CM・広告の仕組み

テレビCMの放映料はどんな条件で決まる?地域別の目安も紹介

テレビCMの放映料はいくらかかるのか?

 

料金表のようなわかりやすいものがあるわけではなく、またCMの放映の仕方も色々あるので

テレビCMを初めてやる企業様にとってはわからないことがとても多いと思います。

 

今回は広告代理店である弊社ライズアドバートが、テレビCMの放映料について

どのような条件で放映料が変わってくるのか、ということを具体的に解説していきたいと思いまう。

 

放映料はどんな条件で変わるの?

 

テレビCMは一本いくら、というような明確な料金が決まっていません。

テレビ局によってはCM単価を決めているところもありますが、ほとんどのテレビ局が様々な条件によって値段が変わってくる形になっています。

 

ではどのような条件によって放映料は変わってくるのでしょうか?

 

スポットかタイムか

 

テレビCMには

  • 特定の番組のスポンサーとなってテレビCMを放映するタイムCM
  • ある程度時間帯を指定してランダムにテレビCMを放映するスポットCM

の二種類があります。

 

特定番組のスポンサーになる場合は、その番組ごとにスポンサー料が決まっていますので

広告代理店を通して放映料を問い合わせる形になります。

 

ただ、初めてテレビCMをする場合はスポットCMの方が融通が利きやすいため、

そちらを選択することになるでしょう。

 

以降解説する条件はスポットCMで出稿する場合の条件です。

 

秒数

 

スポットCMの場合は15秒か30秒のテレビCMを放映することになります。

タイムCMの場合は30秒です。

 

この秒数によっても値段が変わってきます。

15秒の方がもちろん放映料は安いので、15秒から始める企業が多いですが、

制作コストは、素材が同じものを使えば15秒を1本作るのも15秒と30秒を1本作るのもあまり大差がないため

30秒の素材も同時に作っておく企業が多いです。

 

のちのち30秒CMも使えるかもしれないですからね。

 

地域

 

テレビCM放映料は地域によってかなりコスト差があります。

 

というのも、テレビ局によってカバーしている放送地域が違って、

その電波を受信することができる人口も大きく違うので、

たくさんの人が住んでいる地域の方が自然とコストも高くなる、ということなんですね。

 

ほとんどの都道府県がその県域にのみテレビ番組を放送していますが、

  • 関東
  • 近畿
  • 中京

の三つの地域は広域圏といって、電波の届く範囲が広いです。

関東ローカルと呼ばれる地域は関東地方全てをカバーしているので、人口も多く、放映料がもっとも高い地区になります。

 

どの地域でテレビCMを放送するかによって放映料がかなり違ってくるんですね。

関連記事:東京でテレビCMを放送したい!出稿の流れを広告代理店が解説

 

テレビ局

 

同じ地域でも複数のテレビ局がありますから、どのテレビ局でテレビCMを放送するかによっても若干放映料が変わってきます。

 

同じ地域のテレビ局であれば、放映料にものすごく差が出る、ということはあまりないですが

それでもサービス内容が違ったりしますし、テレビ局によっても視聴者層が違ったりそれぞれのカラーもあるので

どのテレビ局で放送するかは広告代理店と相談して、よく検討した上で決めた方が良いでしょう。

 

同時に複数局で放映することで効果検証をする、という企業もあります。

関連記事:テレビ局の略称一覧とその意味

 

時期

 

テレビCM業界にも繁忙期があります。

その年にもよりますが、大体年度末の3月、長期休みにかかる7月や12月などが繁忙期

この時期は出稿したい企業が増えるのでコストも上がりやすくなります。

関連記事:企業がテレビCMをする時、放送時期はいつがいい?

 

投下量

 

どれくらいの本数のCMを放映するかによって放映料が変わってきます。

 

テレビCMの投下目安の指標としてGRP(延べ視聴率)というものがありますが

初めてテレビCMをする時の目安としては100GRPいかないくらいでしょうか。

 

認知度をしっかり上げるためには400GRPが目安とされていますが

これは予算をある程度かけられる場合です。

 

何を目的としてテレビCMを放映するかによっても目標値は変わりますので

これも広告代理店と相談した方が良いでしょう。

関連記事:【広告代理店が解説】テレビCMの投下量の目安は何で決める?

 

時間帯

 

スポットCMの場合は時間帯を指定しない全日、というやり方もありますが

ターゲット層に合わせて時間帯をある程度狭めて指定していくことができます。

 

例えば朝と夜と土日を指定するやり方をコの字、と呼んだりします。

色々な時間帯の取り方があり、時間帯をより狭い範囲で指定するほど放映料が高くなっていきます。

関連記事:スポットCMの放送時間帯、逆L、コの字、ヨの字、の比較

 

最低放映料の目安

 

地域によって最低放映料の目安は異なります。

最近では関東ローカルを放送区域とする東京キー局でも1本からテレビCMを放送することができるテレビ局が出てきたりしているので

テレビ局によっても異なるんですね。

 

ただ1本からテレビCMをしても効果はあまり得られず、

どちらかというと1本だけ、というのは「テレビCMを放送した実績を作りたい」という目的がある時にやった方が良いのではないかと思います。

 

  • 地方局だと50万円〜100万円
  • 広域圏でやる場合は150万円〜300万円
  • 関東ローカルの場合は最低でも500万円

くらいが最低放映料の目安になります。

 

ただ、特別セール枠などもありますので、運が良ければもう少し費用を抑えて放映することができる場合もあります。

そういった枠がないか、一度広告代理店と相談してみると良いでしょう。

関連記事:CM放送地域はどのような段階を踏んで進めていったらいい?

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長倉 さやか
長倉 さやか
テレビの広告代理店「ライズアドバート」の長倉です。テレビでCMを打つ、となると身構えてしまう人がたくさんいると思います。でも実はテレビ広告はやり方によっては手軽に、そして楽しく挑戦してみることのできる広告です。テレビの楽しさを多くの人に知ってもらえるように執筆していきます。

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