対策でCM放送をするというケースもあります。

今回は税金対策のためにテレビCMを放送する時に考えたいことやどのような事例があるのかについて、広告代理店である弊社が解説していきたいと思います。

 

税金対策で決算前の駆け込みCM

 

「数ヶ月後に決算を控えているけれど今年は利益がそれなりに出たので何か決算前にやりたい」という理由でテレビCMの放送を検討する企業様が少なからずいらっしゃいます。

テレビCMと聞くと大仰なものをイメージされることが多いのですが、実はCMの規模というのはどうにでもなるもので、中小企業の場合は数十万円程度で出稿をすることも多々あるんですね。

 

そのため税金対策として調整のためにテレビCMを放送するのはかなり良い方向なのではないかと思います。

予算にあわせて色々な組み方ができるからです。

 

とはいえ決算までにテレビCMを放送したいとなると気になってくるのがスケジュール感だと思います。

どのような進行をしていけば決算に間に合わせることができるのか?CMがどのようなスケジュールで進んでいくのかということを次の章から解説していきたいと思います。

関連記事:企業がテレビCMをする理由

 

通常のCMのスケジュール

 

テレビCMを放送する場合は大きく分けて

  • スポットCM
  • タイムCM

の2種類の放送方法から選ぶような形になります。

特定の番組のスポンサーとなって番組の中でテレビCMを放送する方法をタイムCMと呼び、特定の番組のスポンサーにはならず、ある程度時間帯を指定してその時間帯の中でランダムにCMを放送する方法をスポットCMと言います。

 

タイムCMの場合は特定の番組のスポンサーになるので、その番組に既に入っているスポンサーがいてそれが競合他社の場合は、その番組のスポンサーに入ることができません。

これは競合排除という考え方で、特定の番組の中で競合他社のCMが並んでしまうということを避けるために行われていることです。

 

番組編成が大きく変更されるのは4月と10月の年に2回で、基本的にこのスケジュールに合わせてスポンサーも募るような形になりますので、2クール(6ヶ月)という単位が放送期間の最小単位となります。

こういったことから、他のスポンサーとの調整などがあったりもするためタイムCMの場合はかなり前からCMの準備をする必要があるのです。

 

それに対してスポットCMであればCMの空き枠があればすぐに放送をすることができます。

最短2週間ほどでCMを放送することができるので、決算前のバタバタしている時になるべく早めにCMを放送したいという場合はスポットCMで放送することが多いです。

また初めてテレビCMを放送する場合もスポットCMが選ばれることが多いです。

 

タイムCMは調整が難しく最低出稿期間も長いので、まずはお試しでという場合はスポットCMの方が扱いやすくハードルが低いのです。

関連記事:CMのお試しをする際のおすすめプラン

 

注意が必要な「考査」

 

CMを出稿する時に一つ注意する必要があるステップとして考査(こうさ)というものがあります。

これはテレビ局側で行う審査のようなもので、企業がきちんとした企業であるかどうかということを調べる業態考査と、CMの表現内容が適切なものであるか(視聴者に誤解を与えるような表現が使われていないか)といった事が調べられる表現考査があります。

 

CMを制作した後に考査に出してみたけれど表現考査で引っかかってしまって修正になってしまった、というようなことが起きると修正にまた時間がかかってしまって出稿するのに時間がかかります。

そのためCMを制作する場合は制作する前にCMの内容をイメージするために書き起こす絵コンテというものがあるのですが、この絵コンテ状態から考査に一度出しておくのが望ましいです。

もちろんCMが完全に制作完了してからもう一度考査を通す必要はあるのですが、絵コンテ状態から考査にかけていれば、使ってはいけない表現などが先に分かるので映像を撮影する前に修正することができスケジュールを無駄に伸ばしてしまうことがありません。

 

考査基準はテレビ局によって違うので、あちらのテレビ局はOKでもこちらのテレビ局だとNGということもあります。

CMを制作するときはCM制作会社だけでなく広告代理店も決めておいて考査も並行して進めることでスケジュールをなるべく短くすることができるのです。

関連記事:広告を出す時に注意したい、考査について

 

最短でCMを放送した場合

 

最短でCMを放送する場合はスポットCMでなるべく簡単なCMを制作して放送するという方法になると思います。

この場合スケジュールは約2週間を見ていただけると良いかと思います。

 

テレビ局によって空きがない場合もありますし、制作会社がどれだけ早く制作をすることができるかによっても変わってきますので、あくまで目安としてお考えください。

場面転換が多くないCMであれば、新しく撮影をして納品をする場合でも一週間程度で仕上げてくれる制作会社もあります。

CM制作に関しては弊社ライズアドバートのグループ会社でも承ることができます。

関連記事:テレビCMを1本から放送できるSAS!値段はいくらくらい?

ABOUT ME
長倉 さやか
長倉 さやか
テレビの広告代理店「ライズアドバート」の長倉です。テレビでCMを打つ、となると身構えてしまう人がたくさんいると思います。でも実はテレビ広告はやり方によっては手軽に、そして楽しく挑戦してみることのできる広告です。テレビの楽しさを多くの人に知ってもらえるように執筆していきます。 番組制作を行うライズプランニングではサポートも行っています。

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