テレビ業界の裏話 PR

マスコミ業界を目指してテレビ局のバイトをしている学生にインタビュー

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今回はキー局の報道番組にてNA(ニュースアシスタント)としてアルバイトをしている大学2年生のIさんにテレビ局のバイトのお仕事についてインタビューさせていただきました!

アルバイトをしようと思ったきっかけ

 

マスメディアに関する仕事が向いているよと高校の時に周囲にすすめられて。

特別興味はなかったんですけど、第三者から言われるのは何かあるんじゃないかと。

それで適正が合えば嬉しいなと思って、一旦何かテレビ局に関わるアルバイトをしてみようかなと思いました。

 

自分の将来の形がハッキリしていなかったから、「向いている」と言われてひとつクッキリしたのは間違いなくて。

 

もともとテレビっ子だったので、ユーザー側だったというか…でも提供する側になって関わってみたいと思うようになったんです。

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どうやって今の仕事を見つけたか

 

ネットでキー局の報道局での仕事を探していたら、ライズプランニングのHPとキー局の子会社かで同じような募集をしていたんです。

でもキー局の方は報道かどうかが分からなくて、ライズにしました。

マスコミの軸になると思う報道で働きたかったので。

割とすぐみつかりました。

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バイトを探した時期

考え始めたのは大学1年のときで、実行したのは2年になってからですね。

1年のときは授業が大変だったから、自宅の近くでアルバイトしたかったんです。

 

で、2年になって就活のことを急に考えたんですよね。

高校ではスポーツしかやっていなかったから、受かった大学が希望の大学ではなくて不満で…。

だから就活に関しては早めに行動したいと考えました。

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アルバイトの研修の様子

 

バイトの研修は6回だったかな、ありました。

 

最初は先輩について行って、動きを把握するのが仕事でした。

2回目からは自分が動いて、研修担当の方に後ろからついて来てもらうという形でした。

 

2回目は全然ダメだったと思います。でも3回目からだんだん慣れて来て。

毎回先輩は変わりますけど、研修ノートというのがあって、ちゃんと引き継がれて指導してくれます。

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実際やってみて、どう感じた?

 

はじめは覚えることばかりで、何が何だかだったんですけど(笑)

番組自体の流れを覚えて来てから自分の動きもはっきりしてきて、研修3~4回目には原稿は1人で回せるようになりました。

 

ただ自分が不器用なのとおっちょこちょいなので、コピー機がうまく使えなくて、あれっ印刷出来ないとか(笑)

コピー機のソートにかけるんですけど、不器用すぎて境目が分からなくなったり(笑)

 

自分が今のところ荒れた日に入ってないので、そこまでバタバタではないんです。速報とかが入ると大変ですが。

 

あ、でも原稿がギリギリまで出てこないときがあるので、そういうときはもうみんなで役割分担して走ります(笑)。

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バイトで難しいと思うこと

 

あんまりないですけど…ただ、生放送なので、自分がスタジオに入って原稿を渡すとかしょっちゅうあるので、

自分だけの判断でしちゃいけないことがあったりとか、ギリギリに出る原稿を確実に効率よく回せるかは自分たちにかかっているので(笑)

 

緊張感とか責任感を持ってやらなきゃいけない仕事だなと思います。

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辛かったこと

 

辛かったことは特に無いです。皆さん優しいです。

局の方は優しいって表現が合っているのか分からないですけど、誰かが分からなそうにしていると誘導してくださったりします。

 

怒られたことも、自分はないです。

他の人が怒られているのを見たことはありますけど、番組を成立させるために必要なことなので…。

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意外に感じたことは?

自分がする仕事内容は何もかも未知だったので驚いたことはなかったんですけど、
報道局の中で、たくさんの役職がある中で、思っていた以上の人がいる中でひとつの記事が出来上がるので。

各部署からデスクさんにあがってきたりとか。

 

生放送なので喋る時間とかその尺っていうのも考えないと収まりきらない、そこまで考えてキャスターさんが読んだり、TK(タイムキーパー)さんが判断したり。

 

ひとつの情報を伝えるために割かれている人の数と力が半端じゃないなって思います。

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楽しいなと思うとき

 

うーん、原稿を回してるだけではありますけど、キャスターさんが受け取ってくださるときに「ありがとう」って声をかけていただけるだけで嬉しいです。

 

番組の制作部分、裏側をこんなに見れて、身近に感じられて、学生のうちに経験出来るのは素敵なことだし有意義だと思います。

そういう時にやりがいを感じますね。

 

他のバイトと違って専門的な現場を目の前で見れることっていうのかな…、間近で見れて現場の空気感とかを感じられて、良いです。

全国に発信される元を目の前で見てるので(笑)。

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自分は成長を感じる?

 

そう…ですね。そうだったらいいと思います(笑)。

ほんとテレビっ子だったので、テレビを観るときの見方が変わりました。

 

いろんなニュースが、良いニュース悪いニュースある中で、そこで感じる感情も含めて、いい番組がつくれるようになればいいなと思えるようになったので、やはりメディア業界に将来関わりたいなと思うようになりました。

Iさんありがとうございました!

テレビ局のバイトをしたからといって必ずしもテレビ局に就職しなくてはいけない、というわけではありません。

実際バイトをしてもテレビ局に就職しない方もいます。

 

ただ就職する前にテレビ局でバイトをして仕事の雰囲気を掴むことで、よりリアルな体験をもって就職先を検討することができるのではないでしょうか。

Iさんには、バイトをしてみて、さらにその上でテレビ業界のお仕事に就きたいとおっしゃっていただいてとても嬉しいです。

ぜひこれからもお仕事頑張ってください!

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ABOUT ME
長倉 さやか
ライズプランニング(広告部)」の長倉です。広告手段としてのテレビの使い方やテレビメディアの楽しさを多くの人に知ってもらえるように執筆しております。


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